結婚とは?してみて気づく18個のメリット・デメリットのイメージ写真

結婚は女性にとっても男性にとっても人生の中で一大イベント。

でも「結婚」とは一体どういうものなのでしょうか?

この記事では、結婚のメリット・デメリットや、お互いにとってどういった責任があるのかなどを紹介していきます。

女性と男性では、結婚に対する考えが違う場合もあります。

女性にも男性の考えを知っておいて欲しいので、この記事では男女別の考え方の違いも解説しています。

これから結婚を考えたい人の不安を解消できるように、丁寧に書いていきますので、最後までお読みいただけると幸いです。

なんとなく「結婚っていいな!」と憧れを抱いている人にとっても参考になるかと思います。

結婚とは?人生での大きなステージ変化

結婚のメリット・デメリットを紹介する前に、一つだけ結婚について知っておくべきことがあります。

それは、結婚とは「両家の家族を含めたお付き合い」をするということです。

もちろん二人にとっても結婚は一大イベントですが、結婚となると二人の両親やその他家族も含めた関係づくりが大事になるのです。

それまでは二人が良ければお付き合いを出来ていましたが、結婚後はそうはいきません。

これを聞いて、大変だと思いましたか?

結婚には、家族同士のお付き合いが必要になるという事以外にも、「両家の家族への挨拶」「結婚式」「新居への引越し」「行政などの書類手続き」など、様々なやるべき事が発生します。

もちろん大変なことも多い一方、結婚には良い面も多くあります。

それを実感して貰うために、結婚のメリット・デメリットを18個に細かくまとめました。

結婚で得られるメリットとは?

先程紹介したように、手続きや挨拶など色々とやるべきことが多いのが結婚ですが、どんなメリットがあるのでしょうか?

ここでは結婚した二人にとってのメリットを挙げて行きます。

1. 家族が増える

結婚とは家族になることです。

結婚相手がパートナーとして家族になり、また相手の両親や兄弟、親戚など、家族が一気に増えます。

独身時代に一人暮らしをしている方は、家族が増えることをより実感しやすいかもしれません。

食事を一緒にすることで「美味しい」気持ちを共有できますし、何気ない生活の中での楽しいことなども共有できます。

また風邪などを引いて辛い時も相手がいることは心強いですね。

家族との同居の場合は、家族の一員として参加することになります。

色々な出来事を共有できるのは家族の醍醐味です。

2. 楽しいことは二人分、悲しいことは半分

前にも述べた通り、家族になれば色々なことを共有することになります。

お互いの誕生日をお祝いしたり、外で行われるイベントに一緒に参加して楽しんだりと、楽しむことはもちろんですが、仕事で少し大変な時や体調が悪い時などもパートナーに支えてもらうこともあるかもしれません。

よく結婚式の時に使われる「楽しいことは二人分、悲しいことは半分」という言葉にもある通り、お互いの気持ちを共有できます。

一緒にいて密にコミュニケーションを取れば、より絆も強いものになりそうです。

3. 自分の子供が出来る

結婚したら大切なパートナーとの子供を持つこともできます。

大好きなパートナーと自分の子供を産んで、一緒に子育てをして、子供の成長を見守ることができます。

子育ては楽しいことばかりではありませんが、子育ての大変な時も二人で一緒に乗り越えることで二人の絆も深まるはず。

そして大切な家族が増えることは、男性にとって仕事のモチベーションが上がることにもつながりますし、帰宅して可愛い子供に「おかえり」と言ってもらえるのは幸せを感じる瞬間ですね。

現実的に考えると男女間のメリットは異なる

結婚についての一般的なメリットを紹介しましたが、実は男女でメリットは異なります。

女性ならではのメリットと、男性ならではのメリットをそれぞれ個別に紹介します。

女性にとっての結婚のメリット

女性にとっての結婚のメリットは、金銭面を思い浮かべる人も多いと思いますが、それ以外にもいくつもあります。

4. 家族が増えて心強い

結婚は大切なパートナーとその家族が、自分の家族となります。

独身時代に一人暮らしだった人は実感しやすいと思いますが、やはり同じ屋根の下に男性がいると何かと心強いですよね。

日常のふとした時はもちろん、風邪をひいてしまった時に看病してもらったり、重い荷物を運ぶ時、機械が壊れてしまったりした時など男性が側にいてくれることで助けられる瞬間が多々あるはずです。

また帰ってきて一緒に食事をすることができたり、何気ないお休みの日も一緒に過ごすことで楽しい一日を過ごすことができます。

5. 行政サービスが受けられる

実は結婚することで受けられる行政サービスが地域によっては用意されています。

幾つかの条件がありますが、結婚祝い金を用意している自治体の一部のサービスをご紹介します。

なかには、結婚祝い金ではなく住居費や引越し費用の一部負担をしてくれる自治体も。

※いわき市では結婚すると記念樹(つつじ、くろまつ、梅、なんてん、はなみずき、キンモクセイの中から1つ)を受け取ることができるサービスもあります。

お住まいの地域によって様々なサービスが受けられますので(都会よりも地方のほうがより手厚いサービスがあるところが多いようです)、結婚が決まったら一度お住まいの地域でどんな行政サービスが受けられるかHPで確認することをオススメします。

6. 生活費のまとめが出来る

結婚をするとパートナーと生活費を一緒にすることができるのもメリットの一つです。

家賃はもちろん、光熱費や食費などをまとめることで、支出を抑えることができますね。

また生命保険や自動車保険の見直しや、携帯電話の家族サービスを利用の検討なども節約の一つになります。

浮いた分を貯蓄に回したり、どこか旅行に出かけたり、生活に少しゆとりを持つことができますよ。

男性にとっての結婚のメリット

男性にとって結婚のメリットはやはり家族が増えることで、精神的な安心・支えができることではないでしょうか?

仕事で疲れて帰っても家でパートナーに会えることはもちろん、社会的にも信頼度が増すとも言われており、職場や取引先に安心感を持ってもらうことができるようです。

いくつか具体的なメリットを見ていきましょう。

7. 好きな人と一緒にいられる

社会人になると、一日の大半を職場で過ごす時間が多くなります。

そのため、恋人と会う時間をわざわざ作らなければならないですが、結婚して同居すれば家に帰ればいつでもパートナーに会えます。

一緒に晩御飯を食べる、テレビを見る、また別々のことをしていても同じ空間にいることができるので、家に帰るのが楽しみになりますね。

また家で奥さんが自炊してくれる機会も増えますので、健康面でもメリットがありますし、独身時代は会うために作っていた時間を、自宅でゆっくり過ごすこともできるので、時間にゆとりができるようになるはずです。

8. 世間からの印象が変わる

女性よりも男性の方が結婚することで、社会的に信頼されることが多いのも事実です。

理由として一人の女性が絶対的に信頼できる相手として、その男性を選んだという事実が挙げられます。

結婚は人生において一大イベントで、相手への信頼が根底になければ難しいもの。

人間性や金銭面、精神面など様々な面での信頼があるからこそできるのが結婚です。

また男性側としても相手を幸せにするという覚悟のもと結婚をするので、責任感があるということでも評価されるのかもしれません。

また職場によっては結婚している男性の方が出世する傾向にあるところもあるようです。

結婚することで信頼性が増すことだけでなく、管理職になった際に、結婚していれば既婚の部下の気持ちも理解しやすい、などの理由も挙げられるかもしれません。

9. 世帯として収入アップ

どちらかの収入が年間150万円以下で青色申告専従者でない場合、配偶者控除を受けることができます。

配偶者控除とは所得150万円以下の配偶者を養っている場合、家計を支える者の所得税負担が軽くなる制度です。

また配偶者控除を受けられない人でも、納税者本人の合計所得額が1,000万円以下で、配偶者が青色申告専従者でなく、合計所得金額が150万円未満であれば配偶者特別控除として同じように相手の所得税負担が軽くなります。

また女性のメリットとしてもあげましたが、女性も働いていれば、生活費をまとめることができる分、お金にゆとりもできるようになります。

※控除の金額については、年によって制度改正があるので、念の為に再度確認をお願いします!

結婚することの一般的なデメリットとは?

ここまではメリットを挙げさせていただきましたが、メリットにはデメリットもつきもの。

結婚することで考えられるデメリットの方も見てみましょう。

1. お金が自由に使えない

世帯が一つになるということは、独身時代のように自由にお金を使えなくなることがあります。

例えば、住宅購入費や子供の教育資金などお金を貯めなければならないシーンも出てきます。

またお付き合いも増えれば当然関連した支出も増えることになります。

家計を二人分の収入をまとめておこづかい制にするか、それぞれ生活に必要な金額を出し合い、残りは各自管理にするかによっても自由度が変わってきます。

どちらにするにしても、生活を始める前に二人でしっかり話し合い、お互いが納得いく形で進めなければストレスが溜まってしまいますし、好き勝手使っていたら肝心な時にお金がなかったなんてことがあればシャレになりません。

しっかり話し合って落とし所をしっかり見つけましょう。

2. 親戚付き合いで忙しい

上記にも挙げましたが、結婚すれば二人のそれぞれの家族や親族とのお付き合いが始まります。

お正月の挨拶や親族の冠婚葬祭など色々と行事も増えるので、今まで好きに過ごしていた休日もお付き合いで予定が埋まってしまうことも。

女性は親族の集まりなどで家事のお手伝いをしなければいけない場面も増えそうですし、男性はお付き合いで気を遣ってお酒を一緒に飲まなければならないといったことも増えてしまいます。

気の合う親戚ですと良いのですが、あまり気が合わないと少し憂鬱になってしまいそうですね。

3. 自由な時間が少なくなる

お金と一緒で、やはり自由な時間を持つことが難しくなることもあります。

親戚付き合いが増えることで時間が取れなくなることもありますが、特に子供ができれば一気に自由な時間は少なくなってしまいます。

これまでは自由に行っていた飲み会や旅行なども簡単にいけなくなることも考えられますし、休日はゆっくり過ごしたくても、子供の世話やお出かけで、ヘトヘトになってしまうこともあります。

独身時代、休みの日は基本的に自分の好きなことができた時に比べると、家族がいる分、時間に制約は出てしまいます。

子供の面倒を交互で見るなどして、たまには一人でお互いがリフレッシュできる時間を取ってみるのもいいかもしれません。

4. 子供はまだかと急かされる

これは親族や両親からプレッシャーをかけられることは多いのですが、結婚してしばらくすると周りの親族から「子供はまだか?」と急かされることがあります。

昨今では、晩婚化が進んだり、子供を授からない人の間では不妊治療も一般的になりつつありますが、こういったプレッシャーは時として、当事者たちが傷付けられることもしばしば。

特に年上の親戚には「結婚=出産」と思っている方もまだまだ多く、不妊の方も少ないためか、結婚期間が経ってくるほど、何気ないところで「子供はまだか?」と急かされることも多いのが現実。

男性にとっての結婚のデメリット

メリット面と同様、結婚のデメリット面でも男女別に内容が違ってきます。

まずは男性側の結婚のデメリットを見ていきたいと思います。

5. 価値観の違いが分かる

生活を一緒にしていくことで、生まれ育った環境の違いや性格の違いなど価値観の違いが浮き彫りになることがあります。

トイレのふたを閉めない、電気をつけっぱなしにする、などそんな小さなことでも、相手の習慣によっては気になってしまうこともあるでしょう。

食べ物の好みの違いや生活リズムの違いなども一緒に生活していけば、否が応でも分かってしまいます。

育った環境が違えば必ず生活面で違いが出てくるもの。

特に一緒に生活して少し経ってくると、徐々に相手のことが気になり始めることも多いです。

些細なことでぶつかってストレスを溜めないように、少し目をつぶっておおらかな気持ちで相手を受け入れる方が楽に生活していけますよ。

6. 育児で経済的な問題が出てくる

メリット面で収入が増える点を挙げたのですが、子供が生まれるとまた状況が変わってきます。

子供教育にかかる資金は全て公立の学校に進んで約1,000万円、私立ですと約2,500万円ほどかかってきてしまいます。

また塾に通わせたり、親元を離れて進学すればもっと費用がかかってきます。

現在少子化対策などもあり、様々な行政サービスを受けることができます。
これらをうまく利用してやりくりしていきたいですね。

主な子育て行政サービス

出産育児一時金

妊娠と出産は病気でないため、健康保険が使えず実費負担になりますが、健康保険に入っている方には子供一人につき42万円が支払われます。

出産手当金

女性が仕事を辞めずに出産すると、加入している健康保険組合(または協会けんぽ)から産休中(原則として産前産後休業の通算98日間)に支払われる予定だった給料の約2/3が支払われます。

育児休業給付金

生後57日から1歳のまでの間、育児休業として会社を休むことができますが、この間、給料が減額されたり無給だったりするため、それを補う分として雇用保険から育児休業給付金が50%いただくことができます。
(給付に条件あり)

児童手当

子供が生まれて中学校を卒業するまで、児童手当として1〜1.5万円もらうことができます。

7. 相手への愛情が薄れる

付き合っていた時はドキドキしていたものの、いざ生活を一緒にしていると今まで見えてこなかったことが見えてきて、家族という安心感が得られるもののドキドキした気持ちが薄らいでいくものです。

女性としてはたまにはキレイな格好をする、洗濯物の下着は男性にあまり触らせないなどの工夫が必要です。

結婚してもたまには、付き合っていた頃のフレッシュな気持ちを思い出せるよう、二人で少しおしゃれをしてデートをしたり、旅行に出かけるのもオススメです。

女性にとっての結婚のデメリット

それでは女性側のデメリットも見てみましょう。

結婚して苗字が変わることから始まり、生活スタイルが変わるなど女性側の方が結婚による生活面での変化が少し多いので、それらがデメリットとして挙げられます。

8. 手間がかかる手続きが多くなる

結婚すると苗字が変わるのは一般的に女性が多いのですが、苗字が変わることで様々な変更の申請をしなければなりません。

主な手続きは以下になります。

  • 1.運転免許証氏名・住所変更
  • 2.健康保険証氏名変更
  • 3.マイナンバーカード氏名・住所変更
  • 4.銀行口座氏名・届出印変更
  • 5.各種クレジットカード氏名・住所変更
  • 6.各種保険氏名・住所変更・受取人変更
  • 7.印鑑登録

窓口も様々な場所になるため、おそらく変更届を出すのに1日がかりになってしまいそうです。

これだけでもゾッとする量ですが、他にもパスポート、携帯電話、インターネット、電話など契約しているものは全て名義変更が必要です。

上記に挙げたものの中には平日にしか変更手続きができないものがあるので、入籍する時にはゆとりを持ったスケジュールを立てましょう。

8. 不倫や離婚のリスクがある

こちらは男女どちらにも言えることでもあるのですが、結婚は契約の一つにあたるため、不倫や離婚となったら色々とリスクもあります。

不倫をすれば慰謝料の請求など金銭面でのリスクがありますし、そして離婚となれば精神的に受けるダメージも多いのも現実。

また離婚経験者から言わせると「結婚より離婚の方が何倍もエネルギーを使う」ということも。

現在3組に1組は離婚する時代と言われていますし、女性は十分な収入を得られる仕事についていないと、離婚後苦労することも考えられます。

お子さんがいて親権を取れば、養育費をもらうことができても、それのみで生活できる人は稀なので、一人で働きながら子育てをしていかなければならないのでハードです。

9. 社会復帰しにくい

女性の場合、子供ができると産休を取ったり退職する必要が出てくるため、一時的に仕事の世界から離れることになります。

出産前の産休は任意取得となりますが、出産後8週間は働いてはいけないと労働基準法第65条で決められています。(例外的に6週間経過後に女性が復職を希望し、医者が許可を出した場合は認められます)

またすぐに復職したいと思っても、子供の面倒を見てくれる親や保育園などが見つからなければ復職できず、社会復帰までに時間がかかってしまうケースも多々見られます。

キャリアを積んでいる女性にとってはどのタイミングで出産するか悩ましいところですね。

結婚生活を続けるポイントとは?

デメリット面を見てしまうと、結婚を少し躊躇してしまうかもしれません。

しかしうまく結婚生活を続けていくことができれば解決できる項目も多いですね。

ここからは結婚生活を上手に続けていくためのポイントをご紹介します。

相手の負担を考えてあげる

結婚して慣れてくると、ついつい相手に「何かしてもらう」ことを意識しがちです。

厚生労働省のデータによると2016年段階で共働き世帯が1129万世帯、専業主婦世帯は664万世帯、と共働き世帯が専業主婦世帯を大幅に上回っています。

家事は全て女性という時代が過ぎ、家事の分担が必要となっている今、やはり相手の負担を考えてお互いが思いやりながら、できることをしていくことが大切です。

また、もし二人ともフルタイムで働いて、お金に少し余裕があるのであれば、家事負担自体を減らすことを考えてもいいかもしれません。

現在は家事軽減のできる掃除機ロボット、食器洗浄機、乾燥機付き洗濯機なども利用する夫婦が増えていますし、家事代行サービスも人気です。

上手に使いたいですね。

記念日やイベントを大事にする

男性の結婚のデメリットでも触れましたが、結婚して生活を共にしていくと徐々に二人でいることが日常になってしまい、ときめきが薄れるものです。

付き合っていた頃の気持ちを忘れないために、一緒に生活ができることに感謝できるためにも記念日やイベントを大事にしましょう。

二人にとっての一番の記念日である結婚記念日、お互いの誕生日、子供の誕生日やクリスマスなど、一年を通じて様々なイベントがありますので、いつもと少しだけ違った、ささやかなお祝いをするのもオススメです。

それぞれが使えるお小遣いを決めておく

こちらもデメリットの部分で触れましたが、生活していく上でお金の問題は起きやすいもの。

お金のゆとりがなくなると、喧嘩も増えがちです。

結婚した時や子供が生まれた時など、ライフスタイルの変化の節目で、しっかりとお金のことを話すのも大切です。

将来に向けていくら貯めていきたいのか、また月にお小遣いはいくら必要なのかしっかりと話し合った上で、毎月のお小遣いの金額を決めましょう。

また年末年始や春の歓送迎会シーズンには飲み会などのお付き合いも増えるので、臨時の出費にも対応できるような予備のお金も用意しておく必要があります。

また将来マイホームを購入するのか、子供が何人いるのかなどで、貯金のペースも変わっていきますので、双方が納得するまでしっかりと話し合ったほうがいいでしょう。

二人のルールを始めに決め、不満は持ち越さない努力をする

例えば喧嘩したらその日のうちに仲直りをする、誕生日の日には食事に行く、家事は分業制にするなど、二人の生活が始まった時にルール作りをするのもオススメです。

お互いに不満が積もり積もってしまうと、溝が深くなり埋まらなくなってしまうことも考えられますので、新婚生活が始まるタイミングで一度、ルールを二人作ってみましょう。

生活スタイルが変化するタイミングでルールを見つめ直してもいいですし、お互いの違いはコミュニケーションをとることで、理解し合えることも多いはずですよ。

結婚を大切に!記念日の過ごし方

結婚の始まりである、結婚記念日。

結婚した時の気持ちをいつまでも忘れないようにいられるような、結婚記念日のオススメな過ごし方をご紹介します。

夫婦や家族で外食をする

普段なかなか使わない、行きたかったレストランで食事をすることで特別な時間を過ごすことができますね。

そして料理や片付け物をしないで良いため、ゆっくりと時間を過ごすことができます。

お子さんが小さい時はご両親に預けて出かけるか、大きくなってから出かける必要がありますが、少し特別な時間を過ごすことができるのでオススメです。

自宅で豪華な食事を作って食べる

お子さんがまだ小さくて出かけることが難しい場合や、家でのんびりとくつろぎたい場合は自宅で過ごすのもオススメです。

特に外食よりもコストを抑えることができるので、普段使わない高級食材を使うこともできますし、もし調理はしたくない、という人は最近は様々なおしゃれなケータリング業者さんもいますし、うまく利用しても良いですね。

旅行に出かける

お休みを取れるのであれば、旅行に出かけるのも人気です。

普段の生活から少し離れた場所でのんびり過ごすことで、相手との結婚生活をゆっくり振り返る良い機会にもなります。

プロポーズされた場所など思い出の場所があれば、その場所に行くのもいいですね。

プロのカメラマンに写真を撮ってもらう

最近人気があるのが、毎年結婚記念日に同じ場所でカメラマンに写真を撮ってもらう、というもの。

定点観測のようなものなのですが、毎年写真を撮ってもらうことで、二人の歴史の一枚が毎年刻まれていきます。

子供が生まれたら、家族が増えて成長していく様子も残すことができます。

最近ではスタジオではなく、お気に入りの場所で毎年写真を撮る夫婦も多いようです。

記念日ごとに合わせたものを贈る

実は結婚記念日には1年目から名前が一つ一つ違うのをご存知でしょうか?

1年目紙婚式、2年目綿婚式、3年目革婚式、4年目花婚式、5年目木婚式、10年目アルミ婚式、15年目水晶婚式、25年目銀婚式、40年目ルビー婚式、45年目サファイア婚式、50年目金婚式というように、名称が違っています。

毎年この記念日の名称に関連したものを送るのも面白いかもしれませんね。

お互いに手紙を書く

子育て中で時間的な余裕も金銭的な余裕もなく、なかなかお祝いができない!

そんな時はお互いに手紙を送りあうのはいかがでしょうか?

メールやLINEが主流な今、手書きの手紙をもらうこともなかなか少なくなってきています。

普段何気ない生活での感謝の気持ちをお互い綴って渡し合うことで、結婚式の時の気持ちを思い起こすことができますよ。

ちょっとしたプレゼントを送り合う

決して高いものでなくてもいいので、プレゼントを送りあうのはいかがでしょう?

プレゼントは相手のことを考えて選びますし、その分気持ちもこもりやすいもの。

お互い予算を決めて何を送ったら喜んでもらえるのか考えながら、ショッピングに出かけるのもなかなか楽しいですよ。

結婚生活の違いを楽しもう!

「結婚とは?」に対する疑問は解決したでしょうか?

結婚することは、今まで生まれ育った環境が全く違う二人が、一緒になって新しい家庭を築いていくことです。

時には些細なことで衝突することもあるかと思います。

長く結婚生活を続けていくには多少のことは目をつぶって、相手に常に感謝の気持ちと尊敬の念を持って接することを忘れないようにすることが大切です。

また普段のささやかな日常一つ一つを、当たり前にせず楽しむことができれば、きっと素晴らしい結婚生活がおくることができるはずですよ。