連れ子に好かれるためにできること22選!家族仲良くやっていける上手な距離感を教えます!【幼児・学生・社会人編】について
家族の在り方が多様化するなか、子供を持つ人と再婚することも珍しくありません。

どちらかに子供がいて再婚して新しい家族になることを「ステップファミリー」と呼びます。

死別で子連れ再婚をする人もいれば、離別によって子連れ再婚をする人もいます。

どちらにも連れ子がいる場合もありますよね。

このように新しい家族を作るにあたって、「いい家庭を築けるか」「連れ子にとっていい母親になれるか」と心配する女性もいるでしょう。

今回は連れ子に好かれるためにできることについて詳しく紹介していきます。

いい家庭を築くために大切な距離の保ち方、接し方を学んでいきましょう。

連れ子との関係を良好にしよう

結婚相手に連れ子がいるとわかったとき、あなたはどう思うでしょうか。

「子供の母親になれるのか」「いい家庭を築けるのか」と不安に思うこともありますよね。

そのような不安を抱えているのはあなただけではありません。

あなたが心配するように、相手の子供だって新しい家庭に馴染めるか不安を抱いています。

特に幼い子供にとっては急に母親が別の人になるわけですから、戸惑いもあるでしょう。

子連れ再婚をする際は、お互いに不安や心配を抱いていることを理解することが重要です。

家族みんなで仲良くしたいから

幸せなステップファミリーを築こうと思うのは、家族みんなで仲良くしたいからです。

最初から連れ子と家族になろうと思っていなければ、不安や心配を抱かないでしょう。

連れ子と良好な関係を築こうとするのは、一緒に幸せになりたいと願っている証拠です。

そう思える時点で、あなたは連れ子のことを大切に想っています。

お互いに不安や心配を抱えているように、多くの連れ子も幸せな家庭を望んでいます。

しかし、年齢や性格によってその気持ちを素直に表せない子もいるでしょう。

本音とは違うことを言ってしまったり、嫌な態度を取ってしまったりする子もいますが、自らギスギスした家庭にしたいと思う子はいないはずです。

子供の本音を理解してあげるためにも、少しずつ歩み寄って良好な関係を築きましょう。

連れ子に好かれるためにできること22選

連れ子と良好な関係を築くためには、あなたからの歩み寄りがとても重要です。

しかし、歩み寄ると言っても具体的にどうすればいいのか悩んでしまう人もいるでしょう。

連れ子の年齢によっても良好な関係を築くために必要な行動が異なります。

次は連れ子の年齢に応じた接し方について詳しく紹介していきます。

幼児の連れ子編

幼児期は日々すごいスピードで成長していく時期です。

身体的な成長はもちろん、精神的な発達も顕著に表れます。

自我が芽生え、一人の人間として意見を発信したり、物事を要求したりするようにもなります。

この時期の子供にとって親の存在はとても重要です。

自分のことを愛し、受け止めてもらうことで自己肯定感が育まれ、その後の性格形成などにも大きく影響してきます。

自分ではしっかりと愛情を注いであげていると思っていても、子供にとっては十分でない場合もあります。

独りよがりの愛情ではなく、しっかりと子供に伝わっているかどうかに注目しながら関係性を深めていきましょう。

面倒をしっかりみる

面倒をみる
幼児の連れ子の場合、面倒をしっかりみるように心がけましょう。

淡々と世話をするのではなく、食事やオムツ替えをしながら話しかけたり、子供が興味を持ったことに対して共感してあげたりすることが大切です。

まだはっきりと言葉を発せない年齢でも、あなたの表情や雰囲気から色々なことを読み取れます。

たくさん笑いかけ、話しかけてあげることで少しずつ愛情を感じられるでしょう。

とはいえ、初めて子育てを経験する方にとっては辛い日々が続きます。

思い通りにいかないこともたくさんありますし、子供が懐いてくれないと悩むこともあるでしょう。

しかし、自分が産んだ子供でなくても、再婚したと同時に母親になったわけですからしっかりと面倒をみなければいけません。

完璧な育児をする必要はありませんが、新しい母親として惜しみない愛情を注ぐことを大切にしながらお世話をしましょう。

実子と対応を変えない

ステップファミリーは子連れ同士の再婚のことを指しますが、必ずしも相手にしか子供がいないというわけではありません。

相手の子供と自分の子供を同時に育てていくことも珍しくないのです。

実子がいる場合、連れ子と実子とで対応を変えないように十分注意しましょう。

明らかな差別意識がなくても、無意識のうちに対応に違いが生じることがあります。

たとえば実子にはおもちゃやお菓子を買い与えるのに、連れ子には何も買ってあげないといった差別でなくても、実子は呼び捨てで呼び、連れ子は「くん」や「ちゃん」を付けて呼ぶ、実子には厳しく叱り、連れ子にはつい甘く注意してしまうなどが挙げられます。

連れ子に対してはつい慎重な対応になってしまいがちですが、妙なところで気を遣ってしまうと、それが差別ととらえられてしまう可能性もあります。

連れ子の前でラブラブしすぎない

新婚だからといって、連れ子の前でラブラブし過ぎるのも注意が必要です。

結婚したばかりの時期は、夫婦になった喜びを噛み締めてラブラブしたくなりますよね。

しかし、ステップファミリーの場合は妻になると同時に母にもなります。

夫婦での過度なスキンシップは子供が甘える余地を奪ってしまいかねません。

子供がいる場合は、子供の甘えたい気持ちを最優先に考えてラブラブは控えましょう。

もちろん、スキンシップをゼロにする必要はありません。

夫婦仲がいいということは、子供にとっても過ごしやすい環境でもありますし、家族意識を育むためにも大切です。

子供が起きている時間は子供優先の生活を送り、子供が寝た後や幼稚園に行っているときなどは夫婦二人の時間を設けるのもいいでしょう。

2人で楽しい時間を過ごす

いきなり母親になった場合、どれくらいの距離を保てばいいのか悩むこともあるでしょう。

家族になってすぐに母親らしく振る舞うのも気が引けるという人もいますよね。

自分が産んだ子供ではないからこそ、遠慮や気遣いが先行してしまうのです。

しかし、母親になったわけですから、そこまで慎重にならなくても問題ありません。

たまには子供と二人で出かけたり、一緒に遊んだりする時間を設けるようにしましょう。

パパがいると子供は慣れ親しんでいるパパに寄ってしまいがちですが、ママと二人きりの時間を設けることでお互いに向き合う機会を得ることができます。

楽しくコミュニケーションを取ることで、子供もママと触れ合うことに慣れるでしょう。

心を開くまで根気強く待つ

幼児期は精神発達が未熟な時期です。

自分の感情をコントロールするのも上手くいかないくらいの時期なので、新しいママになかなか慣れない子供もいるでしょう。

そのようなときは、心を開くまで根気強く待つことも重要です。

いきなり「今日からママだよー」と理解させようとしても、すんなり納得できませんよね。

今までの家族の形が変わるわけですから、子供が違和感を抱くのも仕方ありません。

子供の不安定な心理状況を理解し、自然と心を開く瞬間を待つように心がけましょう。

子供との距離を無理に縮めようとはせず、子供の言葉に共感したり、子供が興味を示したもので一緒に遊んだりするなど、子供の気持ちに寄り添うことが大切です。

自分のことを見てくれる、話を聞いてくれると理解できれば、自然と子供の方から心を開いてくれるでしょう。

呼び方を強要しない

ステップファミリーになると、「今日からママだ!」と気合が入る人もいますよね。

新しい家族には期待や希望がたくさん詰まっており、ワクワクした気持ちになるでしょう。

しかし、子供に対して「ママって呼んでね」と強要してはいけません。

子供のなかには新しいママのことを上手く理解できず、ママと呼べない子もいます。

「僕のママじゃない」「私のママはどこ?」と前のママの存在を追いかけることもあります。

いいママになろう!と思っていたのに、ママと認識してもらえないのは悲しいですよね。

あなたの悲しい気持ちも十分理解できますが、いきなり環境が変わって戸惑ってしまうのも当然です。

まずは呼び方にこだわらず、子供との距離を縮めるようにしましょう。

お互いに信頼関係を築いていけば、子供も自然とママと理解できるようになります。

まずは焦らないことが重要です。

学生の連れ子編

連れ子が学生である場合、思春期や反抗期を迎えている子もいるでしょう。

特に中学生や高校生くらいは多感な時期であり、つい反抗的な態度を取ることもあります。

ステップファミリーになる際も、幼児期と比べて前の母親との思い出が強く残っている可能性も十分あります。

そこに新しい母親ができるとなれば戸惑って当然でしょう。

幼児期のように素直に甘えられず、お互いに距離ができてしまうのも珍しくありません。

多感な時期の連れ子には、どのように接すればいいのでしょうか。

次は学生の連れ子との接し方について詳しく紹介していきます。

偉そうな態度を取らない

中学生や高校生くらいになると勉強や部活、友達との遊びなどやることが格段に増えます。

それと同時に将来について考える時期でもあり、親としてつい口を出したくなるでしょう。

しかし、思春期や反抗期を迎えた子供は個性が高まり、自分なりの考えを持っています。

いくら心配だからといって口出しをし過ぎると口うるさい存在に感じてしまうでしょう。

なかには「母親でもないのにうるさいな」「他人なんだから放っておいてよ」とあなたにとっては深く傷つく言葉をぶつけられる可能性もあります。

確かに新しく家族になったばかりの大人にアレコレ指示を出されたら偉そうに見えてしまうのも仕方ないかもしれませんよね。

学生の連れ子に対しては、相手の考えによく耳を傾けることが重要です。

自分が正論だと思っても、まずは相手の意見を尊重してあげるように心がけましょう。

友達のような関係を作る

中学生や高校生の子供にとって、前の母親はとても重要な存在です。

幼児期から今まで母親だった人が、再婚によってまったくの別人になるので当然でしょう。

これから新しく母親になろうとしているあなたにとっては、少し残酷かもしれませんね。

しかし、無理に母親というポジションを確立する必要はありません。

子供にとって前の母親を忘れることは難しいですし、それを強要するのは酷です。

前の母親の存在を認め、あなたは子供と友達のような関係を作るようにしてみましょう。

困ったときの良き相談相手やそっと支える存在を目指すのです。

友達関係であれば、子供もかしこまらずにコミュニケーションを取りやすくなります。

悪口を言われても気にしない

中学生や高校生の子供には、新しい母親の存在を上手く受け止められない子もいます。

新しい母親ができたショックもありますが、父親とあなたが恋愛関係にあったことに嫌悪感を抱くこともあるでしょう。

とても多感な時期ですから、そのショックを悪口でぶつけてくることもあります。

悪口の他にもわざと反抗的な態度を取ったり、冷たく対応したりすることも考えられます。

幸せな家庭を築きたいと願っているあなたにとっては、とても寂しい状況ではありますが、まだ上手く受け止められないのだと大人として理解してあげましょう。

子供のなかには、自分の感情をどうコントロールしていいかわからずに、本音とは違う悪口を言ったり、態度を取ってしまったりすることもあるのです。

反抗期を理解する

反抗期
中学生や高校生は反抗期や思春期を迎える頃です。

幼児期にも反抗期がありますが、それは第一反抗期にあたります。

中学生や高校生頃に迎える反抗期は第二反抗期と呼ばれています。

中学生頃になると体が急激に成長したり、精神面でも色々な変化が起きたりします。

たとえば恋愛を意識したり、自分の容姿を気にしたりするようになりますよね。

学校生活では先輩後輩などの上下関係のなかで社会性を学びます。

時には自分の意に反することを指示され、反抗的な態度を取りたくなることもあるでしょう。

色々な刺激を受けるなかで、自分がどんどん成長していくことに気持ちが追いつかず、不安やストレスを引き起こし、つい反抗的な態度を取ってしまうのです。

これはホルモンバランスの崩れによることも多いため、たくさんの人が経験しています。

子供があなたに対して反抗的な態度を取ることがあっても、本人も反抗期のなかで色々と悩み、葛藤していることを理解してあげましょう。

優しく笑顔で接する

中学生や高校生の時期は、他人の感情にとても敏感です。

人間関係のトラブルが多いのも、自分が周りにどう思われているか、上手く付き合うためにはどうすればいいのかと周囲の反応を気にしすぎてしまうことが原因に挙げられます。

あなたに対しても信頼できる人かどうかと慎重に判断を考えている時期かもしれません。

時には憎たらしい態度を取ることもあるかもしれませんが、そこで「可愛くない!「あの子は嫌い!」と思ってしまうと、子供にもネガティブな感情が伝わってしまいます。

いくら本人の目の前でいいことを言っても、無意識に裏の感情が顔に出てしまうものです。

子供に不信感を与えないためにも、常に優しく笑顔で接することが重要です。

もちろん、悪いことをしたときには叱っても問題ありません。

ただし、叱り終わってからもグチグチと怒りや不満をぶつけてしまうと、子供も嫌われたと勘違いしてしまいます。

叱るときはメリハリを持って叱るように注意しましょう。

ほどよくコミュニケーションをとる

中学生や高校生はとても多感な時期です。

体が成長していくのと同じように、心も少しずつ変化していく時期のため、時には自分の感情をコントロールできなくなることもあります。

それはその子の性格の問題なのではなく、そういう時期と言うしかありません。

そのような多感な時期の子と接する際は、ほどよいコミュニケーションを心がけましょう。

仲良くなろう!と気合を入れてコミュニケーションを取ろうとすると、子供にとって負担になってしまうこともあります。

学生と言ってもまだ子供ですから、いきなり環境が変わることに戸惑い、受け入れられないこともあるでしょう。

そのようなときは子供のペースに合わせてコミュニケーションを取ることが重要です。

一方的なコミュニケーションではなく、子供の様子を見ながら対応を変えていきましょう。

自分にとって悪い存在ではない、信頼できる存在だと理解できれば、自然と子供の方からコミュニケーションを取ろうとしてきます。

みんなでご飯を食べる

ご飯
中学生や高校生になると部活や塾で忙しくなり、家族で食卓を囲むことが少なくなります。

近年は共働き世代も増え、全体的にも家族と食事をする機会が減少傾向になっています。

食事は食べるだけでなく、家族のコミュニケーションの機会としても非常に有効です。

リラックスした雰囲気は気持ちを和やかにさせ、会話も弾みやすくなります。

夜は部活や塾の都合があり、家族で食卓を囲むのが難しい場合は、みんなで早起きをして朝食を一緒に食べるのもいいでしょう。

食事をするときはテレビを消し、お互いの顔を合わせるようにすることもポイントです。

みんなと顔を合わせることで、会話以外にも顔色はどうか、様子はどうかなど些細な変化にも気づきやすくなります。

言葉でのコミュニケーションだけではなく、子供たちの様子や体調の変化にも気を配り、お互いを深く理解するためのきっかけを作るようにしましょう。

2人でお出かけする

中学生や高校生になると、親と一緒に出かけるのを恥ずかしがる子もいます。

無理に連れ出す必要はありませんが、二人でお出かけをして仲を深めるのもいいでしょう。

お出かけと言っても遠出をする必要はありません。

近所のスーパーから始めるのでも構いませんし、大型のショッピングモールや映画など少しずつ範囲を広げていきましょう。

二人でお出かけすることで、子供の興味や好みを把握することができますし、家では話しづらいことや本音を聞き出すことができるかもしれません。

他にも楽しい時間を共有することで親密度が深まるという効果も期待できます。

最初からすぐに仲を深めようとせず、二人で何回か出かけていくなかで少しずつ距離を近づけていくことが重要です。

誕生日などをお祝いする

誕生日
学生の子供との仲を深めるためには、誕生日などをお祝いしてみましょう。

再婚したばかりの時期は、子供は自分を受け止めてもらえるか不安定になりがちです。

子供の存在を歓迎している、喜んでいるという気持ちを込めて、子供の誕生日には家族揃って誕生日パーティーを企画してみてはいかがでしょうか。

高価なプレゼントを用意しなくても、いつもより少し豪勢な料理やケーキを食卓に並べ、みんな揃ってお祝いすることで、子供にもあなたの気持ちが伝わるはずです。

ただし、誕生日を祝っていることを公にするのは控えましょう。

友達に知られるのが恥ずかしいという子もいるため、家族内で楽しむのが心遣いです。

社会人の連れ子編

歳の離れた男性と結婚した場合、相手の子供がすでに成人しているケースも十分あります。

子供と言っても自分と歳が近く、母親になった気がしないという人もいるでしょう。

子供が社会人の場合、父親の新しい結婚生活を応援してくれることが多い傾向にあります。

すでに家を出ている人もいるため、自然と母親との関わりも希薄になる時期です。

母親との関わりが希薄になると言うと寂しく感じるかもしれませんが、実子だったとしても社会人になる頃には親元を巣立ち、自立していくのが当たり前の流れです。

無理に母親になろうとせず、お互いにいい距離感を保つように心がけましょう。

頑張りを褒める

社会人の連れ子といい関係を築くためには、相手の頑張りに気を配ってみましょう。

まだ社会人になりたての頃は、仕事の壁にぶつかってしまうこともよくあります。

まだまだ葛藤の多い時期ではありますが、自分なりの考えややり方を持っているため、一方的にアドバイスを与えようとしたり、強引に悩みを聞き出そうとしたりすると相手の負担になってしまう可能性があります。

何か社会人の先輩として力になってあげよう!と気を張らず、相手が頑張っていることに気を配り、見つけて褒めてあげるだけでも心強い励みになるでしょう。

「自分の頑張りを認めてくれている」「努力を評価してくれている」と理解できれば、あなたに対する緊張感や遠慮もほぐれ、少しずつ距離を縮めていくことができます。

一方、相手に頼まれてもいないのにアドバイスをしたがると鬱陶しく思われる可能性もあります。

すでに相手も立派な大人なので、世話を焼こうとせず遠くで応援する存在になりましょう。

仕事の話をする

社会人の連れ子とコミュニケーションを取る際に、話題に困ることもあるでしょう。

いきなり趣味や好みの話を振っても堅苦しいし、かと言ってプライベートの話を聞くのも相手に嫌がれてしまうかもしれない…と上手く会話に繋げられないこともありますよね。

社会人の連れ子との会話に困った場合は、仕事の話題を振ってみましょう。

相手にとっても身近な話題のため、返答に困る心配もありません。

「どんな仕事をしているの?」から始まり、具体的な仕事内容や仕事のやりがい、難しさ、同僚との会話など色々な話題に枝分かれさせることができます。

社会人の先輩として積極的にアドバイスをしようとせず、相手が何かアドバイスを求めてきたときにだけ、親身に話を聞いてあげることも大切です。

受け身の姿勢でいる

社会人の連れ子といい関係を築くためには、受け身の姿勢でいるように心がけましょう。

すでに成人している連れ子は、あなたと同じ立派な大人です。

性格や人間性の基盤も確立され、自分で考えながらあらゆる選択をすることができます。

そのような相手に対してアレコレ指示を出すのは、相手の負担になる可能性があります。

家族になったからと言って、急に母親らしい振る舞いをしようとする必要はありません。

相手が何か求めてきたときに的確な対応ができるように準備をしておき、それ以外の時間は自分の意見を押し付けず、相手の考えを尊重してあげることが重要です。

もちろん、あなたから話しかけてはいけないというわけではありません。

仲を深めるためには、日頃から会話やコミュニケーションを取ることがとても大切です。

社会人の連れ子とコミュニケーションを取る際は、他愛のない日常会話を楽しむように心がけるといいでしょう。

相談に乗ってあげる

社会人の連れ子といい関係を築くためには、いい相談相手になることを目指しましょう。

いい相談相手というのは、自分から説教や正論を相手に聞かせようとはしません。

相手が困っているときにそっと寄り添い、相手の悩みや不安をじっと聞いてあげるのです。

それ以外のときは黙って見守り、また困ったときに寄り添える存在が理想的です。

社会人になったばかりの時期は、仕事や人間関係で悩むことも多いでしょう。

仕事に慣れてきてからも新しく責任ある仕事を任され、プレッシャーに感じることもあります。

そのようなときに「大変なんだね」「頑張っているんだね」と優しい言葉をかけてあげることが大切です。

自分の話を聞いてくれるとわかれば、あなたに対して安心感を得るでしょう。

構いすぎない

社会人の連れ子といい関係を築くためには、構いすぎないように注意しましょう。

ステップファミリーになったばかりの時期は、いい家庭を築こうと気合が入りがちです。

前向きな気持ちを持つのはとてもいいことですが、相手が同じ熱量とは限りません。

特に社会人になった連れ子は精神的にも自立しており、自分の生活を確立しています。

そこにいきなり入ってきたあなたが、アレコレと指示を出したり、世話を焼こうとしたりすると鬱陶しく感じてしまう可能性があります。

実子でも親元を巣立ち、自立していく年頃ですから、見守る存在に徹することが大切です。

普段の会話でもプライベートを詮索するようなことはせず、相手の話したいことや興味のあることに合わせて、いい距離を保ちながらコミュニケーションを取っていきましょう。

自立させてあげる

社会人の連れ子といい関係を築くためには、自立させてあげることも大切です。

親になるとアレコレ世話をしてあげなければいけない気になってしまいがちですが、すでに社会人になっている連れ子は親元を巣立とうとしている段階です。

日々の食事も自分で選択できますし、部屋の掃除や身の回りの整理も自分でこなせます。

そのなかには自分なりのルールやこだわりなどもあるでしょう。

母親になったからと言って何でも世話を焼こうとせず、自立しようとしている連れ子の気持ちを尊重し、見守ってあげることも親としての務めです。

何か困ったことがあれば丁寧に教え、相手が自分で乗り越えようとしているときにはそっと見守る存在に徹し、連れ子の自立をサポートしてあげましょう。

家事でサポートする

家事
社会人の連れ子といい関係を築くためには、家事でサポートしてあげるのが最適です。

幼児期や学生とは違い、世話を焼くことが少なくなる時期のため、「母親としてできることはないのかな?」と寂しく感じることもあるでしょう。

連れ子のために何かしてあげたい!というときは、家事でサポートしてあげましょう。

仕事から疲れて帰ってきても快適な生活ができるように、食事を作ったり洗濯をしたりするのもサポートのひとつです。

一見すると当たり前の家事のようにも思えますが、仕事に慣れずに四苦八苦している人にとってはとてもありがたいことです。

目立つものではありませんが、そっと寄り添いながらサポートしていくことで少しずつあなたの存在を認めてくれるようになるでしょう。

連れ子と仲良くなるのは時間と粘り強さが必要

連れ子と仲良くなるためには、連れ子の年齢にかかわらず時間と粘り強さが必要です。

可愛い赤ちゃんでも実母でなければ泣き止まないこともありますし、あなたに慣れるまではご飯やおむつ替えをスムーズにさせてくれないこともあるでしょう。

思春期や反抗期であれば、新しい母親の存在を素直に受け止められず、学校生活や人間関係の悩みに加え、家族の問題が大きな負担になってしまうこともあります。

すでに社会人であれば、ひとりの大人として自立しているため、あなたを母親とは認識せず、「父親の新しい妻」としてだけ認識し、深く関わりを持とうとしないこともあります。

これまで別々の人生を歩み、そこから新しい家族を築くわけですから問題が生じるのは当然です。

あなただけではなく、子供たちも同じように色々な想いを抱き、葛藤しているのです。

そのことを十分に理解し、粘り強く、時間をかけていい関係を築いていきましょう。