同級生と結婚すると、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?結婚してから見えてくることや、わかることって多いですよね。
ここでは、同級生との結婚がどういうものなのかイメージしやすいように、結婚したときの特徴や、メリットを紹介していきます。
同級生との結婚を夢見ている、考えているなど、同級生との結婚に関して興味がある人は必見です。
自分には、同級生との結婚が合っているのか、参考に見てみてくださいね。
最近は歳の差婚より同級生婚が増えている!
同級生婚が増加している背景には、SNSの普及が大きく関わっているでしょう。
学生時代から付き合っていたカップルが、結婚に至るケースは、今も昔も変わらずあります。
そのことから、同級生婚の増加の原因は、卒業後に再会するチャンスが増えたからだと考えることができるでしょう。
再び出会って恋愛に発展するチャンスは、SNSが普及する前は、同窓会や、偶然の再会しかなかったのではないでしょうか。
それが最近は、同級生ならほとんどがSNSでなんとなく繋がっていたり、本人同士が繋がっていなくても友人が繋がっているというのが現状でしょう。
同級生の様子が簡単に知ることができ、声をかけやすくなっています。
気軽に連絡を取ることができるのが、SNSのメリットなので、同級生との再会から恋愛、恋愛から結婚へと進展しやすいのでしょう。
では、同級生は結婚へ発展しやすい理由を見ていきましょう。
昔から知っている同級生は安心感がある
社会に出たり、人生経験を積んでいくと、自分をさらけ出したり、素直に人と接することが少なくなりますよね。
円滑な人間関係を築くために、偽りの自分を演じるようになることが増えます。
そうすると、なかなか本心で人と接することがなくなるので、プライベートで信頼関係を築きにくい、という問題を抱えるようになります。
しかし、同級生同士はそういった人間関係を築いていません。
同じ学校に通っていた同級生というのは、思春期を共に過ごしているので、純粋な自分を見せ合った仲間だと言えます。
偽ることのできない環境で、生活を共にしていましたよね?どんな友人がいて、どんなことに興味があって、何が得意なのか、相手がどういった人格なのか、だいたい知ることができます。
それにより、同級生には安心感を持つことができるのです。
相手のことを知っているだけではなく、自分のこともある程度知ってもらえています。
自分のことを知ってもらえているというのは、とても安心するものです。
同級生は時が経っても、心を許しやすい相手であると言えます。
距離を縮めようと思えば、社会に出てから出会う相手よりも、安心感がある分、早く縮めることがきるのです。
結婚には安心感が必要
結婚には安心感が必要だと考える人は多いでしょう。
そのため、恋愛と結婚を別に考える人も少なくありません。
恋愛をしていると、結婚してからも恋愛をし続けたいと夢を見るものです。
しかし、ドキドキして刺激的で楽しい恋愛も、経験を積み重ねれば、信頼できて安心感のある人が、長続きすると学んでいきます。
いくら楽しい日々を送っていても、いつまでも続く高揚感はありませんよね?辛いことがあるから、特別に楽しいと思うことがあり、気分が高揚するときがあるのです。
徐々に、その関係に慣れていけば、当たり前になって高揚感は薄れてくるでしょう。
また、相手に振り回されるような関係で、常に刺激を受けて、高揚感を繰り返すこともあるかもしれません。
しかし、そんな関係はいつしか疲れ切ってしまうでしょう。
多くの人が結婚するのに安心感を必要とするのは、経験で体感した結果でしょう。
付き合うのとは違い生活を共にするわけですから、いつもドキドキしている日常よりは、信頼できて心が安定していられる日常を送りたいと思うのが自然です。
同級生婚に発展しやすいのは、結婚には安心感が必要と考える人が多いからなのだとわかりますね。
お互いに安心感を持つことができるからこそ、居心地も良く、結婚に向いていると感じやすいのです。
同級生と結婚するときの特徴10個とは?
同級生と結婚するとき、そうでない相手と結婚するときに比べ、どんな特徴的なことがあるのでしょうか?
学生時代を共に過ごした関係は、社会に出てから出会う関係とは、明らかな違いがあるはずです。
同級生ならではの、思い出が絡んだ特徴、同級生だから感じる特徴、周囲の違いの特徴など、様々な方面で特徴があります。
それは、結婚するにはメリットになるのか、デメリットになるのか、判断基準にもなるでしょう。
同級生婚をした人には、「あるある」と言いたくなるような特徴です。
参考にしながら、一緒に見ていきましょう。
1.同窓会で恋愛に発展する事が多い
同窓会で再会したのがきっかけで、恋愛に発展することがあります。
出会ってすぐの相手とは発展しにくい恋愛も、気が知れた間柄では距離を縮めやすいので、あっという間に恋愛に発展するということが多いのです。
相手を知っている分、知る期間を必要としませんし、昔話で会話が盛り上がるので、一緒にいるのが居心地良ければ、恋愛に発展するのは自然な流れではあるでしょう。
また、学生時代は「話しかけることができなかった」「彼女がいた」など、恋心を抱いていたのにアプローチすることができなかったというケースもあります。
再会すればチャンスが巡ってくることもあるのです。
社会に出て自信がつけば、告白できるようにもなるでしょう。
彼女と別れてフリーになっていれば、距離を縮めることもできます。
化粧やお洒落をして綺麗になった姿を見て、相手からアプローチしてくることも考えられますよね。
反対に、興味がなかった相手でも、魅力が増していれば、惚れてしまうこともあります。
そうなったときに、同級生なら相手のことを知っている安心感が初めからあるので、恋が叶いやすいですよね。
2.結婚式は2人の地元でやることが多い
お互い地元から離れて暮らしているケースでも、結婚式は2人の地元で挙げることが多いのが同級生婚です。
大学のように同級生で地元が違う場合は、地元でするケースは少ないかもしれませんが、地元が同じ同級生なら、2人の地元でしたいと思う人が多いでしょう。
地元でするメリットが多いのが理由だと考えられます。
お互いに親族や友人が参列しやすいというのが一番多い理由にあたるでしょう。
地元が違うもの同士でどちらかに合わせるのは気を遣ってしまいますが、同じ地元であれば、だいたいの親族と友人が集まりやすい環境です。
共通の友人も多いので、二次会が同窓会のようになることもあるあるでしょう。
そこから、他の同級生カップルが誕生することだってあります。
また、地元が同じだと結婚に関する風習も似ていることが多いため、地元で式を挙げた方がスムーズということもあるでしょう。
また、2人の共通する地元は、思い出深い特別な場所、育った場所、馴染みのある土地など思い入れが多いので、結婚式の思い出作りにいい場所と言えます。
3.両親同士も交流がある
同級生の多くは、同じ地域に住んでいる人が通っていますよね。
その場合、両親が知り合いというケースも多くあります。
学校やスポーツ少年団など、保護者同士で、もともと交流があったということがあるでしょう。
保護者同士が盛り上がって、一緒に飲み会や食事会をして、そこから友人関係に発展する親もいます。