夫婦喧嘩が子供に与える影響5個!!仲良しな家庭を築くための夫選びで心得ておくべき7カ条について
喧嘩するほど仲がいいという言葉があるように、どんなに仲良くても喧嘩になってしまうことはよくありますよね。

皆さんも自分の両親が喧嘩している姿を見たことが少なからずあるのではないでしょうか?

自分が大人になっても喧嘩してしまうことはありますよね。

子供がいる前では抑えようと思っても感情が先に出てきてしまう場合も、もちろんたくさんあると思います。

今回は、夫婦喧嘩が子供に与える影響についてご紹介したいと思います。

子供にも影響する夫婦喧嘩の原因とは

NHKでも先日TVでやっていましたが、大きな夫婦喧嘩は子供たちの成長に大きな影響を及ぼすことが多いそうです。

暴力的な発言や言動に晒されると、子供たちの精神的な部分だけでなく、脳にも問題を起こしてしまうという結果が判明しました。

大切な子供たちのことを考えると喧嘩はするべきではないな、と思いますよね。

ここでは、特に子供たちに悪影響を与えるのではないかと言われている夫婦喧嘩の原因を見ていきます。

ここに書かれているようなことを言い合いしたりする場合には、子供さんが寝てから、またはいない場所でするように配慮した方がいいでしょう。

義母との不仲が原因

あるあるの原因ではないでしょうか。

姑関係はワイドショーなどでもよく出てくる話題です。

実際に私も今までに姑問題を聞いてきたことがあります。

義母が近くに住んでいて、ほぼ毎日のように何の断りもなく家に来て、掃除をしたり孫を作る気はないのかって話をされて疲れてしまうと言ってました。

他にも、義母からの嫌がらせに困っていても旦那さんがなにも言ってくれないし、相談もまともに聞いてくれないという話も聞きました。

義母となると初めからすごく仲良くするのは難しいですし、距離も大切ですよね。

今まで家族として一緒に生きてきた旦那さんにとっては「おふくろはそういう人だから」の一言で済んでしまうかもしれませんが、こっちはそういうわけにいかないですよね。

かと言って自分で義母に文句を言って関係を悪化させるようなことはしたくないですし、旦那さんの協力があると助かりますよね。

子供さんがおばあちゃんっ子なら余計に義母と会う機会は多いかもしれませんし、関係を切るようなことはできないですからね。

しっかりと話を聞いてくれる旦那さんが奥さんにもらたす幸福感をお金で表すと1年間で1000万円になるとテレビ番組でやっていました。

やはり、専業主婦だったりすると家族以外の人と話さない日も出てくるので、こういう時にしっかりと話を聞いてくれるのって大切ですよね。

お金の話で夫婦喧嘩になる

お金
シビアな問題ですが、夫婦で乗り越えていかなければいけない問題ですね。

私の友人は旦那さんがパチンコに行ってお金を使ってしまうのが悩みと言ってました。

お金はあってもあっても足りないですし、贅沢しようと思えばどれだけでもできてしまうので難しいですよね。

とくに子供さんがいる家庭は、子供さんの将来のために貯金があればあるほど好きな大学に行かせてあげることもできるので安心です。

男性はプライドが高い傾向があるので「お給料が少ない」と、とがめられたりするのが嫌いな人が多いですね。

とくに、男性は女性に比べて未来のことよりも「今」を優先してしまうことが多いようです。

奥さん的には貯金したくても旦那さんが趣味に使ってしまったりなんてこともあるのではないでしょうか?

お互いしっかりとお仕事をしていて収入に問題ないという家庭は少ないかもしれないですね。

夫婦喧嘩の原因は言い方にもある

一緒にいる時間が多くなってくると、自分がただストレスがたまっているだけなのにそれを家族にぶつけてしまうこともあると思います。

喧嘩になった理由は覚えていないようなときは、ストレスが原因になっていることも多いのかもしれませんね。

よく聞くのは女の人が話をしていても、旦那さんが「はいはい」と適当に流すような返事しかしない、というもの。

確かに、こっちはこれからも夫婦関係を続けていくためにしっかり話をしたいのに向こうがそんな態度だといらっとすることもありますよね。

相手が話をしているのであればしっかりと話を聞くのが普通ですし、旦那さんにはそういう人であって欲しいものですよね。

育児期は夫婦喧嘩が多くなる

育ってきた環境がもちろん違うので、夫婦間でも相手に求める役目に差があったりしますよね。

私の旦那は息子には「背中を見て学べ」というタイプです。

しかし私からしたら「いや、もっと言葉で表現してあげたら?」という気持ちにしかなりません。

どういう父親になって欲しいかと、彼がどういう父親になりたいかという理想像が全く一緒になるということは少ないのではないでしょうか。

他にも、私の友達は、旦那さんは仕事が忙しくて家事も育児も全く手伝ってくれない分、どの幼稚園・保育園に入れるのもなにも文句を言わないと言っていました。

大切な子供のことだからお互いムキになってしまったり、自分たちが育ってきた環境が違うので、求めるところや目標にしているところが違うなど、言い合いになってしまうような状況も多いのではないでしょうか。

他にも、やはり日本では女の人が家事と子育てをするというう文化が根付いているので、旦那さんが家事や子守に積極的でないということも多いですよね。

俳優の賀来賢人さんがテレビで言っていましたが、「1日子守をしたら、そのあと当面飲みに行っても許されるよねって思ってしまう、それがいけないんですけどね」と言ってました。

Instagramではたまにとても家事や育児を積極的に手伝ってくれる旦那さんのことが書かれていたりしますが、本当に家事と育児がどれだけ大変なのかを理解してくれている男性は少ないのではないでしょうか。

もちろん、月曜日から金曜日まで忙しく働いて家計を支えてくれていることには感謝していますが「俺は仕事しているから育児しなくてもいいよね?」という態度が少し嫌になってしまい、喧嘩まで発展してしまう夫婦も多いのではないでしょうか。

夫婦喧嘩が子供に与える影響5個

夫婦喧嘩が子供に与える影響
上でも触れましたが、夫婦喧嘩を見たり聞いたりしてしまうと子供は少なからずショックを受けます。

そしてそれによって成長して行く過程で、様々な影響を及ぼすことが科学的に証明されているのです。

夫婦喧嘩の他にもスマートフォンやテレビをあまりにも長い時間見ていると集中力がなくなってしまうなどの科学的結果が出ているので、やはり子供というのは小さいなことでも成長に響いてしまうというのがわかりますね。

実際にどのようなことが起こり得るのか見ていきましょう。

子供の脳が萎縮することも

これは実際にNHKの番組、クローズアップ現代でも放送されていました。

検索してもらえればすぐ出てくると思います。

これはハーバード大学がアメリカ人を元にした実験で明らかになったことです。

日常的に子供たちが両親の喧嘩を見たり聞いたりしていると、記憶力や学習に影響を及ぼすというもの。

しかも驚くことに、その番組では実際に暴力を目にしてきた子供より、言葉の暴力に触れている子供の脳の方が萎縮の影響が約20%も高いことが判明したそうです。

子供は他の部屋に行かせて、実際にその場にいなかったとしても喧嘩の声が聞こえてしまう環境であれば同じことです。

とくに些細なことでも喧嘩に日常的になってしまうような夫婦関係であれば、気をつけなければいけません。