恋愛成就が最強と言われるスポット7選【京都編】絶対に実らせたい恋をしているあなたに必見ですについて
京都には様々な恋愛成就の神様や神社が存在します。

特に紅葉の季節には観光として親しまれる京都で、貴方の『大切な彼やまだ見ぬ彼に振り向いて欲しい』と思う女性もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな京都の最強とされる恋愛成就スポット7選とその参拝方法をご紹介していきたいと思います。

絶対に実らせたい恋は神頼みも大事

もし貴方の目の前に絶対に実らせたい恋があるのであれば、神頼みも大切です。

勿論『神頼みだけすればいい』というものではなく、後悔しない様に恋愛成就を後押しさせる気持ちで神様にお願いしてください。

貴方のその行動は必ず貴方を良い方向に導くのではないでしょうか。

恋愛テクニックの最後の手段

どんなに頑張ってアピールしても、この恋がどうなるのか分からない、彼の気持ちを振り向かせたいと考える女性の最後の手段が神頼みではないでしょうか。

何の努力もなく神頼みをして恋愛を成就させたいと考えるより、最後の手段として神頼みを選ぶことをお勧めします。

これは恋愛に限らず受験などでもそうですよね。

精一杯勉強した後にする、神頼みだからこそ成就も叶うのではないでしょか。

運気を高める

歴史ある京都には古くから存在する、神聖な場所や神社がたくさん存在します。

運気は目に見えないものですが、そんな神聖な地を訪れる事で今の自分を顧みて運気を上げましょう。

運気を上げる為に大切なのは、パワースポットを訪れた時の貴方の心構えです。

『パワースポットに訪れたのだから私の運気をあげて!』という神様への依存的な気持ちではなく、古くから長年その地を守ってきた人々、そして祀られている神様に感謝しながらその土地を訪れる事が自然と貴方の運気を向上させてくれます。

前向きな気持ちになる

前向きな女性
目に見えないものでも、信じる力というのはとても大きいです。

そして精一杯の努力をした後、結果は『神のみぞ知る』という状態だからこそ、神頼みをして気持ちを前向きに持って行きましょう。

神様に後押ししてもらう

出来る事を全てやり終えた後だからこそ、誰かに前向きに後押しして欲しいという事は、誰にだってあると思います。

その誰かに神様を選ぶのも1つの選択なのではないでしょうか。

大切なのは参拝した後、自分の気持ちが晴れやかに前向きになっているという事です。

神頼みは悪い事ではありませんが、神様に対して「○○して!」ではなく『お願いする』という姿勢でいる事が大切です。

良縁祈願と縁結びは意味が違うので注意!

恋を叶えたい時に恋愛成就について検索していると、良縁祈願と縁結びというワードを目にした事があると思います。

何だか似た感じの意味にも受け取られがちですが、実は意味が違いますので注意が必要です。

良縁祈願はまだ相手がいない人向け

良縁祈願はまだ特定の相手が居ない方が『良縁に恵まれる様に』と祈願するものです。

『大好きな彼』とまだ出会っていない方向けという事ですね。

早く恋愛をしたいけれど、全く『いい出会い』が無いとお悩みの方の最終手段として、『良縁祈願』の神社への参拝をお勧めします。

良縁とは自分に『似合いの』『ふさわしい』人と縁ができる事を指しますので、貴方が自分を磨くことも良縁を引き寄せる第一歩かもしれませんね。

縁結びは決まった相手がいる人向け

そしてその逆に『縁結び』はその名の通り、貴方の心の中に既に『特定の彼』が居て、その彼との恋愛成就を祈願するものです。

「大好きな彼と付き合いたい」という強い気持ちがあるのなら、『縁結び』の神社を訪れて参拝しましょう。

そして『縁結び』でお勧めのスポットが京都に集中しているので、神頼みを考えられている方は是非、京都を有力選択肢に加えてくださいね。

恋愛成就の最強スポット7選【京都編】

恋愛成就
京都には恋愛成就に纏わる様々な神社やパワースポットがあります。

その中でも『恋愛成就』に特に強い力を持つと言われている最強スポット7選をご紹介していきたいと思います。

1日で全てを回るのはかなりのハードスケジュールになってしまうので、貴方にピッタリのパワースポットを見つけてくださいね。

交通の便も神社によりかなり変わってくるので、参拝に出向く際の参考にしてみてください。

1.地主神社

地主神社は縁むすびの神さま大国主命を主祭神としており世界遺産にも登録されるほど歴史ある神社で、創建は神代(日本建国以前)とも言われていますが、あまりの長い歴史に詳細な文献は残されていません。

京都でとても有名な清水寺の敷地内にある為、観光として訪れやすく良縁を求める多くの人が訪れています。

主祭神である、大国主命の父母・祖父母と三代続きの神々を祀っている事から子授けや安産の信仰も深くあり、手水所の左隣には『良縁大国』の神様がいらっしゃり安らかな笑顔で幸せを授けてくれるとも言われています。

その前に置かれている『契り糸』は『良縁大国』様に結び付けることで、良縁を祈願できるそうです。

良縁を結びたい方は糸の付いた紅色の紙に名前を、糸の付いた白色の紙には願い事を書いて、『良縁大国』様に結び付けてください。

地主神社の一番奥には『水かけ地蔵』と呼ばれる身の丈50センチほどの小さなお地蔵様がいらっしゃいます。

お体やお顔がところどころ無くなってしまっておられますが、その穏やかなたたずまいには、心が癒されてお地蔵様の徳の高さが伺えます。

水をかけて祈願するとご利益を頂ける事から『水かけ地蔵』と名付けられました。

神様からのご利益を授かり良縁を導く「縁むすび特別祈願」も毎日行っていますので、希望の方はネットで申し込まれてから行くのがお勧めです。

参拝時間は午前9時から午後17時まで、新幹線京都駅八条口からタクシーで約15分、JRの近鉄京都駅から出ている市バス86・206・100系統で「五条坂」(乗車時間約15分)のバス停下車するか、京阪祇園四条駅・阪急河原町駅から市バス207系統で「清水道」(約15分)のバス停下車するのが一番近い様ですね。

比較的、京都駅からの交通の便が良いので縁結びのご利益以外にも訪れやすいお勧めスポットです。

住所:京都市東山区清水一丁目317
電話番号:075-551-1234

恋占いの石

地主神社で最も有名なのがこの恋占いの石です。

恋占い石は地主神社の本殿前に10メートルぐらい離れて2つある守護石のことで、縄文時代からあると言われている歴史の長い石です。

一方の恋占い石の前に目を閉じて立って、願い事を思い浮かべながらもう一方の石まで歩くことで、貴方の恋の願いが叶うかを占う事ができると言われています。

この際、途中で決して目を開けてはいけないのですぐにもう一方の恋占い石の元に辿り着ければ貴方の恋の成就が早く、辿り着くのが遅ければ、その分その恋の成就も遅いとされています。

もし途中、友人からアドバイスがあったなら実際の恋も周りの力を借りて成就できるかもしれません。

2.貴船神社

貴船神社は、平安時代から続く由緒ある神社で『縁結び』の伝承の残る神様、『磐長姫命(いわながひめのみこと)』も結社でご祭神として祀られています。

春の新緑や秋の紅葉、冬の降雪ライトアップなど、季節によって美しい姿を見せてくれるので、恋の祈願だけでは無く観光としても非常に親しまれています。

京都が山背(山城)の国だった時から水神を祀る社として日本の最高位・正一位の神階を授けられている程、水に纏わる神社でもあるのです。

その為、ご神水に浸すと文字が浮かび上がる水占くじ(200円)なども有名なので、訪れた際は是非試してみてください。

電車での最寄り駅は叡山電車の『貴船口駅』ですが、貴船神社まで徒歩30分近くありますので、京都バスの併用をおすすめします。

車で向かう場合、貴船神社の駐車場が広くなく予約もできない為、近隣の有料駐車場を予約しておくといいでしょう。

いずれにしても京都駅から1時間以上かかりますので、移動には余裕をもって訪れた方がいいかもしれませんね。

また参拝時間は6時から20時(12月1日~4月1日は18時)と長めですが、水占みくじやお守り授与受付は通年9時から17時です。

住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
電話番号:075-741-2016

えんむすび祈願

貴船神社の中宮には『結社』と呼ばれる縁結びの社があります。

ここに結び文を結ぶと、縁結びのご利益があると言われています。

貴船神社の参拝をする順番は、本宮に行き、次に奥宮、最後に結社です。

この順番を必ず守る様にしてください。

順番を間違えてしまうと折角の祈願も効果がないとされています。

そして、結び文は本宮の社務所で手に入れる事が出来ますが、結ぶのは結社になります。

地形的に本宮の痕、結社が先に見えますが、1度は素通りして奥宮を先に訪れ参拝してから、もう一度結社を訪れましょう。

そして用意しておいた結び文の裏に自分の名前と願い事を書き、細く折ってから結び付けてください。

奥宮から結社に向かう途中には『相性の杉』と呼ばれる、ピッタリ寄り添った2本の御神木がありますので、結び文を結ぶ前にそこでも拝んでおく事をお勧めします。

3.野宮神社

野宮神社は「ののみやじんじゃ」と読み、京都の嵐山にある縁結び、恋愛成就にご利益がある神社で参拝時間は9時~17時です。

創建の詳細は不明ですが平安800年頃とも言われています。

嵐山には京都を代表するほど見事な竹林の道があり、野宮神社もそんな竹林の道のスタート地点にあるので恋愛成就だけではなく、道中も楽しめます。

京都駅からも電車一本、乗り換えなしで嵯峨嵐山駅(約20分)下車後、そこから徒歩10分ほどで辿り着く事が出来ます。

そんな野宮神社には日本最古の鳥居「黒木鳥居」が入り口にあり、源氏物語にも野宮神社と同一かは明らかにされていませんが「野宮」が登場する程です。

そしてこの神社は元々「斎王」が身を清めるために使われていた場所で、平安時代から続くパワースポットで斎宮制度と縁深い土地でもあります。

野宮神社は縁結びだけではなく、商売繁盛や学問、子宝など多彩なご利益が安神社でもあります。

最初に正面のご本殿にいらっしゃる野宮大神に参拝しますが、その際は個人的な願い事ではなく、日頃の感謝をお伝えするようにしてください。

野宮大神は伊勢神宮に祀られている神と同じ、天照皇大神のことです。

伊勢神宮の本殿では『日頃の感謝を伝え、個人的なお願いはしない』ようにしているので、野宮大神にも、同じ様にしてくださいね。

本殿の右側には火伏せで有名な愛宕大神は知恵を授けたり、健康のご利益があると言われています。

その奥の白福稲荷大明神には商売繁盛、子宝安産のご利益が、隣になる大山弁財天には交通安全、財運向上のご利益があります。

そして本殿左側には『白峰弁財天』は芸能上達・財運のご利益が、その白峰弁財天の前に『野宮大黒天』が、良縁・結婚の神様なのです。

住所:京都府京都市右京区嵯峨野々宮町1
電話番号:075-871-1972

神石(亀石)

野宮神社の境内には神石と呼ばれる石があり、恋愛成就を願う人はこの神石を目的として訪れる方も多いです。

野宮大黒天のすぐ近くにあり、亀に似た形をしている為、別名『亀石』と呼ばれる事もある神石で、この神石を撫ぜながら、願い事を唱えると1年以内に願い事が成就すると言われている強力なパワースポットなのです。

野宮神社を訪れた際は是非この神石の力を借りましょう。

しかしこの神石は本殿の野宮大黒天を参拝した後、一番最後に撫でて願いを唱えるようにしてくださいね。

4.車折神社

この車折神社も野宮神社と同じく京都も嵐山にあり、嵐電嵐山線の「車折神社」が最寄り駅になります。

京都市バス、京都バスの「車折神社前」からも下車すぐなので、野宮神社からの移動して来るのも良さそうですね。

そんな車折神社には境内には「芸能神社」として天宇受売命(あめのうずめのみこと)も奉られている為、多くの芸能人がロケやお忍びで訪れる事でも有名です。

境内を埋め尽くす様に並んだ朱塗りの玉垣には奉納した芸能人の名が記されているのですが、その総数は2000枚を超えるとも言われており、圧巻です。

そして奉られているご祭伸・清原頼業公が平安時代後期の儒学者であった事から、ご学徳による学業成就・試験合格はもとより「約束を違えないこと」を守ってくれる神様としても非常に信仰があります。

鎌倉時代には後嵯峨天皇が嵐山に御遊幸の際、車折神社の前で牛車の車軸が折れて、動けなくなってしまった事があったそうです。

その時、その場所が清原頼業公を祀る神社である事を知って、『車折大明神』の神号を贈られて車折神社と呼ばれる様になりました。

住所:京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
電話番号:075-861-0039

祈念神石

祈念神石は車折神社で一番有名なパワーストーンです。

車折神社の社務所で手に入れる事ができ、お守り型(700円)とお札型(500円)の2種類が存在します。

お札型は家や会社に奉るタイプになるので、個人的な事ならお守り型を毎日肌身離さず持ち歩くことをお勧めします。

願いが成就したあかつきには、自宅や川海などで石を拾い水で洗い清めた後、その拾った石に『お礼の言葉』をサインペンなどで書き記して、本殿前に納めてください。

この際に贈与品の祈念神石のお守りも本殿脇にある、『古いお守りを返す箱』に返却しましょう。

5.河合神社

河合神社は下鴨神社の摂社として古くか祀られ女性守護の信仰を強く集めるお社です。

そしてご祭神の神武天皇の母・玉依姫命が玉のような美しさであった事から、美人の神・美麗伸とも言われ祀られています。

それにちなんだ祈願絵馬(鏡絵馬)の授与がとても有名で、祈願するだけでなくその工程も楽しめるパワースポットになります。

そんな河合神社のすぐ後ろには下鴨神社があります。

相生社には連理の賢木と呼ばれる、二本の木が途中から一本に結ばれている不思議な木や縁結び絵馬などがありますので、下鴨神社まで「糺の森」を通って足を延ばしてみるのもいいかもしれませんね。

河合神社が下鴨神社の摂社になりますので、下鴨神社の相生社も一緒に回る際は、西本殿→東本殿→河合神社→相生社の順で参拝するのが良いでしょう。

京都駅から約30分、京阪電車・叡山電鉄の「出町柳駅」下車から徒歩約10分ですので電車でも来れそうですね。

市バスだと「下鴨神社前」「糺ノ森前」下車すぐですが、乗り換えが2回と運行状況が見えない事もあります。

人数が多い場合は京都駅からタクシー(約2000円から3000円)で20分くらいで行けるので、選択肢の1つかもしれません。

住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町29
電話番号:075-781-0010

鏡絵馬

鏡絵馬は手鏡型の絵馬の事で、予め絵馬に描かれている顔を自分の顔に見立てて、美しくなれる様に願いを込めながら絵馬に化粧を施し奉納するというもので女性に大変人気です。

化粧を施す際、神社で色鉛筆やクレヨンも用意させていますが、自分自身のメイク道具を使って絵馬に化粧をするのがおすすめです。

化粧室もしっかり用意させている為、美人になれる様に心を込めて絵馬の顔を彩ってください。

化粧が終了したら裏面に自身の名前と願い事を記し、本殿祭壇前にある鏡に自らの姿を写してから、祈願し奉納しましょう。

鏡絵馬の初穂料は800円で奉納後には御供米が頂けるので、これをご飯に混ぜて炊いて食べると美しくなれるとも言われています。

6.鷺森神社

『鷺森』の由来は赤山禅院の近くに社があった頃、古来より神使とされている鷺が、鎮守の森に集まっていた事に因んでおり、非常に縁起が良いとされています。

鷲森神社は貞観年間に創建されましたが、応仁の乱で焼失してしまい、現在の修学離宮がある山中に再建されました。

更に元禄年間に後水尾上皇が修学院離宮を造営させた為、現在の場所に遷移されました。

京都駅からは、京都駅前で市営バス[5]に乗って修学院道(約40分)で下車後、徒歩8分程で鷲森神社に着くことができます。

電車の最寄りは叡山電鉄の修学院で下車してから徒歩10分程ですが、此方は京都駅からだと何回か乗り換える必要があります。

市営バスは乗り換えなしで修学院道まで来られるので、京都からそのまま訪れる際は市営バスの利用がお勧めです。

鷲森神社の近隣には『赤山禅院』『修学院離宮』や『曼殊院』があり、春の桜と秋の紅葉は鷲森神社を含めとても見事です。

もし機会があるならその時期に訪れると、恋愛のパワースポットとしてだけでなく、目でも楽しめるのではないでしょうか。

紅葉の時期なら少し遠回りですが、参詣道の一番西側から本殿に向かって歩いてもいいかもしれませんね。

鷺森神社はかつて「修学院村天王社」「修学寺の天王」と呼ばれ比叡山山麓にある『七里』の1つで、修学院村の産土神でした。

拝殿ではかつて毎年3月5日に七里祭が行われており、七里神輿が鷺森神社に集まっていましたが、現在では5月4日に宵宮祭、5日に神幸祭が行われています。

住所:京都府左京区修学院宮ノ脇町16
電話番号:075-781-6391

八重垣の石

鷺森神社には御祭神である「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」が詠んだと言われる和歌にちなんだ、『八重垣』という名の縁結び石が境内にあります。

とても有名なパワーストーンで、この『八重垣』に手を触れながら祈ると、悪縁絶ち、良縁が訪れると言われているのです。

社務所で求めた小さな黒石を八重垣の上に乗せ、更にその上から手を乗せて、祈願しましょう。

黒石はお守りに入れて持ち帰る様にしてください。

7.安井金比羅宮

「安井金比羅宮」(やすいこんぴらぐう)京都屈指の人気観光エリア東山区にあり、

悪縁を切り、良縁を結ぶことのできる「縁切り神社」として非常に人気のあるパワースポットです。

祇園の繁華街にも近い事から、電車京阪本線「祇園四条」下車後徒歩10分と交通の便も非常に良く国内外から多くの観光客が訪れています。

清水寺まで徒歩20分で移動できるので、1日で回れそうですね。

安井金比羅宮の歴史は古く、飛鳥時代に藤原鎌足の一族が繁栄を願って創建した「藤寺」が起源とされています。

表道は「絵馬も道」とも称されており、縁切り縁結び碑の他には絵馬でも有名です。

社務所で授与でき境内に奉納されている無数の絵馬からは人間関係への縁切りを強く願う物も多々あり、参拝者を驚かすこともありますが良縁を願う絵馬も多く奉納されています。

参拝時間は24時間可能ですが、社務所が空いているのは午前9時から午後5時30分になります。

もし訪れる際はその時間内がいいのではないでしょうか。

本殿には主祭神である崇徳天皇をはじめ、三柱の御祭芯が祀られており、崇徳天皇が讃岐国(香川県)に流刑された際、金刀比羅宮に籠り全ての欲や未練を断ち切った事が起源で、断ち物や縁切りにご利益がある神社として信仰を集める様になりました。

境内の北側にある鳥居をくぐってすぐの場所には改修された安井天満宮があり、その裏手には久志塚があります。

古くなった櫛や簪を供養するための塚で、毎年9月の第4月曜日には櫛祭りが行われてます。

美容関係者は月曜を休むことが多く、94がくしの語呂に合わせてその日が選ばれたと言われています。

住所:京都府京都市東山区下弁天町70
電話番号:075-561-5127

縁切り縁結び碑

縁切り縁結び碑は絵馬の形をした高さ1.5メートル幅3メートルの巨石です。

中央の亀裂を通して神さまの力が円形の穴に注がれていると言われており、その穴を通る事で、悪縁を断ち切り、良縁を結ぶとされています。

祈願の仕方は本殿参拝後に『形代』に切りたい縁、結びたい縁などの願い事を書きます。

そして『形代』を持ちながら願い事を念じて碑の表から裏へと穴をくぐる事で悪縁を断ち切ります。

次にもう一度裏から表に穴を潜り抜けると良縁を結べると言われています。

最後に『形代』を碑に貼り付けてください。

形代は『身代わりのお札』で碑の左側の台に用意してありますので、1000円以上のお志を賽銭箱に納めてから取るようにしましょう。

恋愛運をさらに高める為の正しい参拝方法をご紹介

縁結びの神社に行って、神様にお願いする、パワースポットに行って運気を高めるというのは、ただ行って願えばいいというものではありません。

決められた礼儀作法や参拝ルールを守り、謙虚な気持ちで願う事が大切なのです。

逆に折角京都まで行って恋愛スポットで願っても、きちんとした手順を踏んでいなければ、恋の成就が難しくなってしまいます。

各神社によって独自の決まりがある場合もありますが、一般的な参拝方法と手順をご紹介していきます。

神社を訪れた際は是非実践してくださいね。

鳥居をくぐる時、出る時は一礼する

鳥居
鳥居の中央は神様の通り道であるという概念がある為、鳥居をくぐる際は中央を避けて左右のいずれかに寄りましょう。

鳥居や神門は1つ1つが神様の領域への境を示すものですので、一旦立ち止って一礼します。

私たちが他所のお宅にお邪魔する時に声を掛けるのと似通っていますが、神様への境界なのでしっかりと謙虚な気持ちで一礼してくださいね。

出る際も同様の手順を踏みましょう。

境内は端を歩く

鳥居をくぐる時と同様に、鳥居から境内に続く参道も境内でも中央は避けて端を歩きましょう。

真ん中は「正中」と呼ばれ神様の通り道になります。

神様が通りやすいように、参拝者は端を歩く事は礼儀とされていますので注意してくださいね。

これから神様に参拝してご利益を得ようと思っているのですから、神様への敬意は常に忘れないようにしましょう。

神社に着いたら手水をする

手水
神社には必ず「手水舎」がありますので、神様に参拝する前にここの水柄杓で必ず手と口を清めましょう。

これは「手水を取る」と言って、心身を清める穢れを落とす禊の儀式を省略したものです。

最初に右手で柄杓を持ち、左手を流し、次に柄杓を左手に持ちかえて右手を流します。

そして再び柄杓を右手に持ちかえて、左手に水を受け、口をすすいでください。

最後に左手をもう一度流したら柄杓を縦にして、最後に残った水で柄杓の柄を流すのが基本的な手水の作法になります。

最初に柄杓を受ける一杯分の水で全ての動作を行ってくださいね。

左利きの場合も左右は変わりませんが、大切なのは手と口を清める事なので、些細な間違いを大きく気にする事はありませんが、物理的に汚れを落とすというより水で流す事がお清めの意味になります。

勿論、濡れた手はハンカチなどで拭いてくださいね。

お参りは二拝二拍手一拝

手水舎で身を清めたら、神様へのご挨拶に向かいます。

お参りは賽銭箱の前で行いますが、この際は端ではなく中央でお参りして大丈夫です。

境内ではご祭神がいらっしゃる場所を「本殿」、本殿の前に参拝者がお参りする場所を「拝殿」と言いますが、神社によってはどちらかが無かったりするので賽銭箱が参拝場所の目安になります。

これは作法とは違いますが、多くの神様を祀っている神社では主祭神からお参りするのが理想的です。

神様に拝礼する際の基本作法が「二拝二拍手一拝」です。

まず神様へ2回、丁寧にお辞儀をして(二拝)胸前で両手を合わせ、軽く右手を手前に引いて、2回手を打ちます。(二拍手)

その後胸前で両手を合わせてお祈りをしてください。

お祈りが終わったら最後にもう一度神様にお辞儀をして(一拝)して終了です。

以上が基本的な拝礼ですが、異なる拝礼の神社もありますので事前に一度確認するのがおすすめです。

願い事をするときは自分の名前・住所も言う

願い事
拝礼の際、願い事をするにしてもご挨拶のみにしても貴方の名前や住所を唱える様にしてくださいね。

神様も貴方がどこの誰なのか分からない状態で祈られるより、きちんと名乗ってから祈る方が、礼儀正しいと感じてくれます。

もちろん神頼みだけでは恋愛はうまくいかない

以上が京都の恋愛成就の最強スポットとその参拝方法ですが、やはり神頼みだけでは恋愛は絶対にうまくいきません。

これは神のみならず相手が人間であっても同じです。

貴方の努力の上に祈るからこそ、成就への道も開けるのではないでしょうか。

全てをやりつくした上で神様にお願いしよう

冒頭にも記載しましたが、神頼みは恋愛の最終手段です。

貴方が自分でできる全てをやりつくした上で神様にお願いしてくださいね。

最初から誰かの、神様の力を当てにしていては折角の恋愛成就も遠のいてしまいます。

最強の恋愛スポットで恋愛運を高めて素敵な縁を結びましょう

貴方はどの神社やパワースポットに惹かれましたか。

神社やパワースポットはたくさん訪れれば、その分だけご利益を頂けるというものではありません。

大切なのは、どれだけ真剣に謙虚に願ったかという事です。

1つしか訪れてはいけないという決まりはありませんが、同じ願い事を複数で回るより、1つの神社で丁寧にお祈りする事をお勧めします。

是非、多くの努力を重ねた後貴方が一番惹かれた神社を訪れて、恋愛運を上昇させてくださいね。