「仕事がうまくはかどらなくて、怒られることが多い」「仕事がストレス」こんな風にお悩みの女性は思っている以上にたくさんいます。
共通して言えるのは要領が悪い人であることが多く、共通する特徴があります。
自分のことを否定されるとイライラするかもしれませんが、今を変えるきっかけとして要領が悪い人の特徴10個を知り、少しずつ変えていきましょう。
仕事が楽しくなり、毎日も充実したものになるかもしれません。
仕事がはかどらない原因とは?
仕事がはかどらないのには、いくつかの原因があります。
自分のメンタル、体調が整っていないとき、無駄に残業ばかりしているときなど色々なことが原因として考えられます。
そのうちの1つに、要領が悪いということも考えられます。
私はスマートに仕事をしているし、仕事がはかどらないのは周りの人が悪いから!と訴えたくなる女性の気持ちもよく分かります。
口だけの上司、全部丸投げの後輩、いい加減な男性社員などがたくさんいますから、愚痴も言いたくなります。
ぜひ自分を変えるきっかけとして、仕事がはかどらない原因を考えてみてください。
集中できていない
仕事中に集中できていないと、仕事ははかどりません。
頼まれていたものの期日があるのに、上の空でまったく違うことを考えている。
明日までに来客用の資料を作らなければいけないのに、ミスが目立ってなかなか完成させることができない。
このように集中力が欠けてくると、自分だけではなくお客様、取引先、同僚にまで迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。
集中力がないなと自分で気付いたら、他の人を頼ったり、むずかしいときは早めに上司に相談したりといった対処が必要です。
全てを自分で抱え込まず、何かが起こる前に対処することが大事です。
疲れが溜まっている
色々な疲れが溜まっていると、仕事もはかどらなくなります。
休日もプライベートの予定を詰め込みすぎていたり、平日は残業続きで寝不足だったりと色々なことが原因となり、疲れが溜まりやすくなります。
自分が無理をすることで大きなミスが起き、そのフォローのためにたくさんの人が動かなければならなくなることもあります。
少し疲れたなと感じたら、早退したり、周囲の人の手を借りたりといったことをしましょう。
何でも良い顔して引き受けず、キャパオーバー気味のときはきちんと断る姿勢も大事です。
残業ばかりしている
ついつい残業ばかりしていると、仕事ははかどらなくなります。
時間をかける=仕事がはかどるというわけではありません。
大事なのは、短い時間でスムーズに仕事をこなすことです。
残業が習慣化していると、まだまだ時間があるからいいやと甘えの気持ちが出てしまいます。
残業をすると、それだけのコストが発生します。
それに見合える対価が発生すればいいのですが、ただダラダラしているだけでは時間がもったいないです。
今日は早く帰ると決め、仕事時間内に終わらせる努力をしましょう。
つい無駄話している
つい職場の同僚と無駄話していると、仕事がはかどらなくなります。
職場で誰かと会話をするタイミング、分からないことの確認、一緒に行う仕事の打ち合わせ、トラブルが起きたときの相談、指導など色々なものがあります。
どれも大切なやり取りです。
つい仕事のやり取りが終わった後、気が緩んでどちらかが無駄話をふってしまっているのではないでしょうか?ついつい楽しくて、盛り上がってしまいます。
無駄話はダメというわけではありませんが、ランチタイム、仕事終わりなどオンオフをきちんと分けるに越したことはありません。
トラブルが起きたときやミスがあったとき、落ち着いて対応できるように仕事をスムーズにこなしましょう。
要領が悪い
要領が悪いことも仕事がはかどらない原因の1つとなります。
同じ仕事を1つこなすにしても、無駄な作業がたくさん入っていたり、同じことを何度も繰り返していたりすると仕事ははかどりません。
要領が悪いと色々なところで損をするので、周りにいる効率よく動く人をチェックしてみてください。
無駄な動きのない人の仕事のやり方を参考にすることで、自分自身を変えることはいくらでもできます。
どうせ自分は要領が悪いからと落ち込まず、どうやって変えていくかを考えましょう。
要領が悪い人の特徴10個
要領が悪い人の特徴を10個紹介しますので、自分自身を見つめ直してみてください。
自分自身が要領が悪い人なのかもしれないと感じても、それを認めるのって嫌ですし、出来ればそうではないことを願いたいです。
でも、自分のためを思うなら、要領が悪い人に当てはまるところに気付き、どうやって自分を変えていけばいいのかを考えるきっかけとしてもらえたら幸いです。
整理整頓が苦手
要領が悪い人は整理整頓も苦手です。
整理整頓、どこに何が収納されているかをきちんと分けて、なおかつ元の場所に戻すときもスムーズに戻せる状態のことを言います。
要領が悪い人は片付けそのものが苦手なので、どこに何を収納するべきかでフリーズしてしまいます。
その前に、必要なものと不必要なものを分けるのに時間がかかってしまいます。
整理整頓や収納はたくさん得意な人がいます。
SNSや雑誌などを中心に整理整頓について調べてみてください。
ハマりだすと楽しくなり、次はどこを片づけようかとワクワクします。
整理整頓のための収納グッズの購入は最後にしましょう。
先に購入してしまうと、余計に部屋が片付かなくなってしまいます。
スケジュール管理が苦手
要領が悪い人はスケジュール管理が苦手です。
自分のスケジュールをアプリや予定帳で管理するということをしないので、その日の予定をすっかり忘れていたり、同じ日に複数の予定を入れて忙しくなったりと色々とトラブルを起こしてしまいがちです。
スケジュール管理を上手にするために、1つのツールでスケジュール管理を徹底してみてください。
プライベートはアプリもしくは予定帳、複数併用するとこんがらがってしまいます。
仕事は会社のルールに従いましょう。
忘れてはいけないスケジュールはアラーム管理しておくと忘れずに済みます。
スケジュール管理が苦手だからと諦めず、まずはどうやって管理するかを考えましょう。
自分の限界を把握していない
要領が悪い人は自分の限界を把握していません。
「これ以上は自分は出来ない」ということを把握せず、自分では出来もしないような仕事を引き受けたり、飲み会でも酔いつぶれたり、わりと周りの人を振り回します。
色々な経験値が低い間は自分の限界を把握するのはむずかしいかもしれません。
まずは、何事も見栄を張ったり、無理をしたりすることをやめてください。
これ以上は辛いかなと感じたら人の手を借りたり、誰かに分からないことを聞いたりしましょう。
自分の限界を把握することで、色々な物事の判断がしやすくなります。
頼まれると断れない
要領が悪い人は頼まれると断れなくなり、何でも引き受けてしまいがちです。
引き受けたことを最後までこなせれば問題ないのですが、要領が悪いだけあって最後までこなすことができません。
そして、誰かに迷惑をかけたり、期日に間に合わなくなったりしてしまいます。
誰かに頼まれると断りづらいのは皆同じですが、自分の置かれている状況を理解し、引き受けることができないときの理由をきちんと言えるようにしてください。
便利屋になるのではなく、自分ができるときに誰かのサポートをするだけで充分です。