失恋した時の対処法の写真
最愛の恋人と別れるのはとても辛いことです。

あまりのショックに食事が喉を通らない、やる気が起きないなど体に異変が出ることもあります。

ショックの大きさはそれだけ彼を大切に想っていたという証拠でもあります。

しかし、いつまでも感傷に浸っていても前向きな気持ちを切り替えることはできません。

今回は失恋したときの対処法について詳しく紹介していきます。

心の傷を癒す何かを見つけ、新たな恋への一歩を踏み出しましょう。

失恋は誰でもつらいもの

失恋は誰でもつらいもの

恋は誰にとっても辛い経験です。

積極的に失恋をしよう!としている人はいませんよね。

辛く感じるのは、それだけ彼を大切に想っていたという証拠でもあります。

あなたにとって彼がどうでもいい人であれば、別れてしまっても何とも思わないものです。

自分にとって大切で、かけがえのない存在だったからこそ別れが一層辛くなってしまいます。

もうひとつは相手に拒絶されたと感じてしまうからです。

これまで自分を受け入れてくれていた人が去ると拒絶されてしまったととらえてしまいます。

相手にとって自分は必要のない存在、手放してもいい存在などネガティブな思考で埋め尽くされることによって自己否定の感情がわきあがってしまうのです。

「私を振るなんて見る目のない男ね」と素早く気持ちを切り替えられればいいのですが、ほとんどの人は失恋をしたショックの方が大きく、しばらくは虚勢すら張れないほど傷ついてしまいます。

失恋を経験しない人はいない

ほとんどの人は少なからず失恋を経験しています。

新しい恋が芽生えれば、いつかはそれが潰える時が来るものです。

もちろん、結婚というひとつのゴールまで辿りつくカップルもたくさんいます。

しかし、その過程にはあなたが感じているのと同じような辛い失恋経験がいくつもあるのです。

失恋というは、ひとつの大恋愛を成功させるための通過点です。

初恋で人生のパートナーと出会える確率はとても低く、多くの人が複数の恋を経験しています。

人は出会いと別れを繰り返しながら、自分にピッタリなパートナーと出会います。

今はとても辛い時期だったとしても、その先には新しい出会いがたくさん待っているはずです。

一度の失恋で自分の人生を悲観せず、次へのステップアップだと考えるようにしましょう。

自分を見つめ直すきっかけに

失恋は苦しいものですが、自分を見つめ直すきっかけにもなります。

あなたの嫉妬深さや過干渉が原因で別れたのであれば改善する必要があるかもしれません。

彼との価値観や好みが合わなかったのであれば、もっと自分に合う相手を吟味しましょう。

彼の浮気が原因で別れたのであれば男性を見極める方法を習得するべきかもしれませんね。

失恋の原因は必ずしもあなただけにあるわけではないので、落ち込む必要はありません。

このように失恋には自分を見つめ直すきっかけがたくさん隠れています。

自分の性格や考え方を直すだけでなく、男性を見る目を養う意味でも振り返りは大切です。

なかには失恋のショックをエネルギーにし、女子力を磨きはじめる女性も数多く存在します。

「こんな素敵な女性を手放して惜しいことをした」と相手を見返すためにはじめたことであっても、それで自分自身が素敵に変身できればいいですよね。

失恋した時の対処法11選!

失恋をしたときは、絶望の底に突き落とされた気持ちになります。

なかには「何がいけなかったのか」「私が悪かったんだ」と自分を責めてしまう人もいます。

しかし、失恋の原因は必ずしもあなた自身にあるわけではありません。

見つめ直すきっかけとして活かすのはいいですが、自分を追い込み過ぎるのはやめましょう。

それでは失恋から立ち直るためには、どのような対処法を取り入れるのがいいのでしょうか。

次は失恋したときの対処法について詳しく紹介していきます。

1.友人に話をする

友人に話をする

失恋をしたショックを友達に話してみましょう。

ネガティブな気持ちを自分のなかに溜め込んでしまうとマイナス思考に陥ってしまいます。

第三者に不満や愚痴を吐き出すことで心のなかのネガティブを外に発散させましょう。

特に女性は会話をすることでストレス発散をする傾向があります。

これは女性の脳は共感によって知識を得たり再確認したりする特徴があるからです。

女性は周囲との協調や感情の共有を大切にする生き物のため、相手に「そうだね」「わかる、わかる」と共感してもらえることで快感を得ることができます。

一方、男性は論理的な生き物なので共感よりも解決策を求める傾向にあります。

不安や悩みに対して共感されるよりも、解消するための具体的な方法を好むのです。

親しい友達に失恋の話をし、それを「うんうん」と聞いてもらえるだけで気持ちがスッキリします。

ただし、不満や愚痴を聞かされるのがストレスになる方もいるので人選に注意しましょう。

2.ひとり旅をする

傷心旅行という言葉があるように、傷ついた心を癒すために旅行に出かけてみるのも効果的です。

特にひとり旅は自由気ままに行先を決められるのでストレスなく楽しむことができます。

傷心旅行には気持ちを整理したり、自然や新しい経験を通じて癒されたりする効果があります。

壮大な自然が広がる場所に行ってもいいですし、ゆっくり温泉に浸かるのもいいでしょう。

国内旅行であれば週末にフラッと旅に出ることもできます。

自然に囲まれて癒されたい方には鹿児島県の屋久島や北海道の富良野などがオススメです。

都心では見ることのできない豊かな自然に囲まれ、気持ちをリフレッシュさせることができます。

文化や歴史に触れたい方には京都や鎌倉などのお寺や神社のあるエリアがオススメです。

縁切り寺や縁結び神社などのパワースポットが多いため、次の恋にも前向きになれます。

他にも温泉街でゆっくりと天然温泉に浸かったり、ちょっとリッチにマッサージを受けたりするなど体からリラックスできるような旅行も最適です。

3.カラオケで歌いまくる

傷ついた心を癒すためには、カラオケで歌いまくるのも非常に効果的です。

実はカラオケで歌を歌う行為にはストレスを解消する効果があると言われています。

カラオケで好きな歌を歌うとゴルチゾールというホルモンが減少されることがわかっています。

ゴルチゾールとは副腎皮質から分泌されるホルモンの一種であり、ストレスを受けると心拍数の増加や体温、血圧、血糖値の上昇を促すストレスホルモンと呼ばれるものです。

歌を歌うと顔の筋肉を運動させる効果もありますし、副交感神経が優位にはたらく効果もあります。

つまり、体と心の二つの面からストレスを解消することができるのです。

実際にとある実験では、カラオケ後の方がストレスホルモンが減少しているという実績もあります。

楽しみながらストレスを発散できるのは嬉しいですよね。

失恋の痛みから脱出するためには、思いっきりはっちゃける時間を設けることも重要です。

4.彼との思い出の品を捨てる

彼との思い出の品を捨てるのも失恋から立ち直るための方法です。

物に思い出が色濃く残っており、それが立ち直れない原因になっている可能性があります。

元カレのことを忘れられないという方は、思い切って彼との思い出の品を捨ててしまいましょう。

物を整理するということは、自分の心を整理することにも繋がります。

いらない物で溢れかえっている部屋にいると、それだけで気持ちも落ち込んでしまいます。

新しい気持ちをスタートさせるためにも、失恋後はすぐに思い出の品を整理しましょう。

写真やアルバム、手紙など使い道のないものは、思い切って捨ててしまうのが賢明です。

いつまでも残していても結局はゴミになってしまいます。

財布や服、アクセサリーなどは「物に罪はない」と割り切って使い続けてもいいでしょう。

立ち直れない原因にになってしまうのであれば、フリマアプリで売ってしまうのもひとつの方法です。

身の回りの物を綺麗に整理することで、ひとつの区切りをつけることができます。

5.引きこもって大泣きする

大泣き
感情のままに大泣きするのも失恋の痛みから脱出する方法のひとつです。

モヤモヤとしたネガティブな気持ちをずっと溜め込んでしまうとそれが大きなストレスになります。

一度気持ちをリセットさせるためには、思い切り不満や愚痴を吐き出してみましょう。

実は涙にはストレス解消効果があります。

最近では「涙活」といって感動映画やドラマを見て泣くことでストレスを解消する人も増えています。

涙を流すとリラックスを促す副交感神経が優位にはたらくため、リラックス状態になります。

逆に涙を我慢してしまうと緊張状態をつくってしまうため、それがストレスになってしまいます。

ストレス解消のために泣く際は、誰にも見られないように部屋に引きこもって泣くのがオススメです。

人目を気にせずに思い切り泣くことができるので、いいストレス発散になります。

6.泣けるドラマや映画を見まくる

泣けるドラマや映画を見まくるのもストレス解消効果が期待できます。

前述した通り、涙を流す行為にはストレスを発散する効果があります。

最近では「涙活」といって感動映画やドラマを見て泣くことでストレスを解消する人も増えています。

悲しみや辛い経験など実体験をもとにした涙でなくてもストレス解消効果はあります。

感動泣き、嬉し泣きなど自身の感性を大きく揺れ動かすような映画やドラマもオススメです。

なかでも失恋、永久の別れ、叶わない恋などの恋愛映画は今の自分と重なることが多く共感しやすいかもしれませんね。

他にもドキュメンタリーやアニメ、洋画、邦画などさまざまなジャンルがあるので、自分の好きな映画やドラマをレンタルし、部屋に引きこもって鑑賞するのもいいでしょう。

その際も周囲を気にせずに思い切り泣ける環境を整えることが大切です。

名作を鑑賞し、傷ついた心をゆっくりと癒していきましょう。

7.気持ちを整理する時間を持つ

失恋から立ち直るためには、気持ちを整理する時間を持つことも大切です。

「時間が解決してくれる」という言葉があるように、傷を癒すためには時間をかける必要もあります。

今は大切な思い出の品でも、1ヶ月後、半年後、1年後には大切さもどんどん薄れていきます。

10年後には「そんなこともあったな」くらいで、遠い思い出として忘れ去られることもあるでしょう。

失恋したという事実を過去の思い出にするためには、それなりに時間がかかります。

一生懸命忘れようとしてもなかなか忘れられないときは、時間が解決してくれるのを待ちましょう。

いくらあがいたって自分の気持ちを偽ることはできません。

「本当に彼が好きだった」「いい恋愛をしたな」と今の感情に身をゆだねるのもひとつの方法です。

彼のことを忘れられるタイミングになったら、思い出の品などを少しずつ整理するようにしましょう。

まずは気持ちを整理し、次に身の回りの物を整理することでスムーズに次に進めるようになります。

8.ここで終わる相手だったのだと割り切る

失恋から立ち直るためには、ここで終わる相手だったのだと割り切ることも大切です。

恋人関係である間は、これが運命の恋だと信じて疑わないこともたくさんあります。

相手を大切に想っているほど、失恋したときのショックも大きくなります。

ショックを緩和させるためにも、ここで終わる相手だったのだと割り切るようにしましょう。

どんなに熱く胸を焦がすような恋愛でも別れがくればそれまでです。

本当の運命の人であれば、あなたを受け入れ、末永く愛を育んでいったはずです。

別れを選択した時点でもっとあなたに適した男性が他にいるということであり、元カレとはきっぱりと別れて次へ進むべきという暗示でもあります。

いくらいい思い出をずるずる引きずっていても次の恋へは進めません。

本当の運命の出会いを呼び寄せるためにも、すっきりと気持ちを切り替えるように心がけましょう。

9.新しい出会いを求めて合コンに行く

新しい出会いを求めて合コン
傷心を癒すために新しい出会いを求めて合コンへ行ってみるのもオススメです。

「男の傷は男で癒す」という言葉がある通り、新しく恋をすることで傷が癒されることもあります。

新しい出会いを求めるのであれば、合コンに参加してみるのが最も簡単な方法です。

すぐに恋人関係になれなくても男性と出会い、心ときめくことがあればそれだけで癒しになります。

元カレよりも素敵な男性と出会えれば「もっといい男性はたくさんいる」と新しい恋愛に対して前向きな姿勢を持てるかもしれません。

このように外に出て刺激を受けることで、ネガティブな思考を持ちにくくなります。

部屋にこもっていると余計なことまで考えてしまうという方は、思い切って外に出てみましょう。

環境を変えることで無理にでも考えを変えることができ、前向きな気持ちを持ちやすくなります。

10.新しい服やアクセサリーを買う

失恋から立ち直るためには、新しい服やアクセサリーを買って心機一転することもオススメです。

元カレの思い出が詰まった服やアクセサリーを身につけると、余計なことまで思い出してしまいます。

新しい服やアクセサリーを買うことで、見た目からガラリと気分を変えることができます。

服やアクセサリーを買う際は、新しいデザインやジャンルに挑戦してみるのもいいでしょう。

自分磨きのひとつとして、自分に似合うファッションを研究したり挑戦したりするのは効果的です。

新しいことに挑戦すると気持ちも一新されますし、変わっていく自分にドキドキわくわくできます。

新鮮な気持ちを持つことでネガティブな思い出が払拭され、前向きな気持ちになれるでしょう。

11.引っ越しをする

引っ越し
失恋から立ち直るために引っ越しをしてみるのもオススメです。

長年連れ添ったパートナーとお別れをするのはとても辛いことですよね。

年を重ねるごとに思い出も色濃くなっていくため、別れたときに忘れるのが難しくなってしまいます。

傷心を癒すためには、ネガティブな思い出を忘れてしまうことが最も重要です。

そのために引っ越しをし、住まいの環境をがらりと変えてしまうのもとても効果的な方法です。

新しい街に行けば新しい経験や出会いも見つかりやすくなります。

古い記憶や情報が少しずつ排除され、自分の中を新しいもので埋め尽くしてしまうのです。

新しいことに挑戦するとドキドキやわくわくといったポジティブな感情がうまれやすくなります。

積極的に新しいことに挑戦し、楽しい経験でネガティブな思い出を上書きしてしまいましょう。

失恋の心の傷を癒すものを見つけよう

失恋の心の傷を癒すためには、何かきっかけが必要です。

ひとりで悶々と悩んでいてもネガティブな思考に占領され、なかなか前向きになれません。

悩みや辛い想いをひとりで抱え込まず、心の傷を癒すきっかけを探してみましょう。

次は失恋の心の傷を癒すためのきっかけについて詳しく紹介していきます。

なにかを初体験してみる

失恋の心の傷を癒すために、なにか新しい体験をしてみるのもオススメです。

辛い過去を払拭するためには、新しいことや楽しい思い出で上書きしてしまいましょう。

新しい体験というのは何でも構いません。

社会人サークルに入会する、習い事をはじめる、一人旅をするなどこれまで体験したことのないものに挑戦することで辛い過去を新しいドキドキやわくわくで塗り替えることができます。

新しいことをはじめる前は、「どうしようか」「何からはじめればいいか」といろいろ調べますよね。

あれこれ考える機会を与えてあげることで、辛い過去を思い出す時間をなくすことができます。

強制的に思い出を振り返らせない環境をつくることで、心の傷を癒す時間を確保できるのです。

傷を癒すためにはそれなりの時間がかかるため、その間にいくつもの楽しみを散りばめましょう。

ずっと興味があったけどやらなかったものを思い切って始めてみる

ずっと興味があったけど、やらなかったものに挑戦してみるのも心の傷を癒すきっかけになります。

恋愛をしていると相手に費やす時間が増え、自分の時間を確保できないこともありますよね。

失恋は悲しい経験でもありますが、自分の時間を確保するチャンスでもあります。

これまで彼に費やしていた時間を、自分の時間として自由に満喫することができるのです。

失恋をきっかけに、ずっと興味があったけどやらなかったものに挑戦してみるのもいいでしょう。

部屋を大掃除する、新しいカフェに行く、料理教室に通うなど何でも構いません。

自分の時間を充実させることで、過去の辛い記憶を楽しい記憶で上書きすることができます。

辛い過去を変えることはできないため、楽しく充実した経験で上書きすることで傷が癒されます。

転職する

社内恋愛をしていた方であれば、思い切って転職してみるのもいいでしょう。

別れた後も職場で顔を合わせるのは気まずいですし、思い出を整理しづらくなってしまいますよね。

過去の思い出を断ち切るために転職するのも効果的な方法です。

ただし、自分のキャリアを傷つけるような転職をしないように注意することが重要です。

衝動的に転職を決め、適当な会社に入社をしてしまうとキャリアに傷つける可能性があります。

特に転職回数が増えると次の転職が不利になってしまうため、きちんと吟味することが大切です。

応募企業を調べ、自分が望むキャリアビジョンに適しているかをきちんと見極めるようにしましょう。

しっかりと納得して転職をすれば、あなた自身のキャリアアップに繋がる可能性もあります。

元カレのせいで散々な人生にしないためにも、冷静な判断を心がけるようにしましょう。

仕事を今まで以上に頑張る

失恋の心の傷を癒すために、仕事を今まで以上に頑張るのも効果的です。

辛い思い出から脱却するためには、過去を振り返るヒマを与えないことが何よりも大切です。

つまり、没頭できる何かを見つけることで心の傷を癒す時間をつくることができます。

仕事をしている女性であれば、今まで以上に仕事に没頭するのが一番手っ取り早い方法です。

自身のキャリアアップやスキルアップを目標にし、とにかく目の前の仕事に打ち込んでいけば元カレを気にする時間もなくなります。

仕事に没頭することで上司や部下からの評価が上がれば一石二鳥ですよね。

心の傷を癒すだけでなく、自分自身の成長に繋げることができれば無駄なこともありません。

まずは失恋のネガティブな感情を切り離し、目の前にある仕事に集中してみましょう。

仕事で成功体験を積んでいけば、ますます仕事が楽しくなり没頭しやすくなります。

見返してやるつもりで自分磨きをする

失恋の心の傷を癒すためには、元カレを見返してやるつもりで自分磨きをしてみましょう。

元カレに振られる原因は、必ずしもあなた自身にあるわけではありません。

「振られるのは自分のせい」「私に魅力がないんだ」と自分を責めないようにしましょう。

それよりも「いい女を逃したと後悔させてやる!」という前向きな気持ちを持った方が得です。

元カレを見返したい気持ちをバネに自分磨きをすれば、もっと素敵な女性へと変身できます。

新しいファッションに挑戦したり、髪型を変えたりするなど外見に磨きをかけるのはもちろん、英会話教室や料理教室などに通い教養を身につけるのも自分磨きのひとつとしてオススメです。

日々、努力を積み重ねていくことで自分がいい方向に変化していく様子に気付くことができます。

自分に自信が持てるようになれば、さらにモチベーションが上がり自分磨きもはかどるでしょう。

壮大な自然を見に行く

失恋の心の傷を癒すために壮大な自然を見に行くのもオススメです。

自然の中にはさまざまな癒し効果があり、傷ついた心をリラックスさせてくれます。

たとえば森林浴をすることで綺麗な空気を吸い、気持ちを落ち着かせることができます。

また樹木の香りには人をリラックスさせる効果があるため、森の中を歩くだけで癒し効果が期待できます。

川のせせらぎや鳥のさえずり、木の葉が揺れる音などの自然音にもリラックス効果があります。

日々、都会の喧騒に浸かって仕事をしている人にとってはいいストレス解消になります。

実際に自然がもたらす癒し効果は科学的にも証明されており、森林浴をしたり自然と触れ合ったりすることで副交感神経が活発になり、ストレスホルモンが減少するとされています。

趣味に没頭する

自分の趣味に没頭するのも失恋によって傷ついた心を癒す方法のひとつです。

ネガティブなことが起こると、そればかりに考えが寄ってしまうこともありますよね。

失恋の痛みを忘れるためには、何か没頭できるものを見つけて気持ちを無にすることが大切です。

好きなことをしている時間は、あっという間に感じる経験をしたことはありませんか。

時間を忘れてしまうくらい没頭できる趣味を見つけ、集中することで気持ちを切り替えられます。

没頭するための趣味は何でも構いません。

買い物やカラオケなど外に出かけてみるのもいいですし、パズルや読書などの室内でできることもたくさんあります。

ひとりの趣味はもちろん、みんなで行う趣味も没頭できるもののひとつです。

みんなでわいわい楽しんでいるうちに、ネガティブな記憶や思い出がどんどん遠くに消えていきます。

どうしても忘れられないときの対処法

失恋の痛みを忘れるのは簡単なことではありません。

元カレへの愛情が大きければ大きいほど、忘れるのも難しくなってしまいます。

それではどうしても忘れられないときはどのようにすればいいのでしょうか。

次はどうしても忘れられない失恋の痛みの対処法について詳しく紹介していきます。

時間が解決するのを待つ

どうしても忘れられないときは、時間が解決するのを待ちましょう。

失恋をした翌日にきっぱりと気持ちを切り替えられる人はそれほど多くありません。

ほとんどの女性は失恋の痛みをしばらく引きずり、悶々とした日々を過ごしているでしょう。

気持ちを整理するためにはそれなりに時間がかかるものです。

どうしても元カレへの気持ちを整理できないときは、じっと時間が解決するのを待ってみましょう。

人間の記憶は時間とともに少しずつ薄れていきます。

自分が意図しなくても楽しいできごとがあれば記憶がどんどん上書きされ、ネガティブな記憶は遠い彼方へ追いやられてしまいます。

今は痛みに耐えるのが辛くても、時間をかけることで少しずつ痛みも和らぎます。

何をする気も起きないというときは、じっと時間が経つのを待ってみましょう。

元彼の嫌いなところを書き出す

どうしても忘れられないときは、元カレの嫌なところをノートに書き出してみましょう。

元カレを忘れられないのは、心のどこかでまだ彼のことを好きだと想っているからです。

彼の嫌いなところをノートに書き出すことで、嫌いになるきっかけをつくってあげましょう。

綺麗に別れられるのが理想ですが、難しいときは思い切って嫌いになるのもひとつの方法です。

ノートに書き出すことで、自分の気持ちを客観的に見ることができます。

頭の中で嫌なところを挙げていくよりも、ノートに羅列した方が気持ちを整理しやすくなります。

彼の嫌いなところを書き出し、気持ちが落ち着いたらそのノートは破棄しましょう。

嫌な記憶と一緒にノートを捨てることで、綺麗さっぱり過去の自分と決別することができます。

一日のうちで自分が考えたことを書き出して整理する

どうしても忘れられないときは、一日のうちで自分が考えたことを書き出して整理してみましょう。

自分の思考を振り返ることで、どれくらい元カレのことを忘れられていないかを知ることができます。

自分ではあまり考えていないと思っていても、案外引きずっていることもあります。

虚勢を張らず、素直な気持ちで自分の思考を分析することが大切です。

自分の考えをノートに書き出すことによって、嘘偽りなく自分の気持ちと向き合うことができます。

上手く文章にならなくても、連想ゲームのように単語を繋げるだけで効果があります。

5年前の悩み事を思い出す

どうしても忘れられないときは、5年前の悩み事を思い出してみましょう。

遠い昔の悩み事を思い出すことで、どれだけ深刻な悩みでも傷が薄れていくことを理解できます。

どんなに辛い失恋をしていても、5年前のことを鮮明に覚えている人はあまりいません。

多くの人は5年間でいろいろなことを経験し、辛い過去を克服しています。

つまり、今あなたが思い悩んでいることも5年も経てば思い出そうとしなければ記憶の片隅にも引っかからないような出来事に変わっていることなのです。

忘れられないならずっと好きでいよう、と開き直る

どうしても忘れられないときは、忘れられないならずっと好きでいようと開き直りましょう。

過去の恋愛を引きずるのは辛いですが、必ずしも無理に忘れる必要はありません。

あなたが思い出と上手く共存できるのであれば、そっと思い出として取っておきましょう。

「こんなこともあったな」と過去を振り返られるようになれば、きっと失恋の痛みもなくなっています。

ほんの少しの痛みを抱えながら、新しい恋を探しに出かけてみるのもいいでしょう。

失恋するから新しい恋がはじまる

失恋は辛い経験ですが、失恋するからこそ新しい恋がはじまるのです。

辛く、悲しい経験でも無駄なことはなく、ポジティブに考えればいくらでも前向きでいられます。

いつまでも失恋の痛みを引きずるのではなく、あるときを機に次へ進む準備をはじめましょう。

考え方を少し変えれば、失恋の痛みもあっという間になくなってしまいます。

辛い失恋を乗り越えたあとに待つ恋はもっと良い恋!

辛い失恋を乗り越えたあとには、きっと今までよりもいい恋が待っているはずです。

失恋をすることで自分を振り返り、自分磨きをするため、今まで以上に素敵な女性になるのです。

魅力が高まった女性を放っておく男性はいませんよね。

あなた自身ももっと上手く男性と付き合えるようになるため、恋愛レベルも上がっていくでしょう。

一つひとつの失恋を悲観せず、次へのステップアップだと思いながら前向きにいきましょう。