スパルタな行動4選!あなたはいくつあてはまりましたか?厳しい教え方での注意点3個もおさえておこう!について
「スパルタな指導は最近では歓迎されない」や、逆に「スパルタな指導でどんどん鍛えていくつもりだから、しっかりついてきてほしい」など、人に対する教え方の時に「スパルタ」という言葉を聞く機会は多いでしょう。

実際、「スパルタ」という言葉は勉強や部活など学校で指導を受ける時に使われたり、あるいは社会に出てからも新人研修などの場で「スパルタな教え方」や「スパルタな指導」という表現を聞くこともあります。

では、どんな行動が「スパルタ」と言われる行動になるのでしょうか。

スパルタという言葉自体の意味やスパルタな行動、また周りからスパルタな人だと言われがちな人の特徴について紹介していきます。

さらに、スパルタな指導をしなければならない時であっても、人間関係に悪影響を及ぼさないように注意しておきたい点もチェックしておきましょう。

スパルタとは?

スパルタという言葉の語源は、実は古代ギリシアに遡ります。

古代ギリシアに存在した都市国家「スパルタ」で7歳になると厳しい教育が行われていたことから、現代でも厳格かつ過酷な訓練を施すことを「スパルタ」という言葉で表現します。

当時のスパルタの教育を見てみると、病弱な子どもは捨てられてしまったり悪いことをした罰として裸足で過ごすことを強要されるなど非常に厳しい教育であったことが分かります。

当然、現在ではこれほど厳しい教育をすることはありませんが、それでも「平均よりも明らかに厳しい指導」や「年齢に対して厳しすぎる教え方」などは「スパルタ教育」と言われてしまいがちです。

厳しく指導すること、すなわちスパルタ教育が絶対に悪いわけではありませんが、やりすぎないように注意して指導していくことも大事であると覚えておいた方が良いでしょう。

スパルタな行動4選

「〇〇をしたらスパルタ教育である」など、スパルタ教育にはこのような明確な定義は存在していません。

そのため周りからはスパルタ教育に見えても教育者と教えられる生徒が厳しいと思っていなければスパルタ教育とはされないこともありますし、逆に周りからは優しい指導だと思っていても生徒側が厳しすぎて辛さに耐えられないとスパルタ教育だと言われてしまう恐れもあります。

では、そのように明確な定義がないスパルタ教育ですが、主にどのような行動がスパルタ教育だと言われがちなのでしょうか。

第三者の目線から見てもスパルタ教育だと言われがちな行動について、具体的に紹介していきます。

学業

「スパルタ」という言葉の後に続く単語としては「教育」を連想する人が多いのではないでしょうか。

実際に「受験のためにスパルタ教育を行っている」や「無理なスパルタ教育のせいでなかなか遊ぶ時間が取れない子ども時代を過ごした」など、学業においてスパルタを経験したという人は決して少なくありません。

学業といえば、学校での勉強だけではなくスパルタ教育を行っている塾に行くこともあれば、家庭教師を雇って家庭教師にスパルタ教育をしてもらっているという家庭もあるでしょう。

ではそれぞれの場面で、スパルタ教育がどのような教育のことを指すのか見ていきましょう。

学校

学校というと、最近では「ゆとり教育」などの言葉からのびのびとした教育風景を想像する人も多いかもしれません。

しかしながら、実際は土日が休みになっても教えなければならない内容は以前と変わらず、さらに英語やプログラミング教育なども増えているため実際はスパルタ教育が進んでいると主張する人もいます。

また、授業内容が以前よりも多く授業のスピードが速くなっただけではなく、昭和の頃のように給食を食べ終わらない子に対しては5時間目が始まっても食べさせていたり、授業中に少し私語をしただけで水を入れたバケツを持たせて廊下に立たせたり、あるいは正当な理由がない体罰を行ったりすることもスパルタ教育の一種だといえるでしょう。

塾
学校の場合は勉強だけではなく生活面での決まり事など色々なことを学ぶ場ですが、塾の場合は基本的に学力をアップさせて目標点を取ったり志望校に合格したりすることを目的に通う場所です。

そのため、学校よりも塾の方がスパルタ教育が行われる可能性も高いと考えられています。

塾でのスパルタ教育というと、以前は30cm定規や竹刀などを持った先生が教室内にいて私語をした生徒や集中を切らした生徒に対して体罰を加えることもありました。

また、他の生徒の邪魔になるからと授業中であっても退出を促したり、過度な課題を課すようなスパルタな指導もあったでしょう。

以前はもちろん、現代でも当然ながらこのような指導はスパルタに該当するため注意が必要です。

家庭教師

家庭教師の中には大学生がアルバイトの一環で行っていてフレンドリーな雰囲気で学べる家庭教師もいますが、なかにはプロの家庭教師がスパルタ教育を施す家庭教師も存在しています。

特に幼稚園や小学校、中学受験などを目的として家庭教師を雇う場合は、子どもの集中力に関わらず数時間単位で強制的に勉強を続けさせるようなスパルタな指導が行われることもあります。

また、勉強だけではなく音楽や料理、絵画などの専門的な分野であってもスパルタ教育が施されるケースも少なくはありません。

特にコンクールなどが近付いていると、そのコンクールの成績が今後の進路といった人生を大きく左右することもあるので、スパルタ教育はさらに激しさを増すこともあるでしょう。

マンツーマンだからこそ、学校や塾よりも家庭教師の方がスパルタ教育が行われる可能性が高いと言われています。

部活

昔は「暑くても部活の途中で水は飲まない」などの間違ったスパルタ教育が行われていることもありましたが、現在ではそのようなスパルタ教育は科学的に間違っていることが立証されているので、それほど行われません。

しかしながら、部活でのスパルタ教育が完全になくなったと言えるわけではないでしょう。

特に全国大会への出場が常連となっているような強豪校であればあるほど、スパルタ教育が行われる可能性も高くなると言われています。

顧問やコーチ、上級生から下級生に対する指導の域を超えた体罰であったり、あるいは周りよりも技術が劣っている一人の特定の生徒に対して全ての片付けを押し付けるような体制もスパルタ教育の一種であると言われています。

指導ではなく体罰やいじめといっても遜色ないようなスパルタ教育が数年に一度問題となり、大会への出場を辞退する強豪校のニュースを見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。

育児

育児
親が子どもに対してかける期待が大きければ大きいほど、育児もスパルタになっていく傾向があります。

まだ小さな子どもが完璧に食べることを要求したり、幼稚園にもなっていないような子どもに対してひらがなやカタカナだけではなく漢字を書くように強要することもスパルタ教育となるでしょう。

学業だけではなく礼儀やしつけ、工作なども期待値が高すぎて求めるものが多ければ多いほどスパルタ教育になりがちです。

自由時間が全くないほど塾や習い事に通わせたり、大勢の家庭教師による分単位でのスケジュールを組んだりすることもスパルタ教育と言われかねません。

仕事

「スパルタ」というと教育現場で行われることが多いので、学校や塾、部活や家庭教師など子どもが存在する現場で使われることが多い言葉というイメージを持つ人もいるでしょう。