「今年も結婚できなかったな…」と毎年毎年、一年を振り返っている女性はいませんか?
「来年こそ結婚を!」と考えていても、結婚に向けた自分なりの努力を精一杯してきて、これ以上どうしたらいいのだろうと悩んでいる女性もいるのではないでしょうか。
そういった女性のために、結婚できない本当の理由と、婚活の正しい方法をご紹介していこうと思います。
やみくもに間違った婚活を続けていても、あなたの心が疲れるばかりか運命の相手との出会いは遅れてしまうばかりです。
また、自分にばかり目を向けていれば、本当の結婚できない理由を見逃し、間違った婚活を続ける結果となってしまいます。
結婚できないのは、自分自身にも原因があるのですが、出会う男性や関係を進める男性の選び方が間違っている場合もあり、やみくもな自分磨きではどうしようも出来ない場合があるのですよ。
結婚できない理由ってなに?
最初にお伝えしたように、「結婚できない理由」は自分以外にも存在します。
当然、結婚できない理由は自分自身にもあるのですが。
どちらも気付かないでいると、婚期を逃し年齢を重ねてしまう結果となります。
婚活や結婚の話はデリケートなもので、友人と気軽に話せなかったり、両親と本音で話せない場合が多々ありますね。
そうなると、自分自身だけで婚活を進めることとなってしまい、自分の間違いや、婚活の間違いに気付けなくなってしまいます。
また、ネットの誤った情報を鵜呑みにしてしまい、これも間違った婚活となり、結婚から遠ざかっていくことになってしまうでしょう。
まず、結婚できない理由が自分自身にある場合をお話していきましょう。
【理由①】気付かないうちに理想が高くなっている
自分の理想が高すぎると思ったことはありますか?
女性達の中には、アイドルを追いかけたり、俳優さんを追いかけたりする人たちがいますね。
楽しみの一つとしては良いのですが、そういった綺麗な男性たちを見過ぎると、自分の男性基準がどんどん上がっていくことがあります。
また、ドラマや漫画を見続けることも、自分の男性基準を引き上げることとなってしまうのです。
ドラマや漫画の世界では、素敵な男性が女性の望む言葉や仕草をしてくれることはもちろん、ピンチのタイミングで助けに来てくれますから、女性は胸キュンせずにはいられませんし、そういった男性がいい!と思ってしまうのも無理はありません。
逆に、そういった男性を求めるなら、ドラマや漫画のヒロインぐらいのスペックを男性が求めていたらと考えてみませんか?
「そんな女性いない」と女性達は口をそろえて男性たちをとがめるのではないでしょうか。
これは極端な例になりますが、傍から見ると、このようにツッコミを入れたくなるほど、理想が高くなり過ぎた女性がいるのです。
そして、それに本人たちが気付いていないのです。
つまり、自分の男性基準が一般的だと思っていて、さらにそんな男性と出会えると本気で思っているのです。
結婚相手や恋人の理想は大切なのですが、あまりに現実とかけ離れた存在を追いかけていると、結婚できない理由になっていくでしょう。
求める「ステータス」に対する理想の高さの問題
男性のステータスを気にする女性は未だに多く居るかもしれませんね。
男性のステータスというのは、医者や警察官、公務員といった職業や家柄なども含まれます。
家柄が良い人を求めたり、シングルマザーやシングルファザーの家庭を敬遠するのも男性のステータスを気にしている証拠です。
また、次男が良いと言ったり、一人っ子は嫌ということも男性のステータスを気にしていることになります。
同居や、介護のわずらわしさを感じ、そのように考えている女性は多いのではないでしょうか。
このように何気なくしてしまう制限によって、結婚から遠ざかる女性は少なくありません。
求める「外見」に対する理想の高さの問題
女性にも当然好みがありますが、外見に拘り過ぎるのは結婚を遠ざける原因になります。
身長が高い人が良いといっても、180㎝以上の日本人の人口は約7%しかいないという統計もあります。
この7%のうち、何人が未婚なのかと考えると、ほぼ難しいという結論になりますよね。
また、ジャニーズのような男性アイドルの人たちのように、年齢を重ねても男性が綺麗で居ることは現実的にとても難しいことです。
外見を整え続けるにはお金も時間もかかりますから、仕事を頑張ってそういった美容に力を入れられない男性も対象外となってしまいます。
安定した生活も望みながら、男性の外見も気にするとなると、いったいどれだけの該当者が現れるでしょうか。
もちろん、一般男性の中にも綺麗な顔や、抜群のスタイルを持った男性も居るのですが、それもまた数は多くないです。
それに、そういった男性を求めるのなら、自分も同じような外見の良さを永遠に求められます。
外見ばかりにこだわるというのは、相手もあなたの外見を気にし、内面重視でなくて良いと言っているのと同じことなのです。
年齢を重ねれば自然に外見は衰えてくるものです。
そんな変化を最初から受け入れないと言っているような相手と、果たして結婚など考えられるのでしょうか。
【理由②】自立していて隙が無い
自立はとても大切なことなのですが、自立しすぎて隙が無い女性は結婚から遠のく場合が多くあります。
仕事もバリバリで、休日は友人と旅行など、SNSを見ていてもこんなリア充感満載の女性を見たことがあるのではないでしょうか。
同性から見れば、キラキラしていて素敵だなと感じるかもしれませんが、男性がメッセージを送りたいと感じるでしょうか?
というのも、男性は女性に頼られたいという思いをいつも持っています。
仕事なども、自分が家庭を支えている、彼女を支えていると感じられるからこそ頑張れるのですが、男性の支えや収入を当てにしていない、休日は友人同士で楽しむなど、男性が入る隙間が無ければ、男性は女性に必要とされている感覚を持てませんから、近づいてきたりもしません。
女性は「男性はどうせ、可愛い子が好きなんでしょ」というかもしれませんが、可愛い子、少し抜けているような子がモテるのは、男性に上手に隙を見せているからです。
「男性なんていなくても私はやっていける!」という女性と、あなたがいないと寂しいと言ってくる女性がいたら、男性はどちらのほうに行きたいと思うでしょうか。
自立することは悪いことではありませんが、自立心が強すぎると考え方が頑固になり、男性を敵視したり、張り合ってみたり、女性としての隙や可愛らしさを失ってしまうのです。
こうなれば、結婚相手はおろか、恋人さえ作れなくなってくるでしょう。
【理由③】マイペースでわがまま
未婚女性と既婚女性では、「包容力」が全く違うと言われています。
それは、他人と一緒に生活している既婚女性は、適度に相手に合わせながら生活することができ、相手の良いところも悪いところもバランスを取りながら合わせることが出来るようになるからです。
このように、結婚生活やカップルは自分のやりたいことばかりが出来るわけではありません。
お互いに育ってきた環境が違うことも理解し合い、時には妥協することも一緒に居るために必要なことです。
ですから、マイペースでワガママすぎると、結婚は遠いと言えます。
マイペースと言えば聞こえは良いかもしれませんが、自分のペースだけで行動するのは恋人でなくても会社や家族などと一緒に過ごす上でも良いことだとは言えません。