明らかにムイミだと分かっていても、意味のない行動をしてしまうことありますよね。
ムイミだということを認めたくありませんし、どうにかして現状を打破しようとしたり、心配で確認したりするものです。
誰しもあるある、そんなムイミな状況や、どうして意味のない行動をしてしまうのかそんな心理状況について書かせていただきます。
ムイミな状況15選
ムイミな状況だと分かっていながら意味のない行動をしてしまう時、あとから振り返ると照れくさくて人には話しづらいですよね。
ムイミな状況にはどのようなものがあるのか15パターン紹介します。
1:鍵が掛かっているか何度も確認する
ムイミだと分かっていても、鍵が掛かっているか何度も確認してしまいがちです。
自宅の鍵が掛かっていないと、防犯上心配です。
これは誰でもあるのですが、何度確認しても自分の行動が不安になり、何度も自宅に戻っては鍵が掛かっているか確認をします。
一度確認するのは良いことですが、何度も確認していると遅刻ギリギリになり、違うトラブルのもとになりかねません。
自宅の鍵をオートロックにしたり、後付け出来るホームセキュリティーを利用したり、便利なものを使って不安要素を取り除くようにしましょう。
ホームセキュリティーは扉の開け閉め、窓の戸締り、侵入者といった異常を検知したときに通知してくれるシステムです。
コストが発生しますが、時間のロスや起こりうるミスを考えれば大事な投資です。
2:何度も繰り返し手を洗う
ムイミだと分かっていても、何度も繰り返し手を洗おうとします。
不特定多数の人たちが使用するオフィスのテーブル、バスや電車のつり革、公共のトイレなどを利用するとばい菌に汚染されたかもしれないと不安になり、何度も手を洗います。
もっと不安になると、何を触っても繰り返し手を洗おうとします。
あまりにも酷くなると、冬は手荒れが激しくなります。
それどころか、水道代がかさんだり、除菌グッズを大量購入したりして、経済的にもダメージが大きくなります。
やりすぎていると分かったタイミングで、カウンセリングを受診したほうがいいケースもあります。
何度も繰り返し手を洗うことがムイミだと言い聞かせ、少しずつ変えていきましょう。
3:不要な物をいつまでも捨てずにとっておく
ムイミだと分かっていても、不要な物をいつまでも捨てずにとっておくことは誰にだって一度はある経験です。
捨てた後に後悔するかもしれない、思い出の詰まった物だから捨てられない、これから使うかもしれない、と色々な気持ちから捨てられなくなります。
捨てたいけれどゴミの分別方法が分からないとそのまま放置することもあります。
部屋がごちゃごちゃしたままだとそれが当たり前になって、ますます酷くなる一方です。
自分の中で期限を設けて、何年使わなかったら捨てると決めるのもいいでしょう。
フリマアプリに出品したり、リサイクルショップに持ち込んだりしてもいいです。
フリマアプリの売上金が貯まったら、近年はペイ払いで買い物したときの資金にしたり、口座振込にしたり、何か必要なものをフリマアプリで購入したり、色々なやり方があります。
思い切って整理することで、日常生活が過ごしやすくなります。
4:何度もメールやSNSをチェックする
ムイミだと分かっていても、何度もメールやSNSをチェックすることはあります。
通知がなければメールやSNSで連絡が届くことはないのに、それでも誰かからの連絡を待っているときほど何度もチェックしてしまいがちです。
もしかしたら、見ているタイミングでメールやSNSに連絡が届くかもしれないとほんの少しの期待も込められています。
片思い中の相手からの連絡待ち、喧嘩してしまった恋人からの連絡待ち、友達からのお誘い待ち、どれもまだかまだかとソワソワしてしまいますね。
スマホが普及し、LINEが連絡ツールのメインとなる以前はメールが主流な連絡ツールでした。
何度もメールのセンター問い合わせをしては、受信メールがないことに落ち込んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。
何度もメールやSNSをチェックしたところですぐに連絡があるとは限りません。
自分の時間を有意義に過ごして、心の余裕を持ちましょう。
5:ダラダラとスマホを触り続ける
ムイミだと分かっていても、ダラダラとスマホを触り続けることはよくあります。
やることがなくて暇で触り続けることもあれば、課題や仕事といったやるべきことが大量にあるにもかかわらず、現実逃避していることもあります。
スマホを触っていると、新しいドラマや映画情報、ニュース、掲示板、まとめ記事サイト、面白いゲーム、アプリ、SNSと時間が過ぎるのはあっという間です。
半日くらい経っていて、せっかくの休日を無駄にすることだってあり得ます。
やるべきことを終わらせて、楽しみにしていたことを実行しましょう。
スマホは決まった時間だけ触るくらいにとどめておき、実際に見たものを楽しみ、もっと視野を広げたほうが楽しいです。
6:ダラダラとTVを見続ける
ムイミだと分かっていても、ダラダラとTVを見続けることは誰にでもあります。
スマホと同じで、楽しみにしていた番組が終わった流れでダラダラと見続けたり、やりたくないことがあって逃げる意味で見続けたりと様々です。
ある程度ニュースを見て世間のことを知ったり、好きなドラマを見て気分転換したりするためにTVは大事です。
しかし、ダラダラと見続けると時間の無駄遣いをしてしまいます。
TVは好きな番組やニュースだけと決めておき、残った時間で自宅で出来ることをしたり、好きなことを始めたりしてみてください。
TVという名の誘惑に勝つことは大変ですが、その先にはもっと楽しいことが待っています。
7:慣例だけで続いている行事
ムイミだと分かっていても、慣例だけで続いている行事は多数あります。
時代の流れと共に簡素化するべきなのに、自分が改革者となって簡略化していくことが面倒だったり、集団の中で変わり者と思われることが怖かったりして、とりあえず毎年行われていることはあります。
会社の社員旅行、行きたくない社員や家庭のある社員もいます。
強制参加は避けたほうがいいですが、参加せざるを得ない雰囲気の職場も多いです。
学校や幼稚園に昔からある行事、運動会や参観は必要ですが、働いているお母さんを縛り付けるような行事は簡略化していったほうがいいです。
田舎あるあるの古くからの行事や自治会、参加しないと村八分状態になるのですごくやりづらいものがあります。
誰かが発信することで、少しずつ変えられるはずです。
一人で言い出すことが不安なら、グループで変えていってもいいです。
最初に言い出すのは勇気が必要ですが、後から感謝されることもあります。
8:いつまでも結論の出ない会議
ムイミだと分かっていても、ダラダラといつまでも結論の出ない会議を続けることはよくあります。
特に会議の目的がハッキリと決まっていないのに、決まった時間に会議を行うことが習慣になっているからと続けているのではないでしょうか。
参加者が多すぎて意見がまとまらないこともあります。
会議に必要なメンバーだけを選りすぐらないと、まとまるものもまとまりません。
会議時間がハッキリ決まっていないと、脱線して長々と会議を続けることもあります。
いつまでも結論が出ないことにイライラしても、その場の雰囲気を悪くしたり、自分の評価を下げたりすることを考えるとなかなか言い出しにくいものです。
会議の主催者が直属の上司だと、なおのこと言いにくいです。
最初から時間を決め、メンバーを厳選し、プランを練ることで改善しましょう。
9:形だけ存在する役職
ムイミだと分かっていても、形だけ存在する役職があります。
現在会社には勤務していなくても、過去の実績から役員に就いたり、引退した後も会長として経営に口を出したりする人たちが代表例です。
家族経営の会社だと、ほとんど勤務していない身内が役員に就くこともあります。
現在働いている社員にしてみたら、ムイミな存在です。
しかし、ムイミだと発言すると自分の立場が危なくなるため、誰もそれは言えません。
大事なのは働いている一人一人が築いてきた功績であり、形だけ存在する役職はさほどに意味がありません。
役職が就いている人と自分を比べて落ち込まず、いかに自分が成長するかを考えるようにしましょう。
形だけの役職が簡略化されつつある企業もありますので、転職を視野に入れたほうがいいパターンもあります。
10:形だけ存在する社内ルール
ムイミだと分かっていても、形だけ存在する社内ルールはあります。
出勤時間と退勤時間、残業時間の制限、持ち込み不可な私物、定刻に行うお茶出し、電話は女性がとる、といった社内ルールが多ければ多いほど無駄な作業が増えてしまい、仕事の質が下がってしまいます。
本来一番大事なのは、求められているサービスを提供したり、時代に合った商品を開発したり、社員一人一人が働きやすい環境を整えたりすることです。
社内ルールだけが独り歩きすると、社内ルールを守ることと、社内ルールに違反した人たちへのペナルティがメインとなりがちです。
ブラック企業から社員を守るためのルールは必要ですが、一番大事なものを見失わないようにしましょう。
11:形だけ存在する社内目標
ムイミなのに、形だけ存在する社内目標はたくさんあります。
社内目標を達成できる人もいれば、達成できない人もいます。
達成できない人は仕事ができないというレッテルを貼られてしまい、モチベーションが下がってしまいます。
人それぞれ得意不得意があるため、指定した社内目標のみで人を評価してしまうことは効率が悪いです。
社員一人一人の優れているところを見つけて、適材適所に人材を配置したほうがいいです。
社員からも名乗り出て、得意なことで目標達成を考えるようにするとモチベーションアップにも繋がります。
社員一人一人に合った目標を設定することで、結果的には仕事の効率が上がります。
さらに、企業の実績もより良いものになります。
12:恒常的な残業
ムイミなのに、恒常的な残業は今でもあります。
残業をしている社員ほど仕事熱心で、仕事ができる人という固定概念は昔からありました。
それが引き継がれ、残業をすることで自分をアピールする人たちがいます。
上司がダラダラと残業を続けていると、部下たちが帰りづらいといった人間関係からくる恒常的な残業もあります。
残業をしている人全員が、仕事ができる人とも限りません。
必要にかられて残業している人もいれば、恒常的な残業としてダラダラとデスクに座り続ける人たちも一定数います。
残業はエネルギーを消費するため、効率よく仕事を終わらせて早く帰宅したほうがいいです。
あまり周りを気にせずに、自分の仕事が終わっていて手伝うこともなければ、すんなりと帰社するようにしましょう。
一人がそうすることで、周りも続きやすくなります。
13:成果に関係の無い非効率な業務
ムイミなのに、成果に関係のない非効率な業務はたくさんあります。
1つの業務を変えるとなると、大きく流れを変えることになります。
誰しも自分が改革を起こすことは勇気が必要ですし、責任も求められます。
面倒くさいことに巻き込まれるくらいなら、今までと同じ業務を引継ぎ、自分の任期が終わったら新しい人に交代したほうが楽です。
変えたいと思っても、社内ルールや役員の考えによっては変えづらいこともあります。
一人で変えていくことはむずかしいので、同じ部署のメンバーや同期といったグループで業務を効率よく変えていくようにしましょう。
色々な人の考えが集まることで、より良い意見が出やすくなります。
14:仕事関係の飲み会
ムイミなのに、仕事関係の飲み会に出席しないといけないのは面倒くさいです。
仕事関係の飲み会は職場の延長であることが多く、部下が上司にお酒をついでまわったり、女子社員がオーダーを聞いてまとめたり、ストレスを感じる人たちもいます。
だいたい幹事を担当するのは若手社員で、色々調べてお店を決めてもベテラン社員から文句を言われます。
そういったことにもストレスを感じるはずです。
人間関係を深めるためにも参加することは大事なのですが、誰しも参加したくないと思ったことの一度や二度はあるはずです。
仕事関係の飲み会と言えば、取引先への接待、歓送迎会、忘年会、新年会、祝賀会といった毎年定期的に行われるものから、上司からの突然の誘いまで様々です。
立場的に参加したほうがいいものもありますが、個人でのやり取りは気が向かないときは無難な理由でお断りしても大丈夫です。
飲み会での評判がよくない上司や、酒癖が悪い人との飲み会は避けるようにしましょう。
15:数合わせのために参加した合コン
数合わせのために参加した合コンは、ムイミに感じることがあるでしょう。
心から来て欲しいと誘われたわけではなく、その場をうまくまとめるために呼ばれた人員だと分かるとすごく寂しくなります。
合コンに参加している時間で他のことができたかもしれません。
合コンに誘ってくれた人に対して、自分は便利な人材でしかないのかなと落ち込みます。
最初から数合わせと分かっていたら、当たり障りない理由で参加しないと伝えたほうが自分の気持ちがいいです。
イヤイヤ参加すると、それが態度となって現れるかもしれません。
自分の気持ちに正直になり、空いた時間で好きなことをしましょう。
意味のない行動をしてしまう心理
意味のない行動をしてしまうのは、心理的なものも働いています。
本音と建前、本当はこうしたほうがいいと分かっているものの、自分を守るために言わず、そのままにしておくことです。
性格的なものから、意味のない行動をすることもあります。
その他にも、様々な理由があります。
ムイミな行動をして落ち込んだとき、こういう心理的な理由があるから仕方がないと自分を受け止めるようにしてあげてください。
意味のない行動をしてしまう心理を紹介します。
あまり自分を責めず、おおらかな気持ちで向き合いましょう。
完璧主義
意味のない行動をしていまう背景には、その人が完璧主義であることが考えられます。
きちんと終わらせたはずなのに、何度確認してもどこか忘れているような気がして、不安で何度も同じように確認をします。
結果的に時間のロスになり、違うミスが増えてしまいます。
完璧主義であることそのものは悪いことではないので、手を抜くところは手を抜き、メリハリをつけるようにしましょう。
仕事の納期、お客様に提供するサービス、友達との約束といった誰かが関わることはできるだけきちんと確認したほうがいいです。
プライベートで自分の中で完結することは極力シンプルに終わらせ、あまり自分を締め付けないようにしてください。
強迫性障害の可能性も
意味のない行動をする背景には、強迫性障害が関わっていることもあります。
強迫性障害、自分の意思や行動とは反対にマイナスのイメージばかりが浮かび、それを打ち消すために何度も意味のない行動を繰り返す症状などが見られます。
不安で不安でたまらなくなる強迫観念と、その不安な心を打ち消そうとする脅迫行動が現れます。
先の項目でも紹介した、何度も鍵がかかっているかを確認する、不潔が嫌で何度も手を洗い続けるといったことが挙げられます。
症状が重くなると、日常生活にも影響を及ぼします。
素人では判断ができないため、おかしいと感じたタイミングで専門家医を受診しましょう。
疲れていて何も考えられない
意味のない行動をするのには、疲れていて何も考えられないという状態もあり得ます。
きちんと判断ができる正常な状態であればしないことでも、疲れていて何も考えられなくなると何度も無駄なことをしてしまいます。
お酒で酔っ払い、何度も同じ話を同席している人たちに語りだす。
これは聞いている側からすると充分に意味のない行動です。
すでに仕上がっている資料をいちから作り直す。
これも効率が悪いだけで、意味のない行動です。
普段から無駄な残業やお付き合いを控えめにして、疲れないようにしましょう。
自分の体のことは自分が一番よくわかっているはずです。
慣例を変えるのが面倒
意味のない行動をするのには、慣例を変えるのが面倒という理由もあります。
1つの慣例を変えるとなると、たくさんの人たちにお伺いを立て、煩雑な手続きを得て、何度も何度も話し合いをしながらの改革となることもあります。
ほとんどの人にとって想像するだけで面倒で、慣例をそのまま引き継いで自分の役目を完了したほうが楽という結論に至ります。
長い目で見ると変えたほうがいいのですが、よほど何らかの変化がない限り慣例を変えるのは今後もむずかしいでしょう。
一人一人が効率よく行動するにはどうすればいいかを考えることで、慣例も変えやすくなっていくはずです。
誰かが意見を言うのを待たず、自分から発信できる人を目指してください。
周りから浮きたくない
周りから浮きたくないという気持ちが強いと、意味のない行動をしてしまいます。
変えたほうがいいと分かっていても、その気持ちを主張することで周りの人たちから変わり者だと思われたらどうしよう?という不安は誰しも付きまといます。
自分の意見をきちんと伝えて改革を起こそうとすると自然と目立ちますし、反対意見の人からは色々言われるかもしれません。
その他大勢でいたい人にとっては、こんな嫌な思いをするくらいなら今のままでいいと思ってしまいます。
周りから浮きたくないという気持ちを大事にしつつも、ここだけは譲れないという気持ちも持つようにしてください。
いつも流されてばかりだと、自分というものが育たなくなります。
上手に周囲と歩調を合わせつつ、きちんと気持ちを伝えるスキルも磨きましょう。
ムイミな状況を改善する方法
ムイミな状況を改善する方法をいくつか紹介します。
ムイミな状況はそのままにしておくよりも、少しでも変えたほうが自分にとっても周りにとっても良い方向へ変わります。
ムイミなままにしておくとますます状況が悪くなることも考えられます。
自分の人間関係や日常生活に悪い影響を及ぼすことだってあり得ます。
面倒くさいからとそのままにせず、それぞれ適した方法でムイミな状況を改善するようにしてください。
専門家に相談する
ムイミな状況を改善するために、専門家に相談するという選択肢があります。
メンタル面は素人では判断しづらいものがあり、まだまだ平気だと思っていても限界に近い状況であることもあります。
改善のしようがないという事態を避けるためにも、専門家に相談してみましょう。
敷居が高く人目が気になるという意見もありますが、それよりも自分を守ることのほうがずっと大事です。
保健所
保健所では、こころの相談、保健・医療・福祉に関する相談、その他様々な家庭内の問題に対して相談に乗っています。
もしかするとメンタル面の病気かもしれないと不安になったときは、保健所に相談することで今後の選択肢が見えてきます。
まずは最寄りの保健所に電話して、電話相談、実際に会って相談、訪問相談(保健師のみ)の希望の旨を伝えましょう。
保健所には保健師、医師、精神保健福祉士といった専門スタッフが在籍しており、それぞれの相談に応じた人が対応します。
現在は問い合わせが多いことが考えられますが、1つの選択肢として覚えておいてください。
参照元:https://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/consult_2.html
精神保健福祉センター
精神保健福祉センター(こころの健康センター)は各都道府県、政令指定都市に一か所あります。
こころの健康、精神科医療、社会復帰に関する悩み、介護や反抗期といった家庭内不和による悩みなど精神保健福祉に関わる一通りのことの相談を受けています。
デイケアや家族会の運営を行うところもあるため、最寄りの公式サイトを事前に確認しておくと分かりやすいです。
まずは最寄りの精神保健福祉センターに電話して、今後のことを考えましょう。
それぞれの場所により異なりますが、医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理技術者といったスタッフが在籍しています。
最初電話するときはためらわれるかもしれませんが、自分のことを変えたいという気持ちを大事にしてください。
参照元:https://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/consult_2.html
精神科
精神科では、心の症状を診察します。
うつ病や統合失調症といったこころの病気と向き合い、適宜投薬を行いながら、医師が適宜助言を行います。
精神科に行くことに抵抗を感じる方もおられますが、食欲減退、不眠症、コントロールできない不安感などに悩んだときは早めに受診しましょう。
さらに症状が悪化することを防ぎ、専門医からのアドバイスを受けることで症状の回復を目指していったほうがいいです。
医療機関により若干異なりますが、外来通院または入院での治療となります。
薬物療法、さらに様々な治療を行います。
必要に応じて、医師の診断書を受け取り、仕事を休職するという選択肢もあります。
不安な気持ちがあれば、一度精神科を受診するということも視野に入れましょう。
当たり前を疑う
自分の当たり前を疑い、ムイミなことを減らしていきましょう。
自分にとって当たり前の行動も、実は周りから見ているとムイミなことが多く、もっと簡略化できることが多いかもしれません。
あえて人の意見を聞いて、素直に受け入れていくようにすると日常生活がもっと楽になるかもしれません。
何度も不安で繰り返していることを減らしたり、すべて自分で抱えないようにしたり、手を抜くところは抜いたり、色々なやり方があります。
最初の一歩がむずかしいですが、それさえできればあとはスムーズです。
当たり前を疑って見直すことで、もっと生活に余裕が生まれてくるはずです。
生活習慣を見直す
生活習慣を見直すことで、ムイミなことを減らしていきましょう。
毎日の生活習慣はそれが流れになっているので、特に疑うことなく同じことを繰り返します。
そこを見直すことで、もっと簡略化できるかもしれません。
一日三食のご飯、基本的に自炊している人がほとんどですが、体調が悪いときや気が向かないときはテイクアウトや外食も頼りましょう。
掃除や洗濯、一日くらい手を抜いても大丈夫です。
仕事やその他もろもろ、一人で抱え込まずに誰かを頼ることもしましょう。
頑張り屋で生真面目な人ほど、生活習慣を見直さずに無理をしがちです。
手を抜けるところは手を抜いて、のんびりといきましょう。
気が乗らない誘いは断る
気が乗らないときは断って、ムイミなことを減らしていきましょう。
気が乗らないけど断れなくて、引き受けたり参加したりしたものの結局ストレスでしかないことって多いです。
後々の人間関係を考えると断りづらくて無理をする、誰もが一度はあるはずです。
人間関係に影響しないように上手に断ってフォローさえ入れることができれば、気が乗らないときは断って、ストレスを減らしましょう。
上司からの飲み会のお誘い、先輩からの集合命令、全部聞くことはありません。
どうしても抜けられない予定があると断って、好きなことをしましょう。
仕事の依頼、体調が悪いときは素直に伝えて他の人を頼りましょう。
気が乗らないことをあまりオープンにせず、上手に断れば特に問題ありません。
嘘も方便で、要領よく生きていきましょう。
思い切って環境を変える
思い切って環境を変えて、ムイミなことを減らしていきましょう。
今のままの環境だと変えられないことも、リセットして環境を変えればいちからやり直すことができます。
無駄なものを減らし、合理化していくプランを考えましょう。
環境を変えるのは住まい、仕事、友達関係、学校など様々です。
ライフラインに大きく関わるものもあるため、家族と相談しながらのほうがいいです。
今の環境が辛くて、無理しているとわかっているときはなおさらです。
住まい、転居費用やその他出費がかさみますが、新しい場所に引っ越すことで色々なものをリセットできます。
いちから合理化できるのは大きいです。
友達関係、自分にとっては居心地が悪いと感じる関係もあります。
ズルズルと続けずに、時々人間関係の見直しも行いましょう。
仕事、これは思い切って退職すると生活に影響します。
新しい仕事を探しつつ、自分の体調も様子を見てください。
最初の一歩は勇気が必要ですが、環境が変わることでムイミなことを減らすのはすごく大きいです。
やりたいことリストを作って実践していく
やりたいことリストを作って実践し、ムイミなことを減らしましょう。
やりたいことリストを作ると、忙しくなります。
日々が充実すると時間を作ろうとするために、自然とムイミなものを減らしていこうとします。
好きなことのためなら、今ある環境を自然と見直そうとします。
趣味の時間を充実するためなら、家事やその他の時間を少しでもスマートに終わらせようと試行錯誤するはずです。
プライベートで友達や恋人との約束を増やすためなら、仕事を少しでも早く終わらせようと日々集中できるはずです。
やりたいことリストは長期計画のものと短気計画のものにわけ、あまり無理のない範囲でプランを立てましょう。
やりたいことリストが消化されるごとにご褒美を作ると、さらにモチベーションが上がります。
意味を追求し過ぎないことも大切
意味があるのかムイミなのか、意味を追求し過ぎないことも大切です。
自分の言動や行動の1つ1つを細やかなところまで分析すると、それに疲れ切って何もする気が起きなくなります。
おおざっぱに、おおらかに過ごすことも大事です。
あまりにも時間がなくて忙しい、好きなことがまったくできないと辛く感じたタイミングで、ムイミなものが多くないか見直すようにしてください。
夜眠る前に一日を振り返り、好きなことをする時間がなかったときはムイミなものを見直してみましょう。
プライベートな時間が全く持てなかった一週間、日記帳をつけるようにして、ムイミなところを抜粋してみてください。
時々振り返るくらいにして、意味を追求するのは必要に応じてで大丈夫です。
ムイミな状況を少しずつ改善していこう
ムイミなことについて、色々な方向から書かせていただきました。
ムイミな状況を変えることで、好きなことをして過ごす時間、好きな人と過ごす時間、ゆっくりと過ごす時間が増えます。
自然と心にも余裕が生まれ、人当りも穏やかになります。
ムイミなことを少しずつ改善していき、生活の中で笑顔で過ごす時間を増やしていってください。
一気に頑張らなくても大丈夫です。
少しずつ改善していけば、きっと日々はもっと楽しくなります。