幼馴染と結婚!と聞くと、映画やドラマの中だけで現実にはあり得ない話かと思うかもしれませんが、実際にしている人は多いのです。
「幼馴染の男性を異性として意識することってできるの?」とか「幼馴染と結婚なんて何だかむずがゆい」と思う女性は多いかと思いますが、案外メリットはたくさんあります。
今回は、そんな幼馴染と結婚することのメリットや注意点、幼馴染の男性が異性に変わる瞬間をお伝えしていきます。
幼馴染と結婚するメリットとは
昔から一緒にいて気心が知れている分ドキドキ感がなく、そもそも異性として意識していない幼馴染の男性と結婚するなんて、考えもしない女性は多いはずです。
ですが、お互いのことをよく知っているからこそ、変に気を遣わずに自然体のままでいられるため結婚するメリットがあるといえます。
異性として意識していなかった分、いいところも、悪いところも包み隠さず向き合ってきたわけですから、結婚相手としてはふさわしいのかもしれませんね。
そんな、幼馴染の男友達と結婚した場合のメリットを紹介していきます。
気心が知れている
幼馴染の男友達には気心が知れている分、結婚するにあたって、変に格好をつけたりなど自分を偽る必要がないため、気楽にいられるというメリットがあります。
やはり自分のことを良く魅せようとすると、どうしても力が入ってしまい、疲れてしまうことがあります。
ありのままの自分の姿をさらけ出せないことは、もの凄く息苦しいことでもあり、心から楽しむことは難しいでしょう。
ただ、幼馴染の男性と結婚する場合は、そういった心配をしなくてもいいため、気楽に振る舞えるというメリットがあるのです。
お互いを理解出来ているので、細やかな気遣いができる
幼馴染の場合、お互いのことをある程度理解できているため、細やかな気遣いができるといったメリットがあります。
たとえば、体調が優れていないときには、相手よりも自分が先に気づくことができるなど。
こういったことは、熟年夫婦にしかできないことともいえますが、幼馴染の男性と結婚した場合は新婚であってもできてしまうのです。
自分よりも自分のことを理解してくれる相手が一緒にいてくれることは、とても心強く、安心できるものといえるでしょう。
思ったことは何でも話せる
昔から一緒に過ごしてきた時間が長い幼馴染の男友達には、何でも話せると思います。
たとえば仕事のことや、家族のこと。
普通であれば、こういった個人的な情報はある程度の時間や、信頼を重ねていかないと話すことってできませんよね?
ですが、幼馴染の男友達の場合は、知らないうちに一緒に濃密な時間を過ごしてきているため、思ったことは何でも話せてしまうのでしょう。
何でも話せるということは、お互いに信頼し合っているわけでもありますので、信頼関係においてもかなり良好といえるのです。
もちろん信頼関係が築けていれば、結婚生活も円満に流れていくでしょう。
気を遣わなくていいので、一緒にいてホッとして落ち着く
好きな人には自分のいいところだけを見てほしいと、着飾ってしまうのは当然のことだと思います。
ですが、正直なところ、自分を偽るのはもの凄く疲れてしまうもの。
それに結婚するとなると、ずっと一緒に過ごすわけですから、自分を偽り続けるのは大変ですよね。
確かに、すぐにでも相手に自分をさらけ出すことができれば問題はありませんが、それって結構難しいと思います。
ただ、幼馴染の男友達の場合気心が知れていることもあり、気を遣わなくてもいいため、無理に自分を偽る必要がなく落ち着いて過ごすことができるのです。
価値観が似ているので、話題に困らない
幼馴染だからといっても一応は男女なのですから、よほど気が合っていないと大人になるにつれて、離れていってしまうこともよくある話なのです。
つまり、今でも仲がいいということは、それだけ気が合っているということ。
気が合うということは、価値観が似ているということなので、話題に困ることはないでしょう。
それに、結婚生活を楽しく送っていくためには、夫婦のコミュニケーションは最も大切なのです。
コミュニケーションを取らなくなってしまえば、夫婦の関係にヒビが入ってしまう可能性があります。
そのため、話題に困らない夫婦はいつまでも良好な関係を築いていけるのです。
相手の家族とも仲良し
結婚するにあたって「これから先、相手の家族と仲良くしていけるかどうか」ということは、かなり重要なことだと思います。
特に女性の場合、相手の男性のお母様と仲良くできるかどうかは、結婚の決め手を左右するぐらいの必須条件にもなるでしょう。
というのも相手の家族と仲良くできなければ、結婚を諦めなければいけなくなるかもしれませんし、結婚できたとしても円満とは言えない可能性も出てきますよね。
ですが、幼馴染の男友達と結婚する場合は、家族もお互いのことをよく知ってしますし、両親同士も仲がいいためとても好条件と言えるのです。
お互いに初恋の場合もあるので、期間が長いほど愛が深くうまくいく
幼馴染の場合、一番初めに仲良くなった異性は自分たちの場合が多いため、お互いに初恋だったという可能性も高いのです。
たとえば幼稚園の頃からの幼馴染の場合、それだけの期間「好きだった」ということになるため、かなりの期間恋をしていたことになります。
もし、好きと思っていたとしても「幼馴染だから」と別の人を好きになったこともあるかもしれません。
でも結果的には、お互いに求め合って結婚に辿り着いたわけですから、その分愛が深く上手くいくといえるでしょう。
幼馴染と結婚するときの注意点
昔から一緒にいてお互いのことをよく理解していたり、相手の家族とも仲がいいというメリットがある反面、幼馴染と結婚するときにはデメリットも見られるようです。
確かに幼馴染の男友達は、今まで異性としては意識していませんでしたので、やはりそこに壁があるよう。
ただ、ここで紹介する注意点をしっかりと頭に入れておけば、幼馴染の男友達と結婚することに対して何の問題もなくなるでしょう。
仲が良すぎて友達感覚になってしまう
やはり幼馴染の男友達と結婚をする場合は、仲が良すぎるためつい友達感覚になってしまうといったことがあります。
仲が良すぎるということは決していけないことではなく、むしろとても良いことなのですが、友達感覚になってしまうと異性として見ることができないためスキンシップなどの愛情表現が疎かになってしまうことがあるのです。
結婚後の生活をいつまでも良好に続けていきたいのであれば、愛情表現はもの凄く大切なこと。
そういったことを防ぐためにも、距離が近くなりすぎてしまい恋人感覚ではなくなる前に、何をすればいいのでしょうか?
デートをして恋人感覚を取り戻して
友達感覚になってしまう前に、デートをして恋人感覚を取り戻すようにしましょう。
たとえば、デートのときは手を繋いだり、腕を組んでみたりなど、思いっきりドキドキすることで恋人感覚は自然と戻ってくるものです。
結婚したとはいえ、もし友達感覚に戻ってしまうと「自分も恋愛がしたい」といった気持ちが芽生えてしまう危険性があるため、浮気などに繋がってしまう危険性があります。
そのため、仲が良すぎても「恋人感覚を絶対に失ってしまわないこと」が重要といえるでしょう。