彼との愛を育んでいる時、お互いの気持ちが高ぶって、盛り上がりキスマークを付けられた経験があるという人は意外に多いのではないでしょうか。
見えない場所であれば問題ありませんが、見える場所に付けられてしまった場合は困りますよね。
そのまま外出や人前に出る事は難しいので何とかして隠したいと考え悩むでしょう。
この記事では、キスマークつけられた時の対処法をご紹介したいと思います。
隠したい時に、ぜひ参考にしてみてください。
キスマークをつけられた、どうしよう?
キスマークを付ける位置で多いのは、首筋ではないでしょうか。
首筋などあえて人目につく場所にキスマークを付ける心理として、「自分の女」である「自分のもの」と、彼女の回りに知らしめたいという男性の愛らしい『独占欲』が見え隠れするキスマーク。
そんな彼の愛情表現が嬉しくもある一方、付けられたキスマークをそのままにするのは、恥ずかしいと感じる人や社会人のマナーとして隠したいと思う人が多いのではないでしょうか。
特に職場に行く際は、自分のプライベートな恋愛事情を知られたくない、もしくは突っ込まれたくないと思う事でしょう。
そのときは嬉しいけど後から冷静に…
鏡で見てキスマークがあったら、その時は嬉しく感じたり幸せな気持ちになるかもしれません。
しかし冷静になって考えると、『どうやって隠そう?』と外に出かける前に悩んでしまう事も多いのではないでしょうか。
冬であれば、タートルネックなど肌を露出しない服装をすれば、気にならないかもしれませんが、暑い時期だと服で隠すのも一苦労です。
キスマークは人にバレたら恥ずかしい!
キスマークが見えていると、どうしてもその人の性生活を連想させてしまいます。
気にしない女性もいるかもしれませんが、多くの女性は隠したい、人に見られたくないと感じるでしょうし、職場に行く際はマナーとして隠した方が無難です。
言葉に出さずとも、どんな風に思われるかは想像するだけでも恥ずかしいですよね。
良識ある人なら、気付いたとしてもキスマークに突っ込んでくるよう事はしないと思いますが、中には変な噂を立てる人や、セクハラまがいのからかいをして来るような人間がいないとも限りません。
面倒事を避けるためにも、恥ずかしいという感情からもキスマークは人前や外出する際には『隠したい』と考える女性が圧倒的に多いのです。
次はキスマークとはどういうものなのかについて触れていきます。
そもそもキスマークは何が起きているの?
そもそもキスマークとは、皮膚を相手の唇で吸われたり、噛まれる事で、その箇所が赤くなる現象を指しますが、貴方の皮膚には一体どんな変化が訪れているのでしょうか。
考えると不思議ではないですか、キスマークといえば愛の証で可愛らしい言葉の様に感じるかもしれませんが、通常皮膚が赤くなっているというのは、炎症の可能性が高いです。
キスマークを消す方法をご紹介する前に、まずどうしてキスマークができてしまうのか、キスマークができている時、皮膚がどうなっているのかをご紹介していきたいと思います。
キスマークは内出血
結論から言うとキスマークとは皮膚内で内出血している状態を指し、正式名称を『吸引性皮下出血(きゅういんせいひかしゅっけつ)』と言います。
人の皮膚を強く吸ったり、噛んだりすることで皮下の血管が破裂して内出血を起こし、痣となる変色している状態をキスマークと呼んでいるのです。
吸引性皮下出血と言われれば、病気やけがを連想してしまいますが医学的にはその見解で正しいようです。
それでもやはりキスマークの呼び名の方がしっくりくる様に感じてしまうのは、やはり慣れなのかもしれませんね。
つまりすぐには治らない!
キスマークが実は内出血だという事は、つまりすぐには消えない、治らないという事です。
吸引によりできた痣ですが、塗り薬などを使用せず自然治癒する事が可能です。
しかし逆に言えば、薬を塗ったからといってすぐに消えず、消えるまでに時間がかかってしまいます。
キスマークが消えるまでにどのくらいの時間が必要なのかどうかは、キスマークを付けられた際の、吸う力、噛む力によって違いますが、一般的な吸引性皮下出血である場合、自然治癒するのに4日~7日かかると言われています。
軽いキスマークなら2日ほどで自然治癒する場合もありますが、時間をかけて強く噛まれたり、吸われたキスマーク、同じ場所に何回も繰り返し付けられたキスマークは、完全に自然治癒するまでに通常よりも多くの時間がかかり、『1週間以上消えない』なんて事も起こり得ます。
キスマークをつけられたときの対処法
付けられた時の力加減によって、治癒までの時間に変動があるにしろ、やはりキスマークを付けられた際は、治癒するまで何らかの方法で隠す必要があります。
自然治癒してくれるので、見えない場所であれば放置していても問題はありませんが、首や鎖骨など見える場所に付けられてしまったら、見えないように工夫が必要になってきます。
しかし首や鎖骨付近は人目に触れやすい部分であるにも関わらず、キスマークを付けられやすい代表的な場所でもあります。
付けやすい場所→見える場所が=(イコール)なので何らかの方法で人目につかないように隠したい所ではありますが、皆さんがどんな方法で隠しているのか。
代表的な隠し方、効果的な隠し方をご紹介していきます。
絆創膏で隠す
キスマークを隠す時に、使いやすいのが絆創膏です。
絆創膏の大きさを変えたり、肌なじみの良い色の絆創膏を選ぶことで違和感を緩和できますが、大きさや位置によっては、目立ってしまったり逆にキスマークではないかと疑われてしまう可能性もあります。
なので、キスマークの範囲が小さい時やあまり目立ちにくい場所の場合におすすめの対処法かもしれませんね。
場所や大きさによって貼り方を変える
せっかく絆創膏で隠しても、絆創膏からキスマークがはみ出てしまっていては意味がありません。
付けられたキスマークよりも大きめの絆創膏を選び、必要に応じてハサミで余分な部分をカットした方が目立ちにくくなります。
絆創膏は通常怪我をした時に使うものなので、怪我をしたと勘違いてくれる様な貼り方を心掛けた方がバレにくいですし、最近では絆創膏もいろいろな種類があるので物を選ぶのも重要なポイントになるかもしれませんね。
ハサミでカットすれば目立たない
ちょうどいい大きさの絆創膏が無い場合、ハサミで上手にカットする事で、違和感を減らす事が出来ます。
首に痣が出来るというのはあまり一般的でなく、会話しているときにも人目に入りやすいので、キスマークを隠すことができても大きな絆創膏を首にしていたら心配されたり、声をかけられてしまう可能性が高いかもしれません。
ただしキスマークと思われやすいので注意
小さな絆創膏であれば常備している人も多いですし、比較的簡単に手に入り隠すことが出来ます。
しかし応急処置としては最適ですが、首に絆創膏というのは不自然なためキスマークと疑われやすいデメリットもあります。
メイクで隠す
手足なら絆創膏でも怪しまれないかもしれませんが、首であればメイクで隠す方法をお勧めします。
時間が経つにつれてメイクが薄くなっていき、キスマークが見えてしまう可能性もありますが、小まめに塗り直したりコンシーラーとファンデーションを併用すれば、違和感なくキスマークを隠す事が出来ます。