あなたの職場にも居ませんか、お局さん。
昔も今もお局さんは目の上のたんこぶ的存在と言えます。
ですが、お局さんとうまく付き合って味方に付けるとこれほど力強い存在になることはありません。
今回はお局さんとの付き合い方、そしてお局さんの生態も紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
お局とは?
よくその職場で年齢が一番上であったり、職場を取り仕切っているような女性のことを「お局様」と影で言うことがあるのではないでしょうか。
そのときは一体どのような感情で「お局」と言っているでしょうか。
多くの人はそのお局的存在の女性の感じが悪かったり、偉ぶっていたり、上司に取り繕うのが上手く幅を利かせている、そんな女性に対して「お局様」と呼ぶことが多いでしょう。
あまり良い意味では使わない傾向があります。
「お局」の意味を調べてみると「ベテランの職場を取り仕切る女性」に使われることであり、そこには意地悪であったり、口うるさいという人が感じる感情的な意味を含むこととされています。
「お局様」と本人に面と向かって言うことはありません。
ネガティブな意味で使われることが多いため、やはりそこには悪意がある言い方だと言えるでしょう。
お局さんの特徴
ではここでお局さんの特徴を紹介してみましょう。
その職場で一番年齢が上、勤続年数が長いなどお局さんは他の人から一目置かれる存在です。
また上司からの信頼もあるため、勤続年数がまだ浅い人はお局さんに従うしかないという状況もあります。
あなたが日頃感じているお局感をここでチェックしてみてください。
厳しい
お局さんの特徴として、厳しいことが挙げられます。
ここでどう厳しいのか、ということになるわけです。
ただうるさく厳しいのか、愛ある厳しさなのかです。
愛ある厳しさは相手には伝わらないことが多く、ほとんどがただ厳しいと思われることでしょう。
お局さんとしては相手のためを思って厳しくしても、相手に伝わらない限りは損な役回りになってしまいます。
お局さんが愛情を持って厳しくしてくれていたかはすぐにはわかりません。
のちのち自分も同じような立場になったときに気がつくことが多いです。
厳しさは即座に相手には伝わりませんが、もしかするとあなたの職場のお局さんは優しさに溢れている人なのかもしれません。
影響力が強い
お局さんの特徴として、影響力が強いことが挙げられます。
やはりお局さんは会社の偉い人からの信頼も厚いため、会社内での影響力は大きなものがあります。
ただその影響力を悪い方向に使ってしまう人も居ないわけではありません。
つまり会社をまるで私物化しているような態度に出てしまうことです。
ですが大きな影響力を持っているため、上司も次第に注意できないほどの影響力を持ってしまうお局さんもいるのです。
大企業にはそのようなことは無いにしても、中小企業のような社長と社員が関わり合える規模の会社ではこのような事態も起きることがあります。
それほど勤続年数が多くなると、会社のことを牛耳るほどの力を持てることもあるのです。
独自のルールがある
お局さんの特徴として、独自のルールがあることが挙げられます。
勤続年数が長くなると自分ルールでやってきたという自負があります。
例えば小さなことですが、朝は早く来て他の社員が出勤する前に会社の中の掃除をする、お茶を出す時間を決めているなど、仕事以外の細かいルールを持っている人もいます。
ただ迷惑してしまうのはやはりお局さんにやらせるわけにはいかない、ということでしょう。
そうなると勤続年数が浅い人たちがやらなければいけません。
もちろん会社なのでそのようなことは大切です。
また会社ごとにももっと細かいルールがある場合もあることでしょう。
それらのルールもほぼお局さんの一声で決まることがあります。
影響力の強いお局さんだからこそルールは全社員のルールになってしまうということもあります。
メンタルが強い
お局さんの特徴として、メンタルが強いことが挙げられます。
やはりイメージ通りお局さんはメンタルが強い傾向があります。
ではなぜイメージでもお局さんはメンタルが強く見えてしまうのでしょうか。