社会人になると会社でのコミュニティがメインになり、友達作りが難しくなりますよね。
新しく出会っても仕事繋がりで終わってしまうという方も多いのではないでしょうか。
特に異性の友達作りは自分からアクションを起こさないとなかなか出会えません。
しかし、アクションさえ起こせば案外簡単に友達になれるものです。
今回は友達の作り方と友達から恋人に昇格するためのポイントについて詳しく紹介します。
友達を作れば楽しくなる
友達という存在は、励みや癒しになることがたくさんあります。
自分を叱ってくれるような友達は、友達のなかでも非常に貴重な存在です。
しかし、友達の人数=人生の充実度が高いというわけではありません。
友達の多さに満足している人もいますが、人数が多ければ幸せではないのです。
大切なことは、その友達が自分にとって良い影響を与えてくれるかどうかです。
明確なメリットや利益ではなく、一緒にいて落ち着く、励みになるというのも良い影響のひとつです。
そのような友達の存在は人生を豊かにしてくれます。
性別に関係なく、自分に良い影響を与えてくれる友達を作ってみましょう。
友達の作り方
それでは友達とはどのように作るものなのでしょうか。
幼い頃はただ無邪気に遊んでいるなかで、自然と友達が増えていったでしょう。
しかし、大人になると遊ぶためにもきっかけが必要になり、簡単に声をかけづらくなってしまいます。
そのため、最初のきっかけ作りが大きなポイントとなります。
友達を作るきっかけを生み出すためには、自分からアクションを起こすことが重要です。
部屋に引きこもって休日を過ごしていても、誰も声をかけてはくれません。
まずは家から出て、出会いのきっかけに触れるようにすることが大切です。
次は友達作りのきっかけについて詳しく紹介していきます。
合コン
合コンは異性の友達を作りやすい場所のひとつです。
基本的には男女に分かれ、それぞれの友達や知人、同僚に声をかけて開催されます。
そのため、初対面の男性と出会える可能性が高い傾向にあります。
初対面の方と会話をするのは緊張しますが、幹事同士が知り合いなので緊張も和らぐでしょう。
合コンで作れる友達は異性に限るわけではありません。
参加している女性と意気投合し、友達になるケースも珍しくないのです。
異性との出会いを求める場所ではありますが、共通の知人を介して友達を増やそう、楽しいことをしようという目的を持っている人も数多く存在します。
その場では恋人関係に発展しなくても、2回、3回と交流を深めていくことでお互いを異性として意識し始めることもありますし、大切な友達になる可能性もあります。
趣味の場
趣味を持つことも友達作りの大きなきっかけになります。
特にアウトドアな趣味や複数で楽しむ趣味などは新しい友達を作るチャンスが溢れています。
ひとつは共通の趣味を持つ友達から派生するパターンです。
登山が好きな場合、友達と登山にでかけることもありますよね。
その友達の趣味仲間と合同で登山をすれば初対面の方と出会うことができます。
共通の趣味を持っている者同士のため、会話に困ることもないでしょう。
話しかけやすさや打ち解けやすさが高いのも大きな特徴です。
もうひとつは社会人サークルに所属するパターンです。
住んでいる地域やエリアごとにさまざまな社会人サークルが存在します。
登山サークルはもちろん、ボルダリング、ロードバイク、料理、英会話などアウトドアなものからインドアのものまで種類も豊富です。
サークルによってはサークル活動以外にもキャンプや旅行に行ったり、飲み会を開催したりとイベントを企画しているところもあります。
自分の趣味に適したサークルを自由に選ぶことができるため、とてもオススメです。
相席居酒屋
相席居酒屋とは見知らぬ異性と相席をしながらお酒を楽しめる居酒屋です。
お店の雰囲気は普通の居酒屋と変わりませんが、知らない人と飲むという点が最大の特徴です。
多くの相席居酒屋は同性2名以上での入店がルールになっています。
友達同士でも気軽に参加できるので、人見知りな性格の方でも安心して利用できます。
店内にはスタッフがおり、男性グループを紹介してくれます。
逆ナンのように自分から声をかけなくても良いところも嬉しいポイントですよね。
相席居酒屋には恋人候補を探すために来ている男性もいますが、単純に「女性と一緒に飲みたい」「楽しく盛り上がれる友達が欲しい」という目的で利用している男性も多くいます。
そのため、相席居酒屋を利用したからといって必ずしも恋人を作らなければならないというわけではないのです。
女性の場合、飲み放題が無料に設定されているお店も多いため、リーズナブルに利用できるのも大きなポイントです。
社会人サークル
社会人サークルとは社会人同士が趣味やスポーツ、目的などを共有するサークルのことです。
前項でも少し紹介しましたが、地域やエリアごとにさまざまなサークルが存在します。
自分の趣味に適したサークルを選ぶ方も多いですが、まだ挑戦したことのない趣味やスポーツを行っているサークルを選んだり、自分に適した雰囲気のサークルを選ぶのも良いでしょう。
社会人サークルは、必ずしもその趣味をやっていなければならないものではありません。
なかには「みんなで遊ぼう」「旅行に行こう」など活動内容がザックリとしたものもあります。
また、資格取得や英会話など学び系のサークルは自身のスキルアップにも繋がります。
友達を作りながら、仕事に活かせるスキルを身につけられるのも魅力的なポイントですよね。
バー
行きつけのバーで人脈を広げるというととても格好良く聞こえますよね。
特定のバーや居酒屋に足繁く通うことで、常連客と友達になれることも多々あります。
この場合、行きつけにするのはチェーン店ではない個人経営のお店が良いでしょう。
個人経営のお店は規模は小さいですが、それだけ地域の常連客が付きやすい傾向にあります。
また、小規模な店舗の方が落ち着いてお酒や食事を楽しめます。
せっかく友達を作ろうと思っても、隣の席で大学生がドンチャン騒ぎをしていては上手くいきません。
安く食事を楽しむことではなく、友達作りが目的なのであれば環境も非常に重要です。
いきなりお店に入るのは緊張するので、事前にネットで店内の雰囲気を調べておくと良いでしょう。
小規模なバーや居酒屋には高確率でカウンター席があります。
最初はカウンター席に座り、店内の雰囲気を感じたり店主と軽い会話を楽しんだりしてみましょう。
気の良い店主であれば、初めてのお客さんにも気軽に声をかけてくれます。
他にも隣同士になったお客さんに声をかけられることもあり友達を作るチャンスが多くあります。
ボランティア活動
インターネットで検索してみると、地域ごとにボランティアを募集しているサイトが多数ヒットします。
このようなボランティア活動に参加してみるのも友達を作るきっかけになります。
ボランティアの内容はマラソン大会などのイベント運営の手伝い、放課後デイサービスや子どもたちと交流をする学び系のもの、ゴミ拾いなどの環境対策系のものなど多岐に渡ります。
ボランティア団体に所属するものもありますが、単発で参加できるものもあるので自分に適したボランティア活動を探すことができます。
それぞれ交通費やボランティアにかかる費用は自己負担ですが、高額な参加費などはないのであまりお金をかけずに参加することができるのも大きなメリットです。