つまり、あなたの抱えているコンプレックスなど、相手にはわからないのです。
ですから、思ったことを素直に発信することができるのです。
また、友達掲示板なら顔文字を使ってみたり、記号を駆使するだけで、会話もできますね。
話が苦手だからといって、友達掲示板を利用しないのではなく、友達掲示板を利用してみると、実は話が苦手ではなかったと、新しい自分に気付けるかもしれませんよ。
注意点
上記のように、友達掲示板にはさまざまなメリットが存在していましたね。
新たな交友関係を築きやすかったり、自分の新たな一面も知ることができるのは友達掲示板のメリットです。
ですが、そういった素敵な友達掲示板を利用する際にも注意点があります。
こういった注意点に配慮せず遊んでしまうと、後でトラブルに巻き込まれたり、不快な思いをすることもあります。
ではさっそく、友達掲示板を利用する注意点についていくつかご紹介していきましょう。
嘘のプロフィール
友達掲示板には、プロフィールを記載できるものもありますし、投稿に自身のプロフィールを載せることも可能です。
ですが、皆がみんな善人ではありません。
何らかの下心から嘘のプロフィールを載せている人も中には存在するのです。
人目で嘘のプロフィールと見抜くことはほぼ不可能でしょう。
そこで、プロフィールだけを鵜呑みにするのではなく、そこからのやり取りも加味して相手を見るようにしてみましょう。
また、自身のプロフィールも少々の手心を加えたくなるかもしれませんね。
ですが、実際に会える掲示板ですから、嘘はいずれバレるということを念頭に、盛り過ぎたプロフィールは控えましょう。
写真を加工する
プロでなくても、今や写真加工の腕は一級品です。
男性を女性に、女性を男性に見せることも加工一つで出来てしまうといっても過言ではありません。
大勢の中で、可愛く見られたい、かっこよく見られたいという欲求は理解できます。
ですが、あまりにも加工が過ぎると、結局自分自身のハードルを上げてしまうだけで、会った時の落胆度を高くしてしまうだけです。
自身の写真への加工はほどほどに、そして、投稿されている写真は加工済みという事を忘れず、会話のやり取りも含めて相手を判断するようにしてみましょう。
すぐに本名や連絡先は教えない
趣味や話も合うからと言って、すぐに本名や連絡先を教えてしまうのは大変危険です。
会話が弾み、相手に嫌われたくないからといって、すぐに教えてしまう人は少なくありません。
ですが、ネット環境といえど、人と人の関係です。
あなたが困っているにも関わらず、執拗に連絡先を聞いてくるような相手は思いやりに欠けています。
テレビのニュースでも連日話題に上がるネットからの事件は、こういったやり取りから始まる場合も多く、しっかりと相手を見極めることで未然に防ぐことが可能なのです。
ですから、相手が怒るから、空気を悪くするからといって安易に連絡先や本名を教えるのではなく、真剣に考えているからもう少しやり取りを続けようといった上手な断り方で相手を見極めましょう。
既婚者がいることも
残念ながら不誠実な人はどんな場所にもいます。
あなたが真剣に友人や恋人を探していても、相手は違った目的で友達掲示板を利用している可能性もあるのです。
その中で考えられるのが「既婚者」です。
結婚しているということを包み隠さず伝えてくれるような人なら、友達付き合いもできますが、正直に話す人ばかりではありません。
ある程度仲良くなって実際に会い、関係を持った後に既婚者であることを暴露された人も少なくありませんね。
相手が騙すつもりで来ているのですから、ネットのやりとりだけでは見抜けない場合もあります。
ですが、そういった理由があったにせよ、不倫などに発展してしまうとあなたも大きく傷つく原因になってしまいます。
既婚者を見抜くポイントとしては、休日連絡が全く取れなかったり、外での写真が多い場合(家の中での写真が少ない)、会話の最中突然連絡が途絶え、その後の言い訳が長い場合などは既婚者である可能性が高いと言えます。
もちろん単身赴任などで巧みに嘘をつく既婚者もいますから、そういった不誠実な相手に騙されないように注意してみましょう。
なりすましに注意
他人の写真を悪用し、なりすましをする人たちがいます。
暇なのか、悪意に満ちているのか判断出来かねますが、そういった人たちに騙されるなんてごめんですね。
なりすましは言葉巧みにその人になりすまし出会おうとしますから、注意が必要です。
見抜くポイントとして、写真を複数枚もらったり、相手のプロフィールに関する質問をしてみることです。
例えば「○○大学」とあれば、その大学のことを調べ質問してみるのです。
嘘をつく人は必ず粗が出ます。
そういった小さな粗を見逃さず、なりすましに用心してくださいね。
礼儀正しく
会ったこともない人だからといって、最低限のマナーは必要です。