農家の男性と婚活したいならどうすればスムーズなのか?
普段は農家と縁がない女性がほとんどだと思いますので、いまいちピンとこない方も多いと思います。
今回は農家の男性と婚活する上でおすすめの婚活方法を紹介します。
田舎暮らしを夢見る女性はチェックしてくださいね。
近年流行しつつある「農コン」とは?
近年流行しつつある「農コン」とは、新しく農業を始めたい女性と農家の男性の橋渡しをする婚活のことを言います。
Web上、あるいは体験型の農業を通じて新しく農業を始めたい女性と農家の男性がやり取りをし、お互いに好感を持てば橋渡しをしてもうらことが出来ます。
サービスの一例となりますが、紹介します。
時には婚活に対しての悩みを相談することも出来ますし、初めて男性と会う時に同席してもらうことも出来ます。
自分に合った農家の男性を紹介してもらうことも出来ます。
具体的なサービス内容は提供元によって異なりますので、しっかりチェックしましょう。
公的身分証明書と、さらに独身証明書(市区町村で発行出来ます)の提出を求めている機関での婚活が安心できるのではないかと思います。
参加者の特徴
参加者の特徴として、女性は新しく農業を始めたいと考えていてその先にパートナーを見つけたい、男性は農業をしていてパートナーとなる女性を見つけたいと考えています。
多くの女性は農業と無縁だった人が多く、普段の仕事はまったく違った職種で、農家と一言に言っても様々な働き方があり、1日の流れがどうなっているのかもまったく知らない人がほとんどです。
男性は農業を専業としている人であれば、パートナーとなる女性を見つけたいと考えているものの、自然と向き合わなければならない農業に休みはほとんどなく、出会いの場もほとんどないと悩んでいる人もいます。
仕事を別に持ち、兼業で農家をしている男性であれば、パートナーとなる女性を見つけたいと考えているものの、世間では農家の男性というだけで女性から敬遠されることが多く悩んでいます。
なぜ女性から敬遠されてしまうのかですが、農家の男性には、夫の両親と同居、休みがないというマイナスイメージがあるからです。
でもマイナスイメージばかりではありません。
農家の男性にしかない魅力はたくさんあります。
男女ともに農業が好きで、パートナーを見つけたいと考えていることは一致しています。
また、真面目な考えの人が多いと言えるでしょう。
地元の農家
農コンに参加する女性、地元の農家に幼い頃から触れていて農家の仕事に対して関心があり、メリットとデメリットを理解している人も多くいます。
とは言ったものの一度は別の仕事に就き、まったく農家とはゆかりのない生活をしている人がほとんどです。
心のどこかで農家に関心を持ち、自分もやってみたいという気持ちがあるものの、生活費などの資金的な問題や知識の無さからふみとどまっています。
勇気を振り絞れば良いのでは?という意見もあります。
地元が農家である女性なら、地元の人間関係を頼って農家の男性を紹介してもらうことが出来たら一番安心ではないかと思います。
農家の男性と結婚することで、どちらの悩みも軽減されることは確かです。
ただ、自分もほぼ毎日農家の仕事に従事する未来が待っていることは理解しておきましょう。
都会の生活に疲れた人
都会の生活に疲れた人が田舎に憧れ、その先に農家の暮らしをしてみたいと考えるようになるケースもあります。
都会は便利である反面、分刻みで行き交う電車、どこに行ってもつきまとう人混み、隣に住んでいる人が誰かも分からないくらいの希薄さ、などなど様々なマイナス面もつきまといます。
仕事や人間関係に疲れてしまったとき、そういった都会の生活から解放されて農家にトライしてみようかと考えることは自然な流れかもしれません。
では都会から田舎に移り住み、そのまま農家にトライすれば良いのでは?というご意見もあるかもしれません。
しかし仕事を退職することから発生する生活費の問題、田舎に一人暮らしが出来るマンションがあるのかどうかといった住まいの問題、車必須の田舎での移動手段の問題などさまざまなものを含みます。
理想はあっても、なかなか一歩を踏み出すのは難しいですよね。
農作業に興味がある
農作業そのものに興味がある女性も多くいます。
マニュアル通りにこなせば必ず成果を得られる機械的な仕事とは異なり、常に自然と向き合う農作業から得られる喜びと悲しみには大きなものがあります。
自然災害によって農家がダメージを受けた時の悲しさ、愛情かけて育て上げた農作物が立派に育った時の喜び、これは身を持って体験しないと分かりません。
農作業体験や収穫体験から、農作業の楽しみを垣間見ることは出来ても、本格的な体験にはなりません。
農作業そのものに興味があるものの、一時的な体験からは見えないものが多いと悩んでいる女性が多いのでしょうね。
農家男子がモテる理由
農家男子、普段から体力を使い、時に自然の災害にさらされることもある農家の仕事に従事していることから健康的で真面目な姿を想像します。
結婚を視野に視野に入れたパートナーが欲しいと思っている多くの女性は、健康面に問題がないことも、真面目であることも結婚相手に求める条件として挙げることが多いです。
そんな女性のニーズをきちんと満たす農家男子、モテるのは自然なことかもしれません。
それ以外にも様々な農家男子がモテる理由があります。
具体例を挙げますので、チェックしましょう。
時間に融通が利く
農家男子は会社での仕事と違い、仕事内容や休日、出勤時間は決まっていません。
季節と自然に真っ向から向き合わなければいけないため、繁忙期は寝ている間もないくらい忙しいかもしれませんが、シーズンが終われば自由な時間もあります。
割と時間に融通が利くので、デートする機会も作りやすいでしょう。
会社勤めの男性だと、決まった休日にデートするか、仕事帰りに数時間デートするかのいずれかになってくると思います(大型連休を除く)。
農家男子、繁忙期はメールやラインの返事すら返ってこないかもしれませんが、それを受け入れるくらいの心の広さも大切だと思います。
結婚したときに家族と居れる時間が長い
農家男子は結婚したときに家族と居れる時間が長いです。
妻となる自分自身も夫とともに農家に従事することが多いでしょうし、農家男子本人も農地から自宅への距離も短いことが多いので、自宅で過ごす時間が増えます。
自宅の目の前が農地なんてことも良くあり、昼食を自宅に食べに帰る農家男子だって多くいます。
そして結婚して将来子どもが生まれたら、子どもと父親である農家男子が共に過ごす時間も長くなります。
子どもは働く父親(場合によっては母親も)の姿を幼い頃から目の前で見ながら育ちます。
さらに、なかなか体験出来ない農家の暮らしをリアルタイムに見ながら育ちます。
きっと大変な時もまっすぐに農家の仕事に向き合う父親や母親を尊敬するようになるでしょうし、家族の絆も固いものになるでしょう。
子どもの成長にとっても良いものであると思います。
都会暮らしで会社勤めの父親を持つ多くの子ども達は、なかなか出来ない貴重な体験です。
健康的である
農家男子は健康的であることが多いです。
農家の仕事は農作物を育てて収穫するまでに、その準備をいちから全部自分達でする必要があります。
とても体力を必要とするため、必然的に健康的になります。
また、農作物を自分で育てていることから野菜や果物を食べる機会も多くなり、栄養バランスも満たされているのでしょう。
普段から外での農作業がほとんどであることから、季節の移り変わりも身を持って知っています。
体力があるため、なかなか風邪を引くこともないでしょう。
会社勤めであると、外勤メインや接客業の人は別としてどうしても運動不足になりがちです。
農家男子はそういった問題は一切ないです。
また、農家男子の多くは一人暮らしではなく、自分の両親と同居しながら農家の仕事に従事しているケースが多いため、不摂生な生活となる心配もほとんどないでしょう。
中には健康的ではない農家男子もいるかもしれませんが、普段から体力を使い栄養バランスのとれた生活をしやすい農家男子は健康的であることが多いでしょう。
定年がなく比較的収入が安定している
農家男子には定年がなく比較的収入が安定しています。
農家男子の多くは固定の仕入れ先を持っています。
大きな自然災害が起きない限りは、比較的収入が安定しているでしょう。
そして時には収入が安定しているだけではなく、私たちが驚くくらいの年収を持つ農家男子だっています。
食の安全に対する意識が高まりつつある今、農家男子が育てる農作物がブランドがつくような人気のあるものであれば、あっという間にセレブです。
設備投資に必要な資金は莫大なものとなりますが、それ以上に入ってくる収入が半端ないため、事業拡大や法人化を視野に入れている人だっています。
とは言っても年収が1,000万円を超えるような農家男子はほんの一握りですので、比較的収入が安定していることに安心する程度にとどめておきましょう。
遊び人が少ない
農家男子は遊び人が少ないです。
農家の仕事は自然と向き合わなければいけない、とても根のいる地道な作業の積み重ねです。
コツコツ積み重ねていたとしても、様々な自然災害でゼロからのスタートとなることがあります。
そういった事態に対応できるのは、根が真面目な男性ではないでしょうか。
生半可な気持ちでは、農家の仕事に取り組むことは出来ません。
以上のような理由から、農家男子は遊び人が少ないと想像されます。
もちろん農家男子も息抜きにハメをはずすこともあると思いますが、それはあくまでも遊びであって、根は真面目な人が多いと思います。
そんな農家の男性と婚活するための方法6選とは?
色々な理由から、実は女性からモテる農家の男性の魅力を再確認してもらえたら幸いです。
では、実際に農家の男性と婚活するためにはどうしたら良いのでしょうか?
知人からの紹介が一番心強いですが、なかなか知人に農家の男性と繋がりのある人となると限られてきますよね。
普段農家の男性とあまり縁がない女性でも、スムーズに婚活が出来るようにサポートしてくれるツールがあります。
6つ紹介しますので、自分に合うと思うものをトライしてみてください。
1:農業体験型婚活パーティー
農業体験型婚活パーティとは、地元の企業や市町村や婚活を主とする民間企業が主となり、農業体験を企画して行う婚活のことです。
日帰りでイチゴの収穫と試食をしたり、野菜の収穫とバーベキューをしたり、農業が初心者の女性でも楽しみやすい内容となっています。
参加する男性は農家の男性に限られますので、農家の男性との結婚を視野に入れている女性にとってはピッタリの企画となります。
もちろん農業体験型婚活パーティで体験出来る農家の作業はほんの一部で、いざ農家の男性と家族になりサポートする立場になると、またガラリと状況が変わることは承知しておきましょう。
当日はあまり意気込まず、農家の作業を知るというよりは相性の合う農家の男性を見つけに行くことをメインとされることをおすすめします。
最初は女友達との参加も良いと思いますが、慣れてきたら1人での参加も良いと思います。
良いなと思った男性が一緒に参加した女友達と同じ人だったという話も婚活あるあるのエピソードです。
2:農業専門婚活サイト「Raitai」
農業専門婚活サイト「Raitai」とは、将来のパートナーを探している農家の男性と、田舎暮らしや農家に対して関心のある女性を繋げる農業と田舎暮らし専門の婚活サイトを管理、運営する団体のことです。
女性は基本的には無料で婚活出来るので嬉しいです。
無料で利用できるサービス内容としては、会員ページでの男性とのやり取り、自分に合う相手の紹介、婚活サプリを使ったメッセージやビデオチャットとなります。
自分に合う相手の紹介に関しては、実際に管理人の方と会って話を聞いてもらえますので、メールでのやり取りよりも明確に自分の思いを伝えることが出来て良いです。
いざ、本格的に農家の男性と婚活をしたいとなると、一部有料になります。
恋愛講座やメイク講座への参加の他、農家の男性と会うときに管理人の方に同席をお願いする場合は交通費などの費用を負担することになります(女性の場合は半分負担)。
色々な悩みを管理人の方に聞いてもらうことも出来るので、安心して婚活出来ますよ。
3:合コン・街コン
合コン・街コンの中は農家の男性を含め、様々な職業や年齢の男性と話すことが出来るので、自分に合っている人はどういった人なのかを考え直したり、結婚において大切にしたいことを見直したりする良い機会になると思います。
合コン・街コンで農家の男性と会いたい!と考える方は都市部で開催されるものよりも、地方都市、しかも市町村や地元企業が開催するような合コン・街コンに参加するのが一番の近道だと思います。
農家をメインの仕事としたり、会社員の傍ら農家の仕事をしたりしている男性は生活のメインが地元である地方都市であるケースが多いです。
そんな農家の男性が参加するのは、都市部の合コンや街コンよりも、地方都市の合コンや街コンではないかと考えます。
4:マッチングアプリ
マッチングアプリの活用も農家の男性と会うきっかけになるかもしれません。
マッチングアプリは公的身分証明書を提出した上での活動となりますので安心出来ますし、大手企業が管理運営しているものも多くあります。
管理者が24時間パトロールを行っていますので、万が一トラブルが起きた時も安心して相談することが出来ます。
月額料金が女性は無料のものから5,000円くらいのものまであり、数個併用しながら自分に合いそうなマッチングアプリをメインとされることをおすすめします。
マッチングアプリでお互い相性の良さを感じれば、ラインやメールなどの連絡先を交換した上で実際に会うことも出来ます。
仕事に追われ、なかなか合コンや街コンに参加したり、農業体験型の婚活ツアーに参加する余裕がない女性には助かるシステムだと思います。
5:ファームステイ
ファームステイとは、決まった期間農場や牧場を経営する家族の自宅などに住まわせてもらい、農場や牧場のお手伝いをすることを言います。
時には家族の小さい子どもの相手をすることもあるかもしれません。
海外留学を兼ねてすることもありますが、国内でもファームステイを行うところがあります。
農家の男性との出会いを期待したいのであれば、国内かもしれません。
時間に余裕のある方は海外でのファームステイもおすすめです。
現地の文化を身を持って知ることが出来、語学スキルのアップも期待できます。
ファームステイの魅力としては、1日体験では見えてこない農業や酪農業の良い面も大変な面も知り、本当に自分が農家の男性と結婚して将来を築くことが出来るのか見直せる点です。
ファームステイはお客さんの扱いになるので、結婚して家族となるとまた事情は違うかもしれませんが、1日の流れやどういったことを仕事とするのかが見えて来ます。
ファームステイを通じて、今までなかった農家の人たちとの繋がりが出来ます。
ファームステイそのもので出会いがなくても、新しく出来た人間関係から農家の男性を紹介してもらえる可能性もあります。
6:お見合い
農家の男性とのお見合いは、最初から家族構成や男性の人柄といったものがはっきり見えるので一番安心できると思います。
地元で農家の男性と繋がりのある人から紹介してもらったり、地方で個人で仲人を行っている人から紹介してもらったりするのが一番の近道だと思います。
いざ結婚となると、男性の人柄そのものと共に男性の家族がどういった人たちなのかはとても重要になってきます。
少し心配な人はお見合いが一番安心できるかもしれません。
田舎に住むメリット・デメリット
都会に住み田舎に憧れる人には良い面が見えてくるかもしれませんが、田舎に住む上でのメリット・デメリットのどちらもあることを理解しておきましょう。
せっかくスタートした結婚生活、こんなはずではなかったと言わなくて済むようにデメリットを理解しておくことはとても大切です。
「住めば都」です。
今まで持っている凝り固まった考え方を一旦まっさらにし、田舎に住むメリット・デメリットのどちらにもザックリ対応出来れば良いです。
では、具体的に田舎に住むメリットとデメリットを紹介します。
田舎に暮らし、農家の男性と結婚してから「こんなハズではなかった。」と言ってしまうことのないように、色々な事を理解して受け入れておくことは大切です。
メリット
田舎にはたくさんのメリットがあります。
時間に追われることが多く、人と人とのつながりが薄くなりがちな都市部とは異なり、比較的流れている時間がゆったりしていて、何かあったときに頼れる存在となる人が出来る可能性だって大いにあります。
田舎の環境を住みにくいと感じるか、住みやすいと感じるかはその人次第です。
どうせなら何でも楽しみ、起きる出来事のほとんどをメリットと感じた方が、田舎に住むことを心から楽しいと思えるでしょう。
人生をとことん楽しみ自分自身が輝いた上でこそ、理想の結婚相手を見つけることが出来るのではないかと思います。
自然を感じる事ができる
田舎では身近に自然を感じることができます。
家の周りが林だったり、少し歩けば農道だったり、家が山のふもとだったりということが日常の世界です。
四季の移り変わりをリアルタイムに感じることが出来ます。
春の桜、わざわざ桜の名所に見に行かなくても徒歩圏内に桜の木があります。
秋の紅葉、わざわざ紅葉の名所に見に行かなくても自分の家そのものが山の上にあります。
こんな風に都市部に住んでいると、バスツアーなどでしか季節の移り変わりに反応することは難しいと思いますよね。
ほんの少しの工夫で驚くと思います。
田舎ならではの秋のだんじり祭、冬のとんど祭、豆まき、3月・5月の節句にまつわるお祭りなどなど季節にまつわるお祭りも充実しています。
もちろん地元のイベントに自らも参加することになりますが、たくさんの人と協力し合って一つのものを作り上げる喜びには素晴らしいものがあります。
都市部なら自然を身近に感じる事ができるシーンは限られてくるかもしれませんが、田舎では家の窓からも、一歩家の外に出てもすぐに自然を感じることが出来ます。
大人になると忘れがちなことなので、とても魅力的な事だと思います。
のんびりした生活を送れる
田舎ではのんびりした生活を送れます。
都市部は電車が分単位で行き交い、多くの人が時間に追われながら生活しています。
田舎では電車が1時間に1本であることも日常で、比較的流れている空気が穏やかです。
もちろん田舎でも時間に追われることはありますが、普段流れている空気がゆったりしているため、都市部ほどではないと思います。
多少のことは笑って許せるようなザックリした雰囲気が流れているところも田舎の良さです。
島時間って聞いたことがありますか?
島と島をつなぐフェリーがあるのですが、発着時間はアバウトで若干の誤差はOKというほどよい緩さです。
家賃が安い
田舎は家賃が安いです。
都市部の月額モータープールの駐車料金で、田舎だと家族4人が住めるようなマンションを借りることが出来ます。
生活する上で家賃の占める出費はとても大きいです。
1人暮らしをする上でも、結婚して家族と住む上でも家賃はとても大きいことだと思います。
家賃だけではなく、物価も都市部に比べると安いのも魅力的です。
理想の住まいが見つかったら不動産屋さんにお願いしましょう。
未来の自分の自宅やマンションの掃除をしながら過ごす時間は幸せそのものかもしれません。
田舎でも家賃が高いマンションもありますが、やはり安いマンションの方が満室になるのは早く、なかなか空きが出ないこともあります。
ご近所付き合いがある
田舎ではご近所付き合いがあります。
女性だと地元の婦人会に、男性だと地元の自警団や青年部に入会を勧められ、さまざまな地元の行事に参加協力することがあります。
そういったものがなくても、一斉清掃などへの参加は想像されます。
良くも悪くもご近所の繋がりが強いので、過干渉だと感じる方もおられるかもしれませんが、その分お互いに助け助けられることが多いので、人との繋がりに感謝することも多いでしょう。
生まれた時から地元に暮らしている年配の方も多いため、生きる上での豆知識を教えてもらうようなシーンもあると思います。
例えばの話ですが…。
現在50~60歳代の女性の方は今よりもミシンや縫物をする機会が多く、手先が器用な人は着物や浴衣を自分で作ることが出来ます。
もう少し世代が上の女性の方は農家の仕事に幼い頃から従事してきた方も多く、いちご苗から育ててしまうようなプロに近い人もいます。
普段自分が持っている価値観が変わり、新しい世界観が広がるかもしれません。
デメリット
何事にも二面性があり、田舎に住む上でのデメリットもあります。
都会の暮らしに疲れたからと、理想だけを追い求めて農家の男性と結婚することを想像したり、田舎での暮らしに憧れたりすることは良くありません。
田舎に住む上でのデメリットをきちんと理解し、それでも自分はそこで生活していけるのかを想像した上で、農家の男性との婚活にチャレンジして欲しいです。
交通の便が悪い
田舎は交通の便が悪いです。
田舎と一言にいっても電車が1時間に4本くらいあり、バスも1時間に1本くらい運行している地域もあります。
驚かれるかもしれませんが電車そのものが通っていない地域も多くあり、1時間に数本のバスのみが公共交通機関である地域もあります。
必然的に大人になると1人1台車必須となります。
交通の便が悪い田舎でも暮らしていけるのか?車がメインとなる生活が出来そうか?なんとなくで良いので想像してみてください。
公共施設までも遠い
田舎は公共施設までも遠いです。
1つの市町村が広いため、公共施設までは車で20分以上という地域も多いです。
現在都市部に住み、徒歩圏内に公共施設がある生活をしている人には不便で仕方ないかもしれません。
公共施設までも遠い田舎で暮らしていけるのか?ストレスを感じないか?想像してみましょう。
田舎特有の習慣がある
田舎は田舎特有の習慣があります。
先ほど紹介した、田舎ならではの季節にまつわる行事や、ご近所との繋がりが強いといったこともあります。
冠婚葬祭にまつわる行事ごとを自宅で行うというのも一例です。
現在は結婚にまつわる行事であればホテルやレストラン、お葬式やお通夜はセレモニーホールなどを利用する方が増えつつありますが、今でも自宅からというケースもあります。
実家が田舎の方は知っているかもしれませんが、田舎のおうちには家族の人数分以上の食器や座布団がたくさん用意されていませんか?
突然の出来事で多くの来客があっても対応出来るように多く用意されているのです。
長男が後を継ぐ、男の人が主体となるといった考え方もそうです。
将来子どもを希望する女性の人は、生まれた赤ちゃんの性別によって周囲の反応が違うかもしれないことにある程度の覚悟をしておきましょう。
今後は簡略化されると思いますが、現状は自分が驚くような田舎特有の習慣があることを念頭に入れておきましょう。
受け入れつつ、流せるところは流していくのが上手な付き合い方です。
虫や野生動物による被害
田舎は虫や野生動物による被害があります。
自然と共存している生活に近いので、当然なのですが都会暮らしに慣れた人は驚くかもしれません。
「夜寝ていると、枕元にイモリやヤモリが居た」「家の中でも蚊に食われやすい」といった例から、大きなものだと「サルやイノシシが現れた」と放送が流れる例まであります。
田舎の昔からある木造の自宅は風の通りが良く夏過ごしやすい代わりに、虫が入りやすいという一面もあります。
虫に苦手意識を持つ女性には、特に虫による被害は大きなストレスとなるかもしれません。
ゴキブリだって自分で退治できるよ!と言い切れるくらいの強さが欲しいです。
農家と結婚してストレスフリーな生活を送ろう
農家の男性の魅力、そして農家の男性と結婚するための婚活ツールから、田舎で暮らす上でのメリットとデメリットに触れました。
農家の仕事の楽しみも苦しみもきちんと理解し、田舎のデメリットも理解した上で農家の男性と結婚する未来を想像してみましょう。
すべてを受け入れることが出来たなら、ストレスフリーな生活が待っていますよ。