「普通の人よりもちょっとだけ寂しがり屋」「彼氏の愛情を確かめたいだけ」など、こんな風に自分を擁護してしまっていませんか?
彼氏に常に相手にされていないと不安になったり、寂しくなってしまうのは、あなたがかまってちゃんの可能性があります。
また、そういった行動を続けていると、周囲からも極度のかまってちゃんと思われ敬遠される可能性も。
この記事では、かまってちゃんと思われがちな人の原因や特徴、そんな女性が彼氏を作る際の注意点などをご紹介していきましょう。
かまってちゃんの定義
周囲から「かまってちゃん」と呼ばれる女性には、特徴があります。
それは、常に誰かにかまってもらうような行動をとることです。
彼氏に限らず、同性の友達や異性の友達、家族に対してなど、常に他者にかまってもらおうと、行動や発言を繰り返します。
それらの行動は、人の注意を惹きたいがために、ネガティブなことが多くなります。
「怪我をした」「体調が悪い」などといった発言から、意味深な発言の後、連絡をわざと無視するなどです。
意味深な発言の後、何時間も連絡が取れなければ、周囲の人たちはその人を心配し、何度も連絡したり、会いに行ったりするでしょう。
そこで、ケロッとした本人の様子を見て、「騙された」「大げさに言っていただけ」と落胆する人や、安心しつつうんざりしてしまう人もいるのです。
幼い子供がいたずらをしたり、わざと両親を困らせるような行動をとって、注目を集めようとする行動に近しい言動をしてしまうのが、かまってちゃんと呼ばれる女性の定義なのです。
かまってちゃんのイメージはあまり良くない
かまってほしいがために、いたずらをしたり、わざと困らせるような言動や注目を集めたいがための行動を、幼い子供が行っていたとしたら、可愛げもありますし、愛情をめいっぱい注ごうと思えます。
子供の行動ですから、それほど大きな影響も出ませんし、優しく見守ることもできるでしょう。
しかし、ある程度大人になった女性が、そのような幼い子供のような言動を繰り返していると「めんどくさい」「幼い」などの印象を受けてしまいますし、周囲の人間も、疲れてしまうでしょう。
いくら大好きな友達だったとしても「またか」「かまってほしいのか」など、うんざりしてしまうこともあります。
両親と子どもの関係のように、四六時中かまってあげることも難しいですし、友人には友人の生活があるため、かまってちゃんが一人でも周りにいると、多くの人は疲れたり、優しい対応がとりづらくなってしまうのです。
苦手な男性は多いかも…
大好きな友人であっても、かまってちゃんの言動にうんざりしてしまうのですから、彼氏や男性が、かまってちゃんを苦手だと感じるのも無理はありません。
男性は、可愛らしい女性が好きですし、女性に頼られることも大好きです。
しかし、かまってちゃんの何度も自分の愛情を試すような言動や、男性に配慮のない言動に対して、次第に気持ちが冷めていきやすくなります。
最初は、かまってちゃんの言動に付き合い、心配したり、安心させるように相手をしてくれますが、次第に対応がおざなりになっていきますし、徐々に距離を取ろうとする場合もあるのです。
このように、かまってちゃんは、頼られることが大好きな男性にとっても、苦手な人種だと言えます。
かまってちゃんと思われる8個の原因とは?
「かまってちゃんの自覚がない」「かまってちゃんではない」と言い張る女性もいるでしょう。
周囲からそれとなく注意をされても、自分の何がいけないのか、何がかまってちゃんと言われてしまう要因なのかわからないといった女性もいるでしょう。
ここからは、かまってちゃんと思われる原因について、ご紹介していきます。
かまってちゃんとして見られてしまう原因が分かれば、それらを改善することもできますし、そういった自分に合った恋人探しをすることも可能になります。
1:連絡が頻繁
周囲に「かまってちゃんだ」と思わせてしまうのは、あなたの連絡頻度が原因の場合もあります。
通常であれば、一回要件を送り、その返信が来てから、再度返信をするでしょう。
しかし、かまってちゃんと思われがちな女性は、相手から返信が来ていないにも関わらず、何度も自分から連絡をしてしまいます。
LINE、SNS、電話など、各連絡ツールで複数回連絡を入れる女性もいるようです。
このような行動を繰り返していると、あなたがよっぽど連絡を欲しがっていることが相手にも伝わります。
「寂しがり屋な女性なのかな」と思う反面、頻繁過ぎる連絡に「気配りがない」「自分の欲求ばかり」といったマイナスな捉えられ方をしてしまう恐れもあるのです。
また、相手の返信が1件なのに対し、複数件の返信を返したり、完結できないような内容の連絡を頻繁に送る女性も、かまってちゃんと思われてしまいがちです。
さらに、休日であっても1日に返信できる量や電話に出られる回数も決まってきます。
自身の生活のこともしたいですし、学校や仕事の準備が必要な場合もあるのです。
それなのに、1日中何気ない連絡に付き合わされると「かまってちゃんだな」と思われることが多いでしょう。
常に自分の存在を意識させるような、頻繁の連絡は、かまってちゃんだと思われる原因の一つです。
2:相手の返信をしつこく要求する
かまってちゃんだと思われる原因は、日常生活の何気ない行動が原因です。
特に、連絡に関する事柄は、日常的で何度も繰り返される行動だからこそ、誤解されたり、あなたのイメージを印象付ける行動なのです。
頻繁に連絡をするのも、かまってちゃんだと思われやすいのですが、それらの連絡に返信を催促するようなら、さらにかまってちゃんだと思われる可能性があります。
自分が連絡し、返信がなかったとしても、通常であれば「何かをしているのだろう」と思えますし、連絡がない間は自分の身の回りの事を行ったり、友達と外出を楽しんだりします。
しかし、かまってちゃんの印象は、一人の時間を持て余してしまったり、常に誰かと接触していないと不安になってしまう女性といった印象です。
そのため、返信をしつこく要求されると「かまってちゃんだな」と相手は感じてしまうのです。
直接文章にして「返信して」という言葉を送っていない、「怒ったりしていない」と思っている女性もいるかもしれません。
しかし、相手が返信をしていないのに何件も連続で連絡をする行為も、相手からしてみると返信を催促されている気分になりますし、LINEやメールが来て、さらに着信まで残っていれば、こちらも連絡を催促されているような気分になってしまうのです。
自分の行動が、相手にどのように見られているのか、客観的に考えてみるといいでしょう。
3:ネガティブ発言が多い
会話でネガティブな発言が多い女性も、かまってちゃんとして見られがちです。
かまってちゃんがネガティブな発言をするのは「心配してほしい」「かまってほしい」と思っているからなのです。
人はポジティブな言動より、ネガティブな言動に敏感になるようにできています。
ネガティブな言動をする人がいれば、自分にも被害が及ぶのではないかと心配になるため、そのネガティブな事案を排除しようと考えるのです。
そのため、ネガティブな言動をする人をかまってあげたり、問題を解決してあげようとしたりします。