お前って呼ばれる時3選!嫌な時と嫌じゃない時の違いってなに?について
少女漫画やドラマで、イケメンが「お前さぁ……」と話すようなシチュエーションを見たことがある人も多いでしょう。

いわゆる「俺様系男子」など、少しSっ気のあるイケメンに「お前」と呼ばれることに憧れているという人も多いのではないでしょうか。

しかし、現実では「お前」と呼んでくるのは当然ながらイケメンだけではありません。

上司に呼ばれてイライラすることもあれば、普段はトキめくようなイケメンでも機嫌が悪い時に言われてカチンときてしまうこともあります。

では、どんな時にお前と呼ばれる可能性が高いのでしょうか。

また、同じ「お前」呼びでもイライラする時としない時にはどのような差があるのでしょうか。

「お前」呼びに関して気になることをチェックしていきましょう。

お前って呼ばれたい?

そもそも、女性心理として「お前」と呼ばれることは嬉しいことなのでしょうか。

現在では上司から部下のように上の立場の人から下の立場の人、あるいは友達に対してフランクに呼びかける時に使われがちな「お前」という呼び方ですが、実は元々は目上の人に対する呼び方でした。

それが日本では江戸時代の頃から同じ立場の人あるいは目下の人に呼びかける二人称に変化しました。

そのため、現代において「お前」という呼び方を使った時、敬意を表していると解釈してくれる人はいないでしょう。

こうして、必然的に「お前」呼びをされたい人は相手に相手に支配されたいという気持ちを持ちがちな人だと考えられるようになりました。

「支配されたい」というと危ない雰囲気に聞こえてしまいますが「相手にリードされたい」、「相手に守られたい」という気持ちが強い人はお前呼びをされても抵抗はないでしょう。

そのため、仮に「彼氏にはお前って呼ばれたい!」と思っていても何もおかしいことではないのです。

お前って呼ばれる時3選

「お前」と呼ばれたいと思っている人も、絶対に呼ばれたくないと思っている人もいるでしょう。

しかし、「お前」という呼び方は相手があなたを呼びかける時に使われるものですので、望むと望まざるとに関わらず「お前」呼びをされることもあります。

どうしても呼ばれたくない場合は、理由を話して「お前呼びは絶対にやめてください」と言えば配慮してくれる人もいるかもしれませんが、それでも呼ばれてしまうことを絶対に避けられるわけではありません。

では、どのような場面でお前と呼ばれる可能性が高いのでしょうか。

職場・学校・家庭と3つのカテゴリに分けてチェックしていきましょう。

仕事

仕事
まずは職場で「お前」呼びをされるのはどのような場面なのか考えてみましょう。

職場は社長や部長、課長や平社員など各々の役職がはっきりしているため上下関係も分かりやすくなっています。

そのため必然的に「お前」と呼ばれる機会も増えるでしょう。

さらに、そういった役職だけではなく「〇年度入社」という括りでも上下関係ができがちなので、お前呼びされる機会も少なくはありません。

特に「お前」呼びをする人は大半が男性ですので、男性が多い会社に入ると必然的に呼ばれる機会も増えるでしょう。

女性が多い会社よりも男性が多い会社の方が言葉遣いも厳しくなりがちなので、普段は「お前」呼びをしなくても怒る時には「お前」と呼んでくる人もいます。

では、会社では主にどういう人から「お前」呼びをされるのかチェックしてみてください。

上司

基本的に会社で「お前」呼びをされるのは上司からになるでしょう。

上司が部下に対して呼びかける時に「お前」という呼び方をするのは、上の立場の人が下の立場の人を呼びかける時に使うという「お前」の現在の意味としても不自然ではありません。

上司が「お前」呼びをする時には、下記のようなケースが考えられます。

「お前なら信頼してこの仕事を任せられる。お前の裁量で好きにして良いから頑張ってくれ!」

「お前さぁ、何度言ったら分かるの?俺も何回も同じこと言うの疲れたわ」

この例からも分かる通り、同じ上司から「お前」呼びをされる時でも使われ方によって受ける印象は大きく異なります。

褒められる時の「お前」呼びはフランクで、距離が近く親しみを感じることもあるでしょう。

一方、怒られる場合に「お前」と言われると、名前で呼ばれたり「君」と呼ばれるよりも怒られている印象が強くなり、見下されているように感じることも少なくはありません。

同僚

女性の同僚に対して「お前」という呼び方をする人はほとんどいませんが、男性が多い職場では同僚からもお前と呼ばれることも多いでしょう。

また、新入社員などでまだ学生気分が抜けていなく、同僚に対して友達のように接してしまいがちな時期は「お前」という呼び方が使われる機会も多くなりがちです。

ただし、基本的に同僚に対して「お前」という呼び方をする場合、先輩社員から後輩社員に向けて使われることが多い傾向があります。

どんなに親しくても後輩社員から先輩社員に対して「お前」呼びをすると失礼にあたりますし、同僚間でも見下されているように感じて不快に思う人は多いでしょう。

プライベートでも遊ぶようなよほど親しい間柄ならまだしも、社内で親しく話す程度の関係性であれば同僚に対して「お前」という呼び方は使わない方が懸命です。

学校

学校
職場は上下関係がはっきりしているため「お前」という呼び方がされやすい場です。

しかし、実はそのように上下関係がはっきりしていて「お前」呼びされやすいのは職場だけではありません。

学校も先生と生徒、先輩と後輩といったように上下関係がはっきりしているため「お前」呼びをされることもあるでしょう。

また、学生気分が抜けていない新入社員が同期に対して「お前」呼びをするのと同じように、学校では社会人よりもフランクな気持ちで付き合う場面が多くなりがちです。

そのため、「お前」と呼ぶことも多くなりますし、女性であっても友達とふざけあっている時には「お前」と相手に対して呼びかけた経験がある人も多いのではないでしょうか。

先生

学校で生活している中で、特に「お前」呼びをしてくる人といえば、やはり学校の先生でしょう。

先生の中でも特に、年齢が上の方の親世代で男性の先生は「お前」呼びをする確率が高い傾向があります。

先生から「お前」と呼ばれる場合も、会社の上司の例で紹介したように場面によって受け取り方が変わってくるのではないでしょうか。

たとえば、以下の例を見てみてください。

「お前は本当にそういうとこ憎めなくて良い奴だよな~」

「成績も良いし部活も頑張ってるし生活態度も良いし、お前は優秀な生徒だな」

「お前らみたいな生徒はうちの学校にふさわしくない!」

「何度言ったら分かるんだ!お前に教える時間が無駄だ!」

このような例だと、上の2つの文章は褒められているので良い気分になるでしょう。

このように褒められる場面では先生への親しみを感じやすいので不快な気持ちになる人は少ないと言われています。

一方、下の2つの文章の場合は叱責されている場面で「お前」と呼ばれています。

このような使い方をされると、仮に本当に自分に非がある場合でも呼び方に反発心を抱いてしまい、素直に注意を聞き入れることができないというケースもあります。

先輩

先輩と関わる機会は委員会や部活など限定的な場面になるでしょう。

特に定期的な会議しかしないような委員会活動のような場面でしか接しない場合は、そこまで親しくなることはないので「お前」呼びをされる可能性は低くなります。

しかし、そうした場面でも関わる機会が多くなればなるほど、親しくなり「お前」と呼ばれる可能性は高くなるでしょう。

特に、部活動の中でも運動部や吹奏楽部のように上下関係がしっかりしている部活の場合は「お前」呼びをされる場面も多くなります。

親しみを込めて「お前」と呼んでくれるフレンドリーな先輩もいるでしょうが、中には後輩のことを自分の召使のように扱おうとして敢えて「お前」と呼んでくるような先輩もいます。

1年か2年しか年齢が違わないのに、そうした呼び方をされることは納得できないと感じる人も多いのではないでしょうか。

「お前」呼びに反発する人は、原因として学生時代に嫌いな先輩から「お前」と呼ばれてこきつかわれたから、と考える人も少なくはありません。

友達

社会人になると会社の同期とは仲良くなるといってもプライベートで遊ぶほどは仲良くないケースもあるので、お前と呼ばれるほどの距離感になることも少ないでしょう。

それだけではなく、お互いに大人になって「お前と呼ばれることを嫌がる人も多い」と分かっているため、どんなに親しくなっても敢えて「お前」呼びを避ける場合もあります。

しかし、学生時代の場合はそうとも限りません。

社会人より一緒に過ごす時間が多いため親密になりやすく「お前」と呼ぶこともありますし、お互いにフランクな付き合いを好むため「お前」と呼ぶ機会も多くなるでしょう。

また、学生時代はなんとなく乱暴な言葉遣いに憧れる人も少なくはないため、男女問わず敢えて「お前」呼びをしたがるという人も少なくはありません。

大人になると周りの人に対して「お前」呼びを全くしないという人も、同窓会などで学生時代の友達と会うと学生時代の気持ちが蘇って「お前」呼びをするという人も少なくはないでしょう。

家
職場や学校など、上下関係がしっかりしていて上の立場の人が下の立場の人に対して指示を出すことも珍しくはないような環境で「お前」呼びが頻繁に行われるのは納得できるという人もいるでしょう。

しかし、ある程度上下関係があるものの職場や学校よりも緩いと言われがちな家庭でも「お前」呼びをする場面もあります。

母親や姉妹など、女性の場合は一部の人は「お前」という言葉を使うこともありますが、多くの女性はそういう言葉を使わないでしょう。

しかし、父親や兄弟など男性家族の場合は家庭でも乱暴な言葉遣いとして「お前」を使うこともあります。

こちらのケースについても確認していきましょう。

父親

家庭で「お前」という言葉を使う機会が最も多いのは、やはり父親です。

やはり父親というと、昔ながらの日本の考え方として「一家の主」や「大黒柱」、「敬われるべき」という意識を持っている人も多く、自分以外の家族に対して「お前」という言葉を使って指図をすることもあるでしょう。

そうした昭和の父親像は最近では歓迎されず、物腰が柔らかく家族に対しても命令ではなくお願いをするような父親が増えてきていますが、まだまだ自分は上の立場だと思っている父親がいることも現実です。

また、父親が子どもたちに対して「お前」呼びをするだけではなく、中には夫が妻に対して「お前」呼びをすることもあるでしょう。

ただしこの場合は必ずしも自分が上の立場であることを誇示しているわけではありません。

恋人同士がイチャイチャしているような感覚で「お前」と呼び続けているケースもあるでしょう。

夫婦で「お前」呼びをする場合は、お互いの関係性や受け取り方によっても「お前」という言葉が与える印象は大きく異なってきます。

兄弟

兄と弟、あるいは兄と妹、そして珍しいケースですが姉と弟という組み合わせでも「お前」呼びが出てくることもあるでしょう。

兄弟は5歳以上年が離れていると先輩と後輩のような上下関係ができてしまうこともありますが、年齢が近い場合は友達のような距離感で接するため「お前」呼びが多く出ることもあります。

この場合兄から弟、兄から妹のように年齢が上の方ばかりが「お前」呼びをするとも限りません。

年子などのように年が近い場合は、弟から兄、妹から兄に対しても「お前」と呼ぶこともあります。

もちろん、姉から弟、弟から姉に関しても同様のケースはあるでしょう。

このように兄弟間で「お前」呼びがされる場合、必ずしも自分が上の立場であることを誇示しているわけではありません。

友達同士がフランクな言葉遣いとして「お前」を使うように使っているケースの方が多くなるでしょう。

嫌な時と嫌じゃない時の違いは?

使われる場面に限らず「お前」という言葉が持つ命令的で乱暴な響きが受け入れられず、たとえどんなに尊敬する人からであっても「お前」呼びをされるのは絶対に避けたいと考える人もいるでしょう。

しかし会社の上司や先生に「お前」と呼ばれる時にも例を挙げて紹介したように、同じ「お前」呼びでも強い不快感を抱いてしまい絶対に呼ばれたくないと感じることもあれば、むしろ「お前」と呼ばれることで距離感が近づいたように感じて嬉しく思うということもあります。

では、具体的にはどんな時に「お前」呼びが嫌に感じるのでしょうか。

もしくは「お前」呼びが嫌だと感じない時はどのようなケースがあるのでしょうか。

それぞれチェックしていきましょう。

嫌な時

普段から「お前」という言葉自体に嫌悪感を抱いているという人だけではなく、普段はそれほど「お前」呼びが嫌だとは感じないものの、「こういう時だけはお前って呼ばれたくない!」という人もいます。

では、普段はこだわっていないのに特定の場面で「お前」と呼ばれるのが嫌に感じるという人は、どのような時なのでしょうか。

ここでは、「お前」と呼ばれるのが嫌だと感じがちな時を紹介していきます。

命令される

命令
「お前」という言葉自体に「上の人が下の人を呼びつけている」というイメージを持っている人も少なくはありません。

そのため、命令される場面のように明らかに上の人が下の人に対して指示を出している場面で呼ばれると、普段は気にならないのにカチンとくる人も多いのではないでしょうか。

特に「おいそこのお前、これやっておけ」と言われると、名前も呼ばずに一方的に押し付けられることに対して反発心を抱くという人も少なくはありません。

こういう人も、頼まれること自体が嫌というわけではないので「〇〇さん、これやってくれない?」のように言われれば素直に受け入れることもあるでしょう。

自分が相手、特に部下や後輩に対して頼む立場になった時には注意しておかなければなりません。

怒られる

怒られる時は、どんなに自分に非がある場合でも素直に受け入れることが難しくなってしまいがちです。

何歳になっても謝ることが苦手という人もいるでしょう。

そんな怒られる場面で、さらに高圧的な態度に聞こえてしまう「お前」呼びを使って怒られると、ますます相手に反発してカチンときてしまうので、普段は気にならない「お前」呼びが嫌だと感じる人は決して珍しくありません。

特に、怒られる時は相手が誰であろうと相手の方が優位な立場に立っている場合がほとんどです。

そのため、そういう時に「お前」呼びをされると、さらに見下されているように感じてしまうことも多いでしょう。

そのイライラによって素直に怒られている内容に耳を傾けられなくなることも決して少なくはないのです。

知らない人に言われる

命令される時でも怒られる時でも、普段から交流があって信頼関係が出来上がっている人であれば「お前」と呼ばれても気にしないという人も少なくはありません。

そもそも上の立場の人なので命令の方法がどんな言い方であっても気にならないという人もいるでしょうし、自分が悪いことをしたのだから相手の呼び方にまで文句をつける権利はないと考える人もいるでしょう。

しかし、そうした人でも知らない人に言われるとなると話は別です。

知らない人に急に「お前!」と呼ばれると、見下されて侮辱されたように感じる人も多いのではないでしょうか。

相手が明らかに上司の場面でも、たとえば異動してきて初対面の挨拶から「お前」と呼ばれるとイライラするという人もいるので、自分が上司の立場になる場合は注意しなければなりません。

気分が悪い時

そもそも、誰かに何かを言われて嫌だと思うかどうかは自分の気分にかかっているという人もいます。

普段は「お前」と呼ばれても乱暴な言い方をされても傷つかないしイライラもしないという人であっても、自分の気分が悪い時や体調が悪くて余裕がない時、あるいは単に機嫌が悪くて誰かに対して八つ当たりしてしまいそうな気分の時は嫌だということもあるでしょう。

これは「お前」呼びに限った話ではなく、どんな言葉遣いであっても受け取る方の気分や機嫌によって受ける印象が大きく変わるのは珍しい話ではありません。

相手に余裕がない時に複雑な話をしたりカチンとくるような言い方をしたりするとトラブルになるケースがあるので気を付けましょう。

頭ごなし

そもそも「怒られている」や「命令される時」などシチュエーションによって「お前」呼びが気になってしまうという人ばかりではありません。

どんな場面、どんな気分の時であっても頭ごなしに「お前」呼びをされるとイライラするという人もいるでしょう。

たとえば同じように注意されている場面での「お前」呼びも、言い方一つで大きく印象は変わります。

「お前さぁ、なんで相談もせずに勝手に決めたの?」というようにこちらの話を聞いてくれるような注意のされ方の場合、呼び方にカチンとくることはないでしょう。

しかし、これが「相談もできないお前なんかに任せた俺が馬鹿だった!」のように、人格否定のような言い方をされると、相談しなかった自分が悪いとしても嫌な気分になるでしょう。

同じシチュエーションや関係性であっても、言い方一つで大きくイメージが変わるということも覚えておきましょう。

嫌じゃない時

普段から「お前」と呼ばれるのは見下されているようで、あまり良い気がしないという人もいるでしょう。

そういう人の場合、基本的に「お前」呼びに対して抵抗感を抱いているので、そういった人に対しては「お前」呼びをしない方が円滑に人間関係を構築することができる傾向があります。

しかし、そのように基本的には「お前」呼びを嫌う人であっても不思議と嫌じゃないと感じる場合もあります。

完全に拒否反応を示している人ではなく、「どちらかといえば好きじゃない」程度の人が「お前」呼びを気にしないシチュエーションにはどのようなものがあるのでしょうか。

3つの具体例を挙げて紹介していきます。

褒められる

既に会社の上司が「お前」と呼ぶシチュエーションや学校の先生に「お前」と呼ばれるシチュエーションでも紹介しましたが、褒められる場面での「お前」呼びは比較的受け入れやすいと感じる人が多いようです。

「お前」と呼ばれることにより「〇〇さん」と呼ばれるよりも相手との親密度が高いように感じ、褒められていることを実感できるということもあるでしょう。

また、褒められているという行為自体が嬉しいため「お前」と呼ばれても全く気にならずに素直に喜ぶことができるというケースもあります。

褒められている時に「お前」呼びが気にならない理由は人それぞれですが、いずれにせよ嬉しい時であればいつもよりフランクに接してほしいと考えている人が多いことが分かるでしょう。

誰かを褒める時には、このように距離感を意識してみるのも良いのではないでしょうか。

告白される

告白
「お前が好きだ、付き合ってほしい」など告白の場面での「お前」呼びはイライラするよりはむしろキュンキュンするという人も多いようです。

「嫌じゃない」どころか「告白の時だけはどんな人が相手であってもお前って呼ばれたい!」と積極的に呼ばれたいと感じる女性も少なくはありません。

告白される時に「お前」と呼ばれたいと感じる女性は、少女漫画やドラマが好きで自分がヒロインになったようなロマンティックなシチュエーションに憧れを抱いている女性が多い傾向があります。

告白の場面と同様に、プロポーズの場面でもシンプルに「結婚してください」と言われるよりも「お前と一生一緒に過ごしたいんだ」や「お前に俺の名字を名乗ってほしい」など、男らしくキザなセリフに憧れているという人も多いのではないでしょうか。

気分がいい時

普段は「お前」と呼ばれても気にならないのに、気分や具合が悪い時、あるいは機嫌が悪くてイライラしている時だけは「お前」と呼ばれるのが嫌だと感じる人もいるでしょう。

どんなに尊敬している上司や先生からであっても「どうしてお前って呼ぶんですか!」と怒りたくなってしまうという人も珍しくはありません。

もちろん、そういう人がいるので逆のパターンも大いにあり得ます。

すなわち、気分がいい時や良いことがあってウキウキしている時、機嫌が良くて大半のことは許せてしまうような気分の時であれば「お前」呼びをされてもイライラしないというパターンです。

どうしても特定の誰かを「お前」と呼びたい時にはこのように気分が良いと容認される可能性が高まるので、機嫌が良い時を見計らって呼ぶのも良いでしょう。

ただし、本当にそこまでして「お前」と呼ばなければならない理由があるのかどうかは、事前に確認しておくのがおすすめです。

お前って呼ぶ人の特徴

女性の中にも誰かのことを「お前」と呼ぶ人がいないわけではありませんが、大半の女性は成長するにつれて「お前」呼びをしなくなる傾向があります。

そのため、昔から女子校で育って女性が多い職場で働いている人や、周囲に男性がいても物腰の柔らかい人しかいなかった場合にはどういう人が「お前」呼びをするのか分からないという人もいるでしょう。

では、実際にどんな人が周りの人のことを「お前」と呼ぶ傾向があるのでしょうか。

ここでは最後に、誰かのことを「お前」と呼びがちな人の特徴を紹介していきます。

「お前」呼びに対して強い抵抗感があり、誰であっても絶対に「お前」呼びをされたくないという人も、そうした人たちを避けるためにぜひチェックしてみてください。

気が強い

気が強くて、相手が誰であっても臆せず発言できる人は「お前」呼びをする傾向があります。

というのも、気が強いということはそれだけ周りに敵を作ることも多く、弱い部分を見せると舐められてしまう可能性が高くなります。

そのため、気が強い人は普段から自分が舐められないように強い存在であることを敢えてアピールしていることも少なくありません。

それはファッションやメイクによるアピールだったり、人脈によるアピールだったりするでしょう。

そういう人たちにとっては、誰かを「お前」と呼び自分の強さを分かりやすく表現することも、舐められないためのアピールの一つになるのです。

こういった人たちは誰かのことを見下して「お前」と呼んでいるわけではなく、いわゆる威嚇行為として「お前」呼びをしているというケースもあります。

話し上手

気が強い人が周りから舐められないように「お前」呼びを使うと、どうしても相手に対して高圧的な態度に出てしまうことが多くなるため周りに敵を作ってしまうことは避けられません。

しかし、そうした人たちとは違い「お前」呼びをしているのになぜか周りに敵を作らず多くの人に慕われているという人もいます。

それは「話が上手で周りの人とのコミュニケーションが上手な人」です。

コミュニケーション能力が高い人の場合、誰かとの心の距離を一瞬で縮めるために、敢えて「お前」という呼び方を使うこともあります。

話し上手な人は、「お前」呼びをする前にしっかり相手との信頼関係を構築しています。

さらに、それだけではなく相手の機嫌が良く「お前」呼びを受け入れる余裕がある瞬間を見計らって、自然と「お前」呼びをするのです。

そのため呼ばれた方も不快な気持ちにならずに自然と「この人ならお前呼びをされても良いかな」という気持ちになります。

だからこそ、話し上手でコミュニケーション能力が高い人には「お前」という呼び方を使う人が多いのです。

上下関係に厳しい

学生時代、運動部に所属していると先輩や先生から「お前」と呼ばれる経験をすることも珍しくはありません。

社会人になっても上下関係の厳しい職場であれば、上司や先輩から「お前」と呼ばれることもあるでしょう。

こうした事例からも分かる通り、上下関係に厳しい人には「お前」という呼び方を使う人が多い傾向があります。

そもそも、「お前」呼びを避ける人は「相手に見下していると誤解されて不快感を与えるのは良くないから、使わないようにしよう」と考えて避けている人が多いです。

しかしながら、上下関係に厳しい人はそもそもそうしたことを避けるべきだという発想にならないので「お前」呼びを避ける必要自体がないのです。

むしろ、上下関係を重視するからこそ自分が上の立場であることを強調しようと思い、敢えて「お前」という呼び方を選択している人もいます。

常に自分に対しても周りに対しても厳しい人の中にも、こうした理由で「お前」呼びをしている人も多いのではないでしょうか。

「お前」呼びは上手く使おう

厳しくて乱暴な印象を与えがちな「お前」という呼び方ですが、適切に使うことで相手との心の距離を一気に縮めて親密度を高めることができたり、相手に対して上下関係を意識させたりすることも可能です。

公的な場面でもフランクな場面でも効果を発揮する呼び方だと考えることもできるでしょう。

誰かに対して「お前」呼びをする場合は、その人との関係性やその場の雰囲気なども考えながら使い分けてみるのも良いのではないでしょうか。