週末婚って?メリットと注意点12個!様々な夫婦の生活スタイルを知って自分たちに合うスタイルを見つけよう!について
週末婚とは、週末や休日にのみ会ったり、一緒に過ごしたりする夫婦のことです。

すごく斬新で、週末婚をするとどういう雰囲気の夫婦になるのか気になります。

週末婚にはいい距離感をキープできる魅力がある反面、お互いの関係、将来子どもができたときなど気になることがあります。

今回は週末婚の特徴、そしてメリットや気を付けたいことを紹介します。

週末婚とは?

週末婚とは、週末やお互いの休日にのみ二人でお泊まりをしたり、一緒に過ごしたりする夫婦のスタイルです。

普段の住まいは別々で、一緒に過ごす時間のみどちらかの自宅で過ごします。

週末婚は夫婦共働きが増えている今、お互いの仕事環境によってはとてもメリットがあると考えられます。

その反面、「普段会えないことで浮気されたらどうしよう?」「会っている時間が短い分、相手の気持ちが分からない!」といった悩みや不安も生まれてきます。

近くに週末婚という選択をしている友達や親族がいれば、リアルに色々と見えてくるかもしれません。

しかしまったくいないと、分かりづらいかと思います。

週末婚という選択をしていたとしても、色々な意見があることを考え、オープンにはしていない夫婦もたくさんいると思います。

週末婚は実際のところありなのか?避けたほうがいいのか?探っていきます。

週末婚はあり?

色々な生き方をできるようになってきた現在、週末婚もありだと思います。

お互い無理をして一緒に暮らし、ストレスや疲れを蓄積させるくらいなら、スマートに週末婚を選んでいつまでも仲良し夫婦でいたほうがいいという考えもあります。

週末婚をありとするにあたり、大切にしておきたいこともあります。

週末婚と決めた限り、定期的に会って夫婦の絆を確認することはとても大切です。

どちらかが不安な気持ちになると、その関係が揺らいでしまうこともあります。

週末婚に期限を設けるかどうかも相談しておいたほうがいいと思います。

そのままズルズルといくと、籍だけ入れた紙だけの関係になってしまうかもしれません。

お互いを信頼し、きちんと人生設計を考えたうえでの週末婚ならありでしょう。

週末婚のメリット

週末婚のメリットを紹介します。

週末婚に惹かれるものの、不安な気持ちが先走って決断できないカップルも多くいます。

週末婚のメリットを知ることで、一歩踏み出すことができるのではないかと思います。

不安な気持ちは、メリットを知ることで少しずつ和らいでいきます。

不安でたまらなくて迷っているときは、どうしてもよくないところに目がいきがちです。

少し落ち着いて、メリットを知ってみてください。

週末婚も意外とアリで、いつまでも恋人の感覚でいられるのではないだろうか?と考え方が変わるかもしれません。

たまに会う新鮮さ

週末婚にはたまに会う新鮮さがあります。

結婚して夫婦になり、一緒に住むと毎日顔を合わせることになります。

どうしても恋愛時代のような新鮮さが落ち着き、家族のような雰囲気になっていきます。

一緒にいるとドキドキするという感覚がなくなり、お互い空気のような存在になります。

週末婚だと、週末やお互いの休日しか会わないので、たまに会う新鮮さがいつまでも続くことになります。

夫婦のようでいて、恋人のような関係を維持することができます。

夫、妻に会うためにオシャレをしたり、美味しい手料理を作ったり、行きたいデートコースを想像しながらワクワクしたりすることができます。

新鮮さはいつまでも続くのに、絆は深く結ばれているなんて素敵ですね。

自分の時間が多い

自分の時間
週末婚は自分の時間を多く持つことができます。

週末婚は週末やお互いの休日にしか会わないので、それ以外の仕事をしていない時間帯は自分の好きなように使うことができます。

趣味をしたり、習い事をしたり、勉強をしたり、友達と飲んだり遊んだり、疲れをとるために寝たり、自分の時間の使い方は自由です。

いつも一緒に住んでいると、ついつい相手の顔を見ると「〇〇を手伝ってほしい」とお互いお願いすることが増えます。

出かけるときも、自然と一緒に出かけます。

一緒に住む夫婦ももちろん素敵ですが、離れて住むことで自分の時間を多く持てるのはとても魅力的だと思います。

趣味に没頭できる

週末婚は趣味に没頭することができます。

週末婚で週末やお互いの休日しか会っていないと、残りのプライベートな時間は好きなように使うことができます。

一緒に住んでいないので、自分の趣味に関して口出しされることもありません。

一緒に住んでいて相手が趣味に没頭していると、ついつい何か言いたくなります。

「趣味の時間もいいけれど、二人の時間も作ってほしい」

「趣味にばかり時間を割いていないで、家事も手伝ってほしい」

こういう言葉が一切ないので、好きなだけ趣味に没頭することができます。

もちろん、趣味に投資するお金もある程度は自分の好きなように使うことができます。

仕事に集中できる

仕事
週末婚は仕事に集中することができます。

今は男女問わず仕事をがむしゃらに頑張る時代です。

結婚後一緒に住むと、特に女性は家事への負担が大きくなり、仕事と家事の両立で疲れが溜まってしまいます。

週末婚を選択することで、平日は自分の仕事に集中することができます。

自分の管理さえしておけばいいので、家事も手を抜くことができます。

何よりも、自分のペースだけで生活できるのはとても大きいです。

過剰な依存を防げる

週末婚は過剰な依存を防ぐことができます。

結婚して一緒に住むと、相手の一挙一動がすごく気になります。

そして、もしかしたら浮気しているかもしれないと心配になり、相手のことを疑ってしまうこともあります。

いつも一緒にいることで、二人で過ごせないことがとてもストレスに感じてしまいます。

週末婚は適度な距離感をキープできるので、相手のことを疑ったり、束縛したりすることを避けることができます。

自由になる時間がたくさんある分、相手と自分をきちんと分けることができるのはすごく素敵なことだと思います。

生活リズムを維持できる

週末婚は生活リズムを維持することができます。

結婚して一緒に住むと、起床時間、朝家を出る時間、帰宅時間、お風呂に入る時間、夕食を食べる時間と今まで自分のペースでできていたことが全て相手と合わせることになります。

生活リズムが変わると、睡眠時間が短くなったり、晩ご飯を食べる時間が遅くなったり、体のことも気がかりになります。

一日のルーティンってすごく大切で、早寝早起き、野菜中心の生活といったスタイルを心がけている人には特に大切にしたいものです。

今の自分の生活リズムを維持できる週末婚はすごく魅力的だと思います。

結婚のプレッシャーがない

週末婚は結婚のプレッシャーがありません。

週末婚は会うのが週末やお互いの休日のみというだけで、きちんと入籍して夫婦となっているのだから堂々とすることができます。

ズルズルと同棲していて、「いつになったら結婚するの?」と彼女や両親から口うるさく言われることもありません。

お互い生計を別にしているので、メインで働いている人が体調を崩したときのリスクという心配がほとんどありません。

万が一どちらかが体調を崩しても、そのときは週末婚をやめて支えられる人が支えるという選択肢も残っています。

お互いの生活を維持できて、周囲の人からも堂々とできる週末婚はとても魅力的です。

友達付き合いできる

友達付き合い
週末婚は友達付き合いすることができます。

結婚して一緒に暮らすと、休日は夫婦二人で出かけることが中心になります。

自然と独身時代からの友達との時間が減り、付き合いが減ってしまいます。

週末婚だと、今まで通り友達との時間を持つことができます。

お互いの時間に合わせて帰宅する必要がないので、いつだって友達と会うことができます。

友達も週末婚と知っていると、相手の夫への配慮がいらないので気軽に誘うことができます。

自由に友達付き合いができる分、友達と会う日くらいは軽く伝えあったほうがいいと思います。

少しでも安心感を持たせることは大切です。

喧嘩しない

週末婚は喧嘩しないようにできるので魅力的です。

一緒にいる時間が短い分、お互いのすれ違いが少ないので喧嘩する回数は少なくなります。

そして、今度会うときまで気まずい雰囲気を残したくないので喧嘩しないようにお互い心がけます。

一緒に住むと、「いつでも仲直りできる」と心も温まり、ついつい些細なことで喧嘩することが増えます。

週末婚はお互いのマイルール、家事のやり方、ご飯を食べる時間、お風呂に入る時間などですれ違いになることも少ないです。

週末しか会わないのだから、多少のことは目をつぶろうとお互い譲り合えるのだと思います。

家事分担の必要がない

週末婚は家事分担の必要がありません。

一緒に住んでいると、料理、掃除、洗濯、ゴミ出し、買い物といった家事を共働きでいく場合は分担することになります。

週末婚は一緒にいる時間が短くオフの時間に会っているので、家事を分担しなくても手抜きすることでやり抜くことができます。

料理は簡単なもので済ませたり、外食することができます。

掃除や洗濯や買い物やゴミ出しはお互いの家を行き来すれば、どちらかに負担がいくことがありません。

男の人が家事をしてくれないというストレスはとても大きいので、女性にとっては大きなメリットだと思います。

お互いを大事にできる

週末婚はお互いを大事にできます。

週末婚は毎日会わない、時々会う夫婦のスタイルなので、いつまでも新鮮な恋人のような気持ちを維持することができます。

自然と、お互いを大事に思う愛おしい気持ちを大事にすることができます。

一緒に住んでいても同じなのですが、どうしても一緒にいることが当たり前になってしまいます。

そして、そのことの大切さに気付けなくなります。

週末婚はお互いを大切に思う気持ちをいつまでもキープできるので、すごく魅力的です。

予定を組みやすい

週末婚は予定を組みやすいです。

週末婚は平日は自分のペースで動くことができ、土日や仕事が休みの日だけを夫婦で過ごすスタイルです。

自分の入れたい予定は平日に全て入れて、オフの日は夫婦の時間に全て費やすという風にオンオフをハッキリさせることができます。

土日や仕事が休みの日がふさがるとは思わず、仕事終わりの時間に何をしても自由だということを楽しむようにしてください。

帰宅して夕食を作ることは義務ではないので、思い立って飲みに行ったり、買い物に行ったりするのも自由です。

独身時代とあまり変わらないので、今まで通り予定を組みやすく週末婚は魅力的です。

出張や夜勤が多くても安心

週末婚は出張や夜勤が多くても安心です。

週末婚はお互いオフのときにしか会わないので、夜勤による生活リズムのズレや出張による寂しさや不安といった悩みが出てくることがありません。

出張や夜勤は独身時代と変わりなく引き受けることができるので、仕事仲間から信頼され、今まで通り過ごすことができます。

出張や夜勤の予定はお互い報告し合い、会えると思っていた日に会えなかったといったことがないように避けることは大切です。

週末婚の注意点12個

週末婚の注意点を12個紹介します。

週末婚はたくさんのメリットがあり、独身時代と変わらない生活を送ることができます。

その反面、独身時代と変わらないことで気を付けてほしい注意点もあります。

一緒に生活するからこそ得られるメリットを受けられないので、すべて自分たちでフォローし合う必要があります。

週末婚を選択するときはメリットと注意点を全て提示し、お互い納得のいくまで話し合いをしたほうがいいです。

コミュニケーション不足

週末婚はコミュニケーション不足になりがちです。

一緒に住んでいると、生活リズムが違っていてもどこかで顔を合わせます。

日々の出来事や自分の悩み、今ハマっているものなど些細な会話を少しずつすることができます。

週末や休みにしか会わないと、話せる内容に限りがあります。

たとえ一緒に過ごしていたとしても、お互い好きなことをしていて話さない時間もあります。

それらを含めるとどうしてもコミュニケーション不足になります。

休日の顔しか見ていないので、平日の疲れている様子、悩みなども察知しにくいかもしれません。

平日もLINEや電話で連絡を取り合うことで、コミュニケーション不足にならないようにお互い配慮する必要があります。

お金がかかる

お金
週末婚はお金がかかります。

普段は生計を別にしているので、家賃、光熱費、食費、交際費といった主たるものは全て別々の財布からになります。

家賃や光熱費は特に倍近い請求になるので、大きいです。

お金がかかることを分かったうえで、それでも続けたい仕事があるから週末婚を選択するのかどうか、じっくり相談するほうがいいです。

ざっくりとお金がかかると想像するよりも、具体的にお互いの経済状況を数字で書き出し、それを具体化することでリアルに見えてくると思います。

緊急事態の対応

週末婚は緊急事態の対応が難しくなります。

緊急事態、まず台風や地震といった自然災害が起きたときに一緒にいる確率が少なくなります。

お互い連絡を取り合い、会うまでに時間が必要です。

お互い体調不良であるときも分からないので、フォローし合うことが難しいです。

親族に何かあったときも、同じように同時のタイミングで行動できません。

週末婚を選択するとしても、できるだけお互い近くに住んだり、緊急時の集合場所を決めたりすることでリスク分散をすることが大切です。

子供がいる場合は負担が大きい

子供
週末婚は子供がいる場合は負担が大きいです。

子供がいると、夜間の授乳、離乳食、保育園の送迎、体調不良時のお迎えや仕事の早退や休暇、学校や保育園行事、などなど数えきれないくらいやることがあります。

朝保育園に送り届け、仕事に就き、終わってお迎えに行き、ぐずる子供の相手をしながらご飯を作る…といった感じの日常の流れすらとても大変です。

疲れても休む時間がほとんどありません。

子供と住む親は疲れが溜まります。

夫婦が交代で子供と生活することも可能ではありますが、成長と共に難しくなりますし、住まいがコロコロ変わると子供もストレスを感じます。

週末婚を決めた時点で、子供ができたらどうするかは具体的に相談したほうがいいでしょう。

信頼関係が必要

週末婚を続けるには、夫婦の信頼関係が必要です。

週末婚をして、週末や休日にしか会わないということは、あとの会わない時間はお互い何をして過ごしているのか分からないままです。

報告し合うことができても、多少のことはごまかしたり、嘘をついたりすることが簡単にできてしまいます。

夫婦が信頼し合っていないと、些細な心配が大きなすれ違いになります。

残業が続いていると言っているけれど、本当は違う女性と一緒にいるのではないか?

週末婚を選択したのは、私のことをあまり好きではないからだろうか?

些細な心配はあれよあれよという間に大きな心の穴となり、私たちの心を黒い雲で覆ってしまいます。

そして、それらは二人の心にすれ違いを起こします。

週末婚を決めた時点で、夫婦お互い信頼し合うことを決めてください。

そして、お互い不安にならないように、何をするにも報告し合うようにしてください。

浮気の心配

週末婚をしていると、浮気の心配がいつも脳裏をよぎります。

どんなに相手のことを信頼していても、夫婦毎日顔を合わせるわけではありません。

週末と休日にしか会わないのですから、もしかしたら会っていないときに浮気しているかもしれないと不安になります。

浮気の心配は一度生まれてくると、相手のどんな行動も気になって疑ってしまいます。

特に独身時代モテたり、遊んでいたりした夫や妻を持つと、結婚しても浮気するんじゃないかと不安になることもあります。

スマホやパソコンばかり触っているのは、仕事やゲームでなくて浮気相手とやり取りしているからかもしれない。

最近やたらと私に優しいのは、浮気しているうしろめたさからかもしれない。

本当にキリがないです。

浮気の心配が生まれた時点で、週末婚をやめて一緒に暮らすスタイルにするかどうか話し合った方がいいかもしれません。

会いたい時に会えない

週末婚をしていると、会いたい時に会えません。

週末婚は週末と休日と会える日が限定されていて、残りの日は相手は仕事に追われていたり、別の予定を入れていたりして、もともと約束していないと会えないことが多いです。

急に会いたいと思ったときに会える関係こそ恋人や夫婦の良さではありますが、それらは相手にとって重い愛情となるリスクもあります。

自分の今の生活や仕事を優先して週末婚を続けるのか?それとも相手の生活に合わせて同居することを選択するのか?立ち止まって考えてみてください。

週末婚と言っても、週末や休日にしか会ってはいけないルールはどこにもありません。

あらかじめ約束しておき、平日に会うことは自由です。

会いたい!と急に言い出すから相手にとって負担になるだけで、あらかじめ約束しておけばお互い負担になることはないと思います。

急な相談が無理

週末婚をしていると、急な相談ができません。

夫婦ならではの相談事、大きな買い物をするかどうか、お互いの両親の健康やもろもろ、親族のお付き合い、子供のことなど突然ふってわいたような相談事が生まれます。

週末に相談すればいいじゃない?と言いたいところですが、その相談内容によってはすぐにでも解決したいこともあります。

心の中にモヤモヤが生まれると、他のことは解決するまで手がつかなくなることもあります。

やっぱり、急な相談はすぐにできたほうがいいです。

LINEや電話で相談することもできますが、実際に会って相談するのがお互いの表情も見えて、一番安心できます。

週末婚を決めた時点で、ルールを決めておいたほうがいいでしょう。

「急な相談ができたら、職場に連絡したり、週末以外に会うのはアリ」といった感じで決めておきましょう。

欲求不満になりやすい

週末婚をしていると、欲求不満になりやすい傾向があります。

週末婚ということは、夫婦の営みができるのは週末と休日だけです。

それも、お互い体調がすぐれないと毎回あるわけではありません。

好きな人となら回数を重ねたいという人にとっては、その物足りなさから欲求不満になることが考えられます。

そして、それらは浮気のリスクを持っています。

欲求不満の心を趣味や友人と会う時間に置き換えて、ストレス発散させることで解決することができます。

直接夫婦で会う時間を週末以外にも作って、夫婦の営みの時間を用意するのもアリです。

いつもよりデートのような気持ちになって、ドキドキするのではないでしょうか。

自分の生活や仕事を優先して週末婚とするのか、それとも夫婦間の肌の温もりを優先するのかは永遠のテーマと言えるかもしれません。

週末に予定が入ると会えない

週末婚をしていると、週末に予定が入ると会えないことも出てきます。

週末婚だから、週末と休日は夫婦の時間!と決めていてもお互いお付き合いがあり、夫婦以外の時間に持って行かれることもたくさんあります。

そうなると、月に数回しか会わないこともあります。

週末婚だからこそ、夫婦でいることを優先するべきでは?と思われるかもしれませんが、意外とお付き合いってたくさんあります。

友人や親族の結婚式や結婚式二次会、もちろん週末婚より優先して出席するものです。

同窓会や友人との時間、週末や休日にしか会えない友人も多くいるので、全てを夫婦の時間に回すのは難しいものがあります。

親族や両親からの呼び出し、夫婦共に年齢を重ねてくると、今まではなかったような両親との同居問題や親族とのお付き合いの変化が生まれてきます。

思いのほか週末に予定が入ることはありますので、週末婚を選択するのか、それともお互い折り合いをつけて同居するのかは納得いくまで相談したほうがいいです。

将来が不安

週末婚をしていると、将来が不安になることがあります。

20代のお互い若いころは体の健康を気にすることは少ないかもしれません。

少しずつ年齢を重ねて30代後半になってくると体調を崩しやすくなり、少しずつ自分の年齢を感じるようになります。

そして、一人でいることに不安を感じます。

力仕事、ご近所とのお付き合い、体調がすぐれないときの家事、わりと色々あります。

夫婦二人でも、一緒にいる時間が少ないことで相手を頼れることは少なくなります。

どうしても自分一人でこなすことが増えて、「いつまで自分でできるのだろう?」ととても不安になります。

子供のことも女性には出産の年齢に限界が出てくるので、不安になります。

最初に子供は作らないと決めていても、友達夫婦や親族を見ていて、やっぱり自分たちも子育てをしたい!と気持ちが変わることはあります。

子供は欲しいと願ってもすぐにできないこともあり、不妊治療をスタートさせることになるかもしれません。

少しでも将来への不安が生まれたら、まずは夫婦で話し合うようにしましょう。

そして、これからの生活をどうするかじっくり相談してください。

時間はお金では買うことができません。

二人の時間を共有し、大切なものとなるようにしてください。

期限設定という選択肢もあります。

お互いの仕事が落ち着く何年先までは週末婚、そこから先は同居して生活すると決めておき、それをなあなあにはしないとしておきましょう。

期間限定の週末婚だと、将来のことや子供のことにそこまで不安にならなくてもすみます。

世間体

週末婚をしていると、世間体はどうしても気になります。

若い人たちは色々な選択肢があることを知っているので、週末婚をしている夫婦に出会っても「ああそうなんだ」とすっと納得することができます。

幅広い世代の人たちのうち、特に上の世代の人たちは週末婚をよく思わないことがあります。

「籍だけ入れて、結局夫婦として形になっていないじゃないか」「そんなの、おままごと婚と同じじゃないか」「別で女や男がいるんじゃないの?」とキリがありません。

職場の上司やご近所の年配の人たちの扱いには、気を付けましょう。

お互いの両親を説得するのは、時間が必要だと覚悟したほうがいいです。

お互いの両親には、週末婚を決めた理由を全て話し、それでもお互い信頼して夫婦関係を続ける自信があること、そして将来のことについても具体的に話してください。

週末婚を決めた時点で、プライベートは親しい人にしか言わないこと、そしてオープンにするのであれば、誰に何を言われても堂々と生きる覚悟を持つことが大切です。

週末婚を決めたことに自信を持ちましょう。

まとめ

週末婚には甘い角砂糖のような良さと恋人感覚が続くドラマ仕立てのメリットとともに、ほんの少しビターでほろ苦い気を付けたい点があることを知って貰えたでしょうか。

お互い今の仕事や生活をキープできるなら、週末婚って全然アリじゃない?って一瞬思われたかもしれません。

実はそんなこともなくて、すごく迷いますし、週末婚を続けていると見えてくるものもあります。

週末婚だからこそ生まれてくる問題や不安も色々あります。

どんな選択肢をしても、不安が出てきたらその都度話し合って、夫婦の信頼関係を揺るがないものにしてください。