38歳女性の恋愛事情とは?おすすめな婚活方法や大人ならではのアプローチ方法を教えます!について
38歳という年齢は転換期を迎え、女性が色々な面で考える節目の年齢です。

今回はそんな38歳女性の恋愛事情、おすすめな婚活方法や大人ならではのアプローチ方法をご紹介します。

38歳女性の恋愛のリアルを徹底調査

みなさんは38歳の独身女性が結婚できる確率をご存知でしょうか。

5年に一度、日本に居住するすべての人や所帯を対象として実施される国勢調査によりますと、平成27年度の時点で38歳の独身女性が結婚できる確率は4.5%となっています。

これが39歳になると1%以下という信じられない統計が出ています。

ここで30代の未婚女性が5年以内に結婚できる確率を紹介してみますと・・・

30歳・・・33.5%
31歳・・・30.4%
32歳・・・27.3%
33歳・・・24.3%
34歳・・・21.0%
35歳・・・12.6%
36歳・・・9.1%
37歳・・・5.9%
38歳・・・4.5%
39歳以上・・・1%以下
ということになり、35歳で格段に確率が下がるということが一目瞭然となっています。

さらに39歳以上では1%以下になるということを考えると、38歳という年齢がいかに重要なターニングポイントとなるかがお分かりになるかと思います。

39歳以上になってしまうと結婚できることは奇跡的であるということになるわけです。

つまり38歳が女性にとってはタイムリミットとなることは、こうした統計を見る以前に女性は本能的に感じとっているものです。

そのため30代に入って急に婚活をする人が圧倒的に増えることも納得だと言えるでしょう。

アラフォーになった38歳女性

38歳になると途端に40という数字を意識するようになります。

37歳までに感じなかった悶々とした気持ちが、38歳になってそこで初めて人生を立ち止まって考えるようになるのです。

38歳、独身。

ここまで仕事が順調で人生を謳歌しているように思えますが、気付けば結婚をせず「まだ大丈夫だ」と日々をやり過ごしているとあっという間に38歳になってしまいます。

ではそこまで何をしていたのか、どう恋愛をしてきたのか思い返してみるとそれなりに恋愛をして結婚、という流れを漠然と感じていたはずです。

友達や周囲の人はそれなりに結婚をして子供ができ、人として平凡ながら幸せになる人が自分を追い越して行ったことでしょう。

38歳で立ち止まって考えたときに、40歳になるのはそう遠くはない未来であることに気が付くのです。

それに気付くのが遅いと考えるのか、それなりだと考えるのには個人差がありますが、ここで人生のパートナーを決めておかなければ結婚が奇跡的な領域へと突入することになっていくことになります。

38歳女性はどんな恋愛をしているのか

では38歳女性はどんな恋愛をしているのでしょうか。

女性が恋愛をできないのは圧倒的に出会いが少ないということが足かせとなっているケースがとても多いと言えます。

つまり結婚までたどり着く相手と出会うことは、38歳になるまでに既に出会っていなければなりません。

女性はよく人生の逆算をします。

例えば結婚ということよりも子供を何歳までに産むということを基準に考えると40歳になる前には産みたいという気持ちがあります。

体力的に40歳以降の妊娠出産は負担がとても大きくなるためです。

そう考えると結婚相手は35歳くらいには見付けておく必要があるわけです。

前述したとおり35歳で突然結婚できる確率が格段に下がることを考えるとうなずけるのではないでしょうか。

出会いがない、と意識した女性にとっては婚活という方法を選ぶことになります。

ただ一筋縄ではいかないのが婚活です。

婚活は茨の道であるということを感じざるを得ない状況に追い込まれる女性がとても多いのです。

婚活で運命的な出会いがあれば良いですが、まず多くの人は相手が見つからず子供はおろか結婚を諦めるという選択肢も出てきてしまう現実が目の前にあるのです。

そのため38歳の恋愛事情は難しいものがあると言えるでしょう。

38歳女性の恋愛事情

ここからは38歳女性の恋愛事情を見ていきましょう。

女性であるがゆえに考えることはたくさんあります。

独身であれば結婚や出産、仕事、そして老後のことなど問題は山積です。

そしてそれらすべては決してどれも諦めたくはない、その分岐点に来ているのが38歳だと言えるでしょう。

では詳しく紹介していきますので、参考にしてみてください。

年齢が気になってしまう

38歳の恋愛事情として、年齢が気になってしまうということがまずあります。

これは女性であれば一番気にするところでしょう。

女性は29歳の時に一度年齢について考える時がやってきます。

そこが一番年齢に対して思いが強くなる時なのです。

29歳と30歳では気持ちの中で随分と違います。

そして二度目の年齢の分岐点である40代を迎えるにあたり、また30歳の時とは違ったもっと深い思いが心にあります。

つまり40歳を目の前にした女性にとって老後という厄介な人生も視界に入ってくるわけです。

そこで孤独になってしまうのか、はたまた38歳の今だからこそ幸せな老後に向かって行動に移すことができるのか、女性にとって大きな決断のときが来ていると言えるでしょう。

結婚や出産を諦め始める

38歳の恋愛事情として、結婚や出産を諦め始めることがあります。

女性ですから好きな人の子供を産みたいという本能があります。

好きな人にさえ巡り会えていない状態では出産はできません。

ですが最近では結婚はせずとも子供だけ欲しい、という女性がいます。

結婚は面倒だけど子供は産んでおきたい、そんな女性は意外と多いのです。

特に今は自立をしている女性はどんどん増えています。

自立している女性は仕事で男性の中で結果を出すために必死に突っ走って行くことでしょう。

そこであるとき立ち止まります。

その立ち止まる年齢がだいたい38歳前後です。

自分がそこまで男性の中で頑張ってきて、あるとき自分は女性としてやり残していることに気がつきます。

それが出産です。

アラフォーになると何かを諦めることが増えてきます。

年齢的に結婚も出産もしたいけれど、それが叶わないと思ったとき自分にとって何が必要であるのかを整理していくようになるわけです。

何が必要であるのかは個人差がありますが、女性としてこの先の人生を考えたとき、叶えられることを優先し、叶わないことは捨てる、そうした心理があるのです。

でもやっぱり焦りもある

焦る女性
38歳の恋愛事情として、やっぱり焦りもあります。

周りを見渡して自分と同じ状況の人がいればそこに甘んじてしまいますが、多くは幸せな道を選択している人が多いはずです。

友人も結婚や出産で家庭が一番になって次第に会うこともなくなっていくことでしょう。

そう考えると自分の孤独さを痛切に感じることになります。

女性の中には自分の人生や運命をすんなり受け入れる人、運命を変えて掴もうとする人、何も考えられないで日々をやり過ごす人におおむね分かれます。

そこまで結婚するチャンスが来なかった人はその先も運命として身を任せますし、ここで積極的に婚活しようと発奮する人もいます。

どんな女性も諦められない焦りがあっても自分ではどうすることもできない、ということを感じてしまいます。

ただ女性の中には結婚をしない、という選択肢を選ぶ人がいます。